ジャパンCダート予想
昨日のステイヤーズSを見ていたら勝ったのはトウカイトリック。10歳馬の勝利に心底驚いた。いくら他の馬がダラシナイとは言えこの馬のことは賞賛されるべきだろう。ちなみにこの馬の同期には三冠馬ディープインパクトがいる。ちなみに2着に負かしたファタモルガーナが、ディープインパクトの子供。同期性には全く歯が立たなかったが、時を経てその息子に雪辱を果たすストーリー。日本の社会は高齢化社会が問題になっているが、馬の世界では高齢馬が勝つことは大歓迎。馬の場合は世代のサイクルの入れ替わりが早いが、トウカイトリックのように高齢になっても頑張る馬が出てくるというのは、これまた楽しい。
さて今回のジャパンCダートだが、まさに3歳馬VS高齢馬の激突。なかなかダートの世界では高齢馬が活躍しているが、その牙城を3歳馬が突き破ることができるのか?個人的には昨日のステイヤーズSを見習って、高齢馬・・・と言うのはよく考えたら非常に失礼。ここはベテランの馬を中心に馬券を組み立てる。
◎ 12 ワンダーアキュート
○ 4 エスポワールシチー
▲ 9 ホッコータルマエ
▲ 10 ローマンレジェンド
△ 1 ハタノヴァンクール
△ 8 イジゲン
△ 15 ソリタリーキング
× 6 ナムラタイタン
× 14 ニホンピロアワーズ
僕の本命は12番のワンダーアキュート。10歳のトウカイトリックには年齢的には及ばないが、6歳のワンダーアキュートは充分にベテランの部類に属する。去年のレースでは2着だったが、最悪の位置取りから猛烈な追い込みを見せての2着。マトモにスタートを切っていたら勝てただろう。その後、調子を崩してしまったが前走のJBCクラシックでは地方GⅠとは言え、2着以降を1秒も差を付けるぶっちぎりでの勝利。もう完全復活と言って間違いないだろう。
和田ジョッキーは中央ではGⅠレースを7勝しているが、全てが名馬テイエムオペラオーと組んでの勝利。もうそろそろ他の馬でもGⅠレースを勝ちたい気持ちが強いだろう。今回はまさに絶好のチャンス。去年は非常に勿体ないレースだったが、今年は去年の悔しさを晴らす絶好のチャンスだ
対抗には4番のエスポワールシチー。主戦の佐藤哲三ジョッキーが7ヶ所も骨折するという重傷。乗り替りに指名されたのが武豊。果たしてこの乗り替りはプラスかマイナスが?武ジョッキーはフェブラリーSでもピンチヒッターで乗ったが、相当乗り方についた悔しい思いをした。二度続けてへまをするジョッキーではない。
馬の方も全盛時の力を取り戻しつつある。前走の南部杯は、相手が弱かったと言ってしまえばそれまでだが、ぶっちぎり勝ち。それよりも2走前のエルムSで、今回1番人気が予想されるローマンレジェンドと大接戦したレースが非常に価値がある。しかもこの時のレースは59キロを背負わされて、ローマンレジェンドとは3キロ差のハンデ。これだけのハンデ差があって、あれだけの接線を演じて、今回はローマンレジェンドとは同斤量。これなら今回はローマンレジェンドよりも上位の評価にしなければならない。
単穴には2頭挙げる
3歳馬の筆頭候補として9番のホッコータルマエを挙げる。好位で運べるレースセンスの良さは安定感抜群だ。前走のみやこSは3着だったとは言え、接戦だったし、しかも休養明け。前走よりも更に力を発揮できるだろう。人気はあまりしていないが、同世代のイジゲンに対して2戦2勝。個人的にはどうしてイジゲンの方が人気があって、こっちの人気がこんなに無い理由が全くわからない。3歳馬の中でならこの馬が勝っても驚けない。
次に10番のローマンレジェンド現在6連勝中。今回はGⅠレースといえ、ここもアッサリクリアしてしまうようだと完全にダートの王者として君臨する。エスポワールシチーの所でも書いたが今回は同斤量になるので少し厳しいと思う。しかし6連勝は並みの馬では出来ない。GⅠ級の能力があるぐらいで無ければ達成できない数字だ。ギリギリ勝つというレースが続いているが、それはこの馬の勝負根性がしっかりしていることの表れ。勢いにのってGⅠ制覇ありえる。
穴馬で警戒したいのが1番のハタノヴァンクール。今年の3歳馬のダート馬では最強と思っていたのだが、前走のみやこSは大敗。休養明けで初の古馬との対戦と言うことを考えれば、完全に切ってしまうのは早計すぎる。前走の内容から勝てる気はしないが、2着なら突っ込んで来ても驚けない。
買い目 三連単フォーメーション
1着 12
2着 1、4、8、9、10、15
3着 1、4、6、8、9、10、14、15
買い目 三連単フォーメーション
1着 4、9、10
2着 12
3着 1、4、6、8、9、10、14、15
買い目 三連単フォーメーション
1着 4
2着 1、8、9、10、15
3着 12 合計 68点
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