褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

映画 ナイト&デイ(2010) 大爆笑アクション映画です

2012年12月25日 | 映画(な行)
 アクションシーンはハイレベル、腹を抱えるぐらい笑えて、美男美女の大スターがとってもロマンチックで、スリル満点のシーンが炸裂。きっと誰もがこんな映画が観たかったと大いに納得できる映画が今回紹介するナイト&デイ
 次々に起こる有り得ないシーンが連続する様子は、明らかに馬鹿映画の部類に入るが個人的にはこういったジャンルの映画は決して否定しないし、もっともっと笑えるアクション映画が増えれば良いとさえ思っている。

 
 さて、大いに笑えるアクション映画のストーリーとは如何なるものか
 妹の結婚式のために飛行機で向かおうとしたジューン(キャメロン・ディアズ)は、空港でイケメンのロイ(トム・クルーズ)とぶつかり、飛行機の中でも近くの座席。見た目が格好良いだけでなく、チョイチョイ面白いことも言ったりするロイ(クルーズ)にすっかり心を奪われたジューン(ディアズ)は、ここは逆ナンのチャンスとばかりに化粧室で心を落ち着かせようとするが、ところが座席に戻ってみればビックリ仰天。元々少なかったお客さんたちはロイ(クルーズ)以外はすっかり殺されており、しかも操縦士までもが撃たれて死んでいる。

 ジューン(ディアズ)は、せっかく理想の男性を見つけたと思ったのに彼の正体はトラブルに巻き込まれたスパイ。しかもロイ(クルーズ)と一緒に居れば、次々と危険な目に遭ってしまう。これ以上、怖い思いをしたくないジューン(ディアズ)はロイ(クルーズ)から逃れようとするのだが、ロイ(クルーズ)は何故かジューン(ディアズ)が逃げる所を察知して、彼女の前に現われてくる。しかもロイ(クルーズ)は笑顔を見せながら『君は僕の側に居るのが1番安全なんだ』とワケのわからないことを言いながら、強引に同行を押しつけるストーカー振りを発揮する。
 ひたすら迷惑なロイ(クルーズ)のお陰で、武器商人やCIAなどからも追いかけられる羽目になってしまうジューン(ディアズ)だったが・・・

 どことなくアルフレッド・ヒッチコック監督の名作北北西に進路を取れを思い出させるような内容、シーンが連発するが突き抜けている馬鹿さが新鮮で大いに笑える。
 そしてこの映画は主演の2人が大スターの貫禄を見せる。トム・クルーズのアクションシーンは切れがあるし、キャメロン・ディアスは劣化度が少し気になるが抜群のコメディーセンスを発揮。両方とも魅力が活かされているので、どちらか片一方のファンでも大いに楽しめる。

 ハイテンポな展開は心地良く、音楽もムードが出ているし、有り得ないアクションシーンの数々はアホらしいと思うどころか大いに笑える。アクションとコメディーが両立した映画は意外に少ないが、ナイト&デイお笑いアクション映画として大いにお勧めできる映画です

ナイト&デイ(エキサイティング・バージョン) [DVD]
トム・クルーズ,キャメロン・ディアス,ピーター・サースガード,ビオラ・デイビス
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (FOXDP)


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 監督はジェームズ・マンゴールド。サスペンス映画ではアイデンティティー、西部劇では3時10分、決断のとき等、あらゆるジャンルにおいて傑作を撮っています。まだ40歳代でもあり、今後も注目の監督です。

 主役の2人は誰もが知っている大スターなので、こんな所でいちいち説明しません。
 脇役で注目したいのが、若き発明家を演じたのがポール・ダノ。この人の印象的な作品は心暖まる大家族を描いたリトル・ミス・サンシャイン、そしてダニエル・デイ=ルイス主演のゼア・ウィル・ビー・ブラッドがお勧めです。

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