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最初に謝っておかないと、いけないことがあります昨日の弥生賞の予想のブログの記事にサンアディユの出遅れについて、僕は松岡ジョッキーの作戦が成功したみたいな事を、記事で書いたのですが、どうもスタート前に問題があって後味の悪いレースになったみたいだね素人の自称馬券士が偉そうなことを書いてスミマセンでした
それでは、本題の昨日観た、二つの重賞レースを観た後のショックを引きずったまま観た映画フライトプランの、内容及び感想にはいります。
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ちなみに監督はドイツ人のロベルト・シュベンケ。そして主演は最近また映画出演に対してやる気が出てきたのかジョディ・フォスター(画像下)です。
内容は夫が、飛び降り自殺(実際は違う)をして、妻のカイル(フォスター)と6歳になる娘はドイツからニューヨークへ帰ろうとします。
そして、実はカイル(フォスター)は飛行機の設計士で、ベルリン空港からニューヨークに行こうとします。それも、カイル(フォスター)が設計した最新式の飛行機みたいです。
実は僕は飛行機に乗ったことが無いのですが、飛行機の中というのは、広いんですね。ちょっとした驚きでした
ところがカイル(フォスター)が眠っていて、起きた時に隣で眠っているはずの娘がいません。飛行機の中を探しまくるカイル(フォスター)。しかし、いません。また、回りの人も6歳の女の子を観ていないと言いますしかも、乗務員名簿にも名前が無い
そして、ついに航空保安官のカーソン(ピーター・サースガード)に、不審者として捕まってしまいます。
そして、カール(フォスター)は見覚えのあるアラブ人が居てその男が娘を誘拐したと思い、殴りかかってしまいます。これは凄い勘違いここの伏線の張り方はうまいですねでもアラブ人はこの映画のシーンは怒っているのかな
そして、この飛行機の機長であるリッチ(ショーン・ビーン)は、調べた結果娘さんは病院で死んでしまったと報告します。
もしかして、この映画は最後はカール(フォスター)の夢の中の話だったという最後のドンデン返しのM・ナイト・シャマラン(シックス・センス、ヴィレッジなどの監督)風の映画で映画史上最悪のラストシーンの結末かと恐れましたが、窓際に娘が描いていたハートのマークが残っているのを見て、娘がこの飛行機の中にいる事を確信します。
そして、航空保安官のカーソン(サースガード)にトイレに行くと言って、飛行機の中を再び探します。しかも、この飛行機を設計したのはカール(フォスター)なので、色々なところを探します。
ストーリーについては、これぐらいにしておきましょうか
この映画はジャンルはサスペンス映画ですが、色々なテーマが入っていますね家族愛を中心に、母の娘を必死に探すシーンとは対照的に、飛行機の乗務員たちの真面目に他人の子供を捜さない姿は人間の醜さ丸出しですね。
よく会社にも、また社会の単位として考えた時に自分に関係が無い事は、他人に勝手に任したり、全く行動を起こさない人がいますが、まさにこの映画は飛行機の中という狭い場所で描き切っています
そしてアラブ人に対する人種偏見も描かれています。ドイツのミュンヘンオリンピックの大惨事を描いたアラブのテロリストが、イスラエル人をコーチや選手全員を殺す事件がありました。またユダヤ系アメリカ人のスティーブン・スピルバーグ監督もその事件について映画化しましたが、アラブ人に対する偏見はまだ根強い事をドイツ人の監督がこの作品を撮ったというのも、僕にとってはなるほどと思ってしまいます。
そして、乗っている人達の他人事の態度も最後のシーンで皮肉っています。
それにしても、最近のジョディ・フォスターも年齢を重ねるにつれていい女優さんになってきました。
パニックルームという映画でも子供を守る役をやっていましたが、まさに当たり役ですね途中はちょっと、オチが失敗するかもという不安はありましたが、面白い映画でしたね
ただ、人種の違いだけで戦争が起こっている現実がある。早く世界中に平和(ジョン・ウー監督風に平和の象徴の白い鳩を使ってみましたが、どうもニワトリみたいですね)が来る事を祈っている僕がまさかこの映画を観てその思いを強くするとは思いませんでした
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