しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

暑い日の思い出

2005-08-09 20:37:31 | Weblog
 それにしても暑い暑い毎日で、一体涼しくなる日が来るのかな、などと天を仰ぐ今日この頃です。そして政局もまた一段と熱くなりました。日本丸の舵をとる政治家にはもっと冷静に、進路を見極めて、舵をとって欲しいと願うのは私だけでしょうか?  去る6日は、広島が被爆から60年を迎え、今日は長崎が60回目の原爆の日を迎えました。被爆者たちの体験はどのように語られても、語られ過ぎることはありません。実際に地獄を見た人でなければ、どんなに話を聞いても、実感できないでしょう。戦争の悲惨さは決して風化してはならないと思います。  終戦の年、私は中学3年生でした。その年の7月、列車での通学の途中、執拗な米軍機(グラマン)3機の機銃掃射を受け、死者45名、負傷者31名だったそうです。 http://hp1.cyberstation.ne.jp/shigeru70/frame.html当時重傷を負った学友の一人は、今は語り部となって、悲惨だった戦争体験を風化させないため、近隣の学校などを回っています。8月15日、学徒動員で働いていた専売公社の中庭に集められ、玉音放送を聞いて、日本が負けたことを知りました。  熱い熱い炎天下の中庭は今でもはっきり思い出すことができます。