しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

コンビニの奇々怪々

2006-01-09 10:07:24 | Weblog
 大晦日の夕方、近所のコンビニへ行きました。時刻は午後5時過ぎでした。私、平素はあまりコンビニは利用しません。大型店舗の方が商品も豊富だし、値段も安いから、私にとっては至極当然のことではあります。

 缶ビール少々とお酒を店のかごへ入れてレジへ行きます。
「私は留守番なので、店長が戻るまで2、3分お待ちください」とコンビニのユニフォームを着た女性。なにかおかしいですね。留守番だから、出来ない?

 私のうしろにもひとりかごを持って並んでいる人がいます。店内には4、5名の客がいます。

「食事が終ったらすぐ店へ戻るよう店長に云ってください。パニック状態です」とどこへやら電話するくだんの女性。なにが、パニック状態だ!人もまばらだし。

そのうち「すみませんが、今日は閉店にします」
「何?これ売れないということか?」
「すみません。出来ません」

 まあ、いろいろ言葉のやりとりはありました。憤慨して手ぶらで帰宅しました。後味の悪いこと、おびただしいです。

 <後日談>

くだんの女性は「躁うつ病」だったそうです。平素は明るく朗らかに客の応対もこなし、勿論レジが打てないなどということもないそうです。店のほかの女店員の話でも「一寸変わったところがあるようだったが、仕事はちゃんとやっていました」とか。大晦日の夜、病院へ運ばれそのまま入院したとか。躁とうつの状態でそんなにも変わるものなのですね。ほんとびっくりしました。

いろいろな病気がありますが、躁うつ病の人に面と向き合ったのは初めてでした。