しげるの自遊学

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七回忌で春の椿事

2007-04-16 12:51:54 | Weblog
 昨日は、義母の七回忌でした。法要に集まったのは13名。このお寺、格式のあるお寺だそうですが、少し疎遠になって来ました。なにしろここの和尚さんは気難しい方で、義母の葬儀の時、いろいろ悶着もありました。

 今回は、娘婿の若い和尚さんが務めてくださったので、なんとなく安堵していたわけです。さて、法要の儀も無事終わり、かねてお寺に頼んでいた食事会に移動することになって椿事が発生。いつも、お寺さんのお座敷で、会席料理をいただくことにしています。「えっ、用意してない?」みんなびっくり仰天です。法要を主宰した義妹も絶句。私の妻と義妹二人の三人もで、わざわざお寺まで出向いて七回忌の打ち合わせをしていたのです。信じられな~い、とは正にこのことですね。

 くだんの住職はといえば、つぎの法要で本堂に入ったままです。一体どういうことなのか、どうしたらいいのか?妻の話では、直接若い住職と打ち合わせ、非常に友好的に話を決めてあったそうな。住職の料理も含め、14名分の会席料理をお願いしてあったそうな。

 なぜこんなことになってしまったのでしょうね。結局、お寺さんの方であちこち電話して、やっと「うなぎ屋さん」で13名引き受けてくれることになりました。昼時ですから、どこも一杯です。それで皆さんぶつぶつ云いながら「うなぎ屋」さんへ移動。

 会席料理の代わりに「うなぎ」もたまにはいいか、ということで、皆さん少し機嫌を治し、食事していました。そこへくだんの和尚さんから電話が入って、平身低頭謝っていたそうです。うなぎ屋さんで予算超過した金額は、寺で負担しますということで決着。でもなんで、こんなことになったのでしょうね?これがまさしく「春の椿事」でした。


(我が家の庭にもようやく春の訪れが・・・)