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しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
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として応援しています。

法事のあと妹弟夫婦で小旅行(その一)

2009-06-02 09:45:56 | Weblog


 5月26日(火曜日)のフライトで郷里へ帰り、翌27日(水曜日)親類縁者が集まって父の十三回忌と母の三回忌を合わせとり行いました。母が他界したのは、ついこの間のような気がしていましたが、本当に月日の流れるのは早いものと驚いています。

 法事も無事終了、親類縁者の皆さんとの食事の会も終わり皆さんが退出されたあとは、妹弟4夫婦で夕食を共にし、話に花が咲きました。話題の中心はもっぱら母のことで、気がついてみたら、父についての話がひとつも出ていませんでした。

 父について話題になったのは、父が駅長を務めた町のことについてでした。小さいながらも、美しいつつじが咲いている公園があって、その公園に父が名前をつけたそうで、そんなことが話題になったのです。なんともまあ、男というのは影の薄い存在だなあと思ってしまいました。(先の話かもしれませんが、私の話題なんて出そうもない、正直そう思ったものです)

 28日(木曜日)には先ず出雲大社に参拝しました。前回出雲大社を訪れたのは、もうかれこれ50年も前ではないかと思います。ご本殿の威厳あるたたずまい、境内を包む凛とした気配、ラフカディオ・ハーンならずとも神々の存在を感じます。参拝のあとは、出雲で蕎麦が一番美味しいという「荒木屋」へ直行。こんなお店も義弟があらかじめ調べて手配してくれていました。

 食後は「日御碕灯台」へ行く予定でしたが、天候が怪しかったので、それは諦めて「古代出雲歴史博物館」へ。 ここでは、古代の地域の様子が、「出雲国風土記」をてがかりに、当時のくらしが様々な角度から紹介されていて興味深いものがありました。

 そのあとは、玉造温泉へ行きました。