しげるの自遊学

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法事の効用

2010-09-14 18:58:39 | Weblog
 谷中にあるお寺で法事がありました。11日土曜日のことです。妻の叔父が他界して25年になるとか。暑い最中の法事、気が進みませんでした。

 法要は無事終了、参加者一同人形町に戻って会食しました。叔父(妻方)は人形町で呉服問屋を営んでいたのだが、今は娘(妻の従妹)が跡を継いでいます。最近は、着物ではなく、和風の小物(着物の生地で作るバッグ、ショールなど)に力を入れている模様。

 この経営者の従妹には娘が一人いるのですが、なんとそのお相手は外国人(スペイン男性)。将来的には、この夫婦でお店を継ぐのかな。一寸不思議な気分です。

 件のスペイン人男性が正座して挨拶するのにはびっくり。私などは、膝を痛めていることもあり、正座はおろかあぐらもかけないというのにです。法事の参加者に対し、一々あいさつして回り、一所懸命座を盛り上げる姿には、二度びっくりでした。そういうわけで、会食の席は和気藹々で笑いが絶えませんでした。

 法事などというものには、亡くなった人を偲ぶというより、別の効用があるようで、それもまたいいかなと思った一日でした。

(朝ドラ=げげげの女房も間もなく終わるようで、一寸残念な気がします。そういうわけで、パソコンのワードを利用して下手の絵を描いてみました。)