しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

クラシカルナイトを楽しむ

2012-06-10 08:40:01 | Weblog

 土曜日の夜は、雨の中銀座まで出かけました。場所は”シャンソニエ 蛙たち”。森岡紘子さんから急なお知らせをもらった時は、さてどんなところだろうと興味津々でした。http://www.kaerutachi.com/

 

 午後6時開場、7時開演とあったので、6時10分頃到着してお店に入ったのですが、早すぎたのか客は私ひとり。芸大出身のマネジャーが応対してくれました。ほどなく森岡紘子さんがやって来ました。やれやれ。そのあと、ぞろぞろと30名ほどの来客があって、店内はやっと賑やかになりました。このお店、もう47年ほど続いているシャンソンのお店だそうです。今回初めて、クラシック音楽なども演奏することにしたのだそうで、案内状には「クラシカルナイト」という文字が見えました。森岡紘子さんからの手紙にはシャンソンも歌うようなニュアンスがあったので、さてどんなシャンソンが聴けるのかなと期待と不安が交錯した心境でした。

 第一部では主にクラシックの名曲が、第二部ではシャンソンやミュージカルの名曲を楽しむことが出来ました。

 第一部では、「忘れな草をあなたに」(これは私が慣れ親しんでいる曲とは違っていました。はて、誰の作曲なのだろう?)「愛の妙薬”人知れぬ涙”」、「オペラ座の怪人」、「椿姫ハイライト」など。

 第二部ではシャンソンやミュージカルの名曲が次々に飛び出すので全く興奮していました。「私の心はヴァイオリン」、「バラ色の人生」、「幸せを売る男」、マイフェアレディから「踊り明かそう」、「Time to say Goodbye」などなど。

 雨足がひどかったので、出かける前は一寸躊躇していましたが、やはり行ってよかった。本当に幸せなひとときでした。初めて聴いた森岡紘子さんのシャンソン、憂いがあってとても素敵でした。