最近ブログの更新を怠っている。更新するにはそれなりの話題が必要なのだが、それがないので仕方がない。
15日(月曜日)に、近所のご夫婦に誘われてゴルフを楽しんだ。雲ひとつない好天に恵まれ、楽しい仲間とゴルフをプレーするのは本当に至福の時間ではある。持つべきはやはり素晴らしい友人だと思う。
ところで、プレーしても一向に楽しくない日もある。何故だろう。明らかに「8」を叩いたと思うのだが、「6」だとのたまう。プレー中に、ところ構わずボールを拾い上げていい場所にプレースする。少しでもいいスコアでプレーしたい。気持ちは分からぬでもないが、それがあまりにひどいと、つい不機嫌になる自分がいる。社会的な地位の高い人が、高齢になってからゴルフを始めると、こういうことになるようだ。誰も文句を言ったり、注意しないから。
囲碁も同じことが言える。もう亡くなってしまったが、高齢になってから囲碁を始めた友人がいた。彼も本当の意味での囲碁の楽しさを分かっていなかったように思う。いわゆる「権兵衛の種まき」だ。碁笥を手にかかえ持って、相手が打つなり、すぐに石を打つ。囲碁は考えることが楽しいのだが、それが出来ないのだ。
ゴルフをプレーしたり、碁を打ったりするたび、品格ということを考える。
ゴルフの品格 月イチプレーヤーでもシングルになれる100の方法 (幻冬舎ルネッサンス新書) | |
クリエーター情報なし | |
幻冬舎ルネッサンス |