妻、三姉妹の一番下の妹は、「押し花絵」に熱中している。作品も大分たまったので、私が「写真集を作成」することになった。押し花絵の実物は今回初めて見たのだが、なんとも繊細な美しさではある。
というわけで、土曜日の午後、妻と二人で先方に出かけた。いざ撮影にかかろうとしたのだが、これが意外に難しい。作品がガラス張りの額に収まっているので、角度によっては、撮影者(私)がガラスに写ったり、光の具合で、作品の色が実物通りに出ないのだ。上の作品も、実物よりは大分青みがかかっているようだ。試行錯誤しながら撮影をしたのだが、果たしていい写真集が出来るのやら、一寸不安。
「女三人寄ればなんとやら・・・」、妻は姪も含め三人でお喋りに余念がない。ということで、私は一人先に帰ることにした。我家に辿りつき、やれやれこれでゆっくり出来るとほくそ笑んだのが、次の瞬間、愕然。なんと家の鍵を持っていなかった。こういうのを「頭が真っ白になる」というのだろう。時刻は午後4時半を回り、次第に夕暮れが近づいているし、第一寒い。近所の親しくしているお宅へ行こうかとも考えたのだが、夕方突然お邪魔するのも悪いし・・・。とうとうまたバスで駅まで引き返し、駅で妻を待つことにした。妻にメールしたら、帰りの電車の中だと。
という訳で、私は駅まで戻り、駅前のスーパーで買い物したりして駅で妻を待った。折角一人でのんびりしようと早めに帰宅したのが裏目に出て、結局一時間半ほど無駄な時間を過ごしてしまったわけだ。こういうのを「骨折り損のくたびれ儲け」というのかな。もっと適当な表現があったら教えて欲しい。
私のフラワーデザインの先生も、3~4年前からご自分で押し花を
習い始められて、やはり写真に苦労されているようです。
無反射ガラスにしてもやはり難しいと。
茂彦さんの撮影のご苦労お察しします。
一生懸命撮られてヤレヤレお一人の時間をと思われたのに
とんだハプニングでしたね。でもユーモラスに書いていらっしゃるので
思わず笑ってしまいました
でも、奥さまが旅行でお出かけ、とかいうのでなくてよかったですね!
実は私も似たりよったりの失敗話、ありますよ~
昨夜遅くに車で夫を迎えに行く道中、免許証を忘れてきたことに気づき、
同じくサーッと血の引く思いを味わいました(^^;)
夫が免許証を持っていたので、迎えにいった駅から帰りは
運転してもらいましたが。
早々にコメント頂き有難うございます。
平素、妻のちぎり絵の写真を撮ることが多いので、
撮影には慣れていると思ったのですが、それは
とんでもないことでした。
今回は、大変に苦労しましたし、いい写真が撮れなかったです。
鍵も持たずに家に帰るとは、全くいやはや!
歳はとりたくないものですね。
無駄に過ごされた時間がもったいなかったでしょうね。
でもそれだけで深刻な事態でなかったので由としなくてはですね。
こういうことはボケとは全然違うそうですから、こんな時笑ってやり過ごせたらいです。
義妹さんの押し花絵、色が何て美しいのでしょう!
ご姉妹そろって芸術家ですね。
コメント有難うございました。
歳のせいか、最近いろいろ失敗が多くなったようです。
取り返しのつかない大失敗でなくてよかったと思っています。
笑ってすませるうちはまだいいですね。
押し花絵というのを、じっくり見たのは初めてでした。
繊細で細やかな作品です。制作中は吐く息で材料が飛んでしまうこともあって、
ものすごく集中してないと駄目とか言っていました。
きれいですね~! 花の美しさを額に飾って、いつまでも残ります。
鍵を持たずにお帰りになって、大変でしたね。
作品撮影が終わり安心されたのでしょう。
私も押し花絵は今回初めて見ましたが、繊細で
作るのは大変な作業だろうなと感じました。花の
美しさがいつまでも残るのは嬉しいことですね。
最近、いろいろな失敗をやらかしますので気をつけて
いましたが、またまたやってしまいました。