しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

「幹事はつらいよ」の巻

2006-01-19 21:39:19 | Weblog
 中学時代の同期会、昨日は珍しく人数が集まりました。昼間の会に切替えてから、出席者が増えるようになりました。年をとると、みんな夜の宴会は敬遠するもののようです。(男性17名、女性2名)

 我々の時代はちょうど終戦後の「学制改革」の時期にあたり、中学は5年制だったものが、中学3年制、高校3年制に改革されたのです。中学5年で卒業してもよし、高校の3年生に進んでもよし、そういう過渡期でした。男子校でしたから、もとより女子学生などいるはずはない。学制改革で共学が初めて許された、そんな時代でした。驚いたことに、この改革の結果、我々の男子校へただ一人入って来た勇敢な女性がいましたね。本当に勇気のある人だったと思います。この女性、最近はせっせと同期会へ出てくれるので、会もなんとなく華やいだ感じです。また、嬉しいことに、最近は後輩の女性まで出席してくれるようになったのです。

 昨日は、女性2名でしたが、昨年春の同期会には女性5名(うち、後輩の女性
は4名)も出てくれました。これなかなかいいことです。奥さん同伴で出てこいという提案もあったのですが、我々の年代ではそれはどうも無理なようです。みんな照れくさいらしい。

 しかし困ったことに、女性の隣の席を狙う輩が多くなりました。昨日も野郎どもはやたら女性と話をしたがったり、やたらに握手をしたりという、そんな現象が見られましたね。幹事としては宴席で「セクハラ事件」などおこさぬよう注意せねばならず、目が離せません。

 我々の年代になると、身体的な衰えも留意せねばなりませんが、またメンタルな衰えにも注意を払わねばなりません。ボケたなどと云われなくないですから。そんなことを考えると、同期会に女性が入って、会の雰囲気がいい方向へ進むのは嬉しいことです。ボケ対策のひとつに「異性の友人を持ちなさい」ということがあります。



 (写真は同期会を開催した秋葉原の駅前のレストラン・ビルです。アキバは大きく変貌しました。稲田屋=同期会の会場。都内でチェーン展開している。ここの会長と話をしていたら、当初はアキバに店を出すことには反対していたそうです。それが今では一番繁盛している店だとか。)

楽しんで勉強

2006-01-16 20:28:14 | Weblog
 今日は本年初のパソコン勉強会でした。ごく少人数のサークルですが、私が中心になって勉強しています。公民館に登録しているパソコン・サークルはいろいろありますが、わがサークルは楽しいサークルを目指しています。他のサークルではどんなこと勉強しているか、聞いてみたことがありますが、大体は市販のテキストなどを利用しているようです。

 私は「勉強のための勉強」は好きではありません。参加している皆さんも特別若くはないので、やはり自分の生活のなかでパソコンを生かそうと思っている方たちだと、私は認識しています。ですから、あまり役に立ちそうもない難しいことはやめて、実生活に役に立つことをいっしょに学びたい、そのように考えています。

 昨日、たまたま古い本(題名などは忘れました)を本棚から出して読んでいたらいいこと書いてありました。エクセルという表計算のソフトなど、すごいソフトだと思うのですが、その本の著者曰く「ソフト(例えばエクセルなど)は大体3割かたできればいい、それで十分だ」、と。まさにわが意を得たりです。ソフトの学習に時間をかけて、難しい操作を覚えても、それを使わなかったら、その学習に要した時間は本当に時間の無駄になる、これ私の考えです。なにか負け惜しみみたいですが、これ私の本音です。要はパソコンで何をやりたいか、何をやるか、ではないかと思っています。

 こんなこと書いたら、大した勉強やってないことバレバレですね。それで、本日も途中の休憩タイムのほうが楽しくなって皆さんおやつをパクパクしながら、チャットに花を咲かせていました。

カラオケで新年会

2006-01-15 08:39:45 | Weblog
 昨夜は、町内の有志が自治会館に集まって、新年会を開催。

 120世帯ほどで構成する小さい自治会ですが、まとまりはすこぶるいいのです。地域の輪が広がれば、災害とか防犯上の問題があっても、お互い助け合えるわけで、大層こころ強いと思っています。どちらかと云えば、引っ込み思案だった私も、外交的な妻のお陰で、いつのまにやら町内の各種催しには積極的に参加するようになりました。現役を退いて、毎日が日曜日の男性のなかにも、いまだ町内の空気になじめず、顔を出さない方もおられます。一寸したきっかけで町の輪のなかに入れると思うのですが、なかなか入れないのは残念ですね。

 昨夜集まったのは男女おおよそ20名くらいでしたか?食べ物、飲み物は各自が持参しました。皆さんカラオケが好きなようですね。プロ顔負けのすごい歌い手もいらっしゃいます。カラオケ苦手の私も、逃げの一手というわけにもいかず、2曲歌って無罪放免としてもらいました。なにしろ、夜更かしは大の苦手なので、早々と退出したような始末です。

 写真は、自治会館にあるカラオケの設備です。町内に住んでいた大手メーカーの役員の方が会社から中古の機械を仕入れて設置してくれたものです。お陰で皆さん大変喜んで使っています。(残念なことに、この方は若くしてお亡くなりになってしまいました)


 

 

年賀状について思うこと

2006-01-13 17:56:27 | デジカメ写真・絵画
 近年にない大雪で、豪雪地帯の皆さんは大変苦労されているようです。テレビを見ていたら、本日初めて年賀状を受け取ったとありました。なにか想像もつかないような事態で、ご同情申し上げます。

 お正月といえば、やはり年賀状ですね。賀状を準備するのは大変ですが、もらうのは嬉しいもので、「苦あれば楽あり」です。

 2006年正月に受け取った年賀状は、例年通り、透明の葉書ホルダー(1ページ4枚収納)で整理しました。これですと、フォルダーを開けば、8枚の葉書が一覧出来て大変見やすいし、楽しめます。

 5年前の年賀状フォルダーを開いて見ていたら、この5年間に11人の友人が他界していました。月日の移り変わりを感じます。これから、毎年々々受け取る年賀状が減っていくのですね。(勿論出す方もです)



 表、裏ともパソコンで機械的に処理した味気ない年賀状、これでも来ないよりはましですが、一寸淋しい。上の二枚が今年の秀作でした。1枚は画家(女流)、あと1枚は書家からのもので、書家は絵を描いても素晴らしい。勿論、両方とも手書きです。

人間は喋る動物

2006-01-11 19:49:36 | Weblog
 私の妻は三人姉妹の長女ですが、このところ、三人で月に一回は集まっているようです。昨日も例によって三人で会って食事したりお喋りを楽しんだようです。それにしても、みんなよく喋ります。たしかに、人間は言葉を持った動物ですから、喋る(書くことも含め)のは当然といえば当然ですね。それにしても、よく話が途切れずに続くものと感心します。

 三人で海外旅行に行く話も出ているらしい。三人だとホテルの宿泊で部屋が半端になり、困るようですね(割高)。 それで、矛先が私の方へ向いて来ます。「女三人に男一人の旅」平にご容赦を!

 今日は、パソコンサークルの今年の初会合でした。このサークルのメンバーで集まるのは久し振りとあって、皆さんよく喋りました。会合が終ったあとも、なんとなく別れがたいのか、昼ごはんを食べに行くことになりました。(食事に参加したのは男性4名、女性4名)食事が終ったあとも、延々と話が続きます。パソコンサークルですから、皆さん最大の関心事はパソコンですね。最初はパソコン関連の話に花が咲いていました。不思議なことに、そのうち全く違う話につながっていくのですね。

 延々と話が続いて、もういい加減しびれを切らした時は、「中国へ行った時、蟻を食べた話」になっていました。なんで、こんな話になったのか?誰か一人が席を立ってトイレへ行ったのですが、場所が分からなかったらしい。「外にあるぞ」と誰かが云いいます。「外にあるトイレ」→「昔の農家ではトイレは外にあった」→「トイレと風呂場が同じ場所にあった」→「五右衛門風呂」→「田舎」→「蚕を飼っていた」→「繭をとったあとにさなぎが・・・」→「さなぎも食べられる」→「中国では蟻も食べる」(これって、落語の「風が吹けば桶屋が儲かる」と同じですね)

 ま、この通りだったかどうかは別として、話というのはこんな風につながって行くのですね。なんで、こんな話になったのか、不思議だったので、思い出してみました。こんな他愛ないことで話がつながっていくとは本当に驚きです。振り返ってみれば、えらく低次元の話をしていたものです。しかし、人間、楽しいお話ししなくなったらボケが進行するそうですから、まあよしとしますか。

 

コンビニの奇々怪々

2006-01-09 10:07:24 | Weblog
 大晦日の夕方、近所のコンビニへ行きました。時刻は午後5時過ぎでした。私、平素はあまりコンビニは利用しません。大型店舗の方が商品も豊富だし、値段も安いから、私にとっては至極当然のことではあります。

 缶ビール少々とお酒を店のかごへ入れてレジへ行きます。
「私は留守番なので、店長が戻るまで2、3分お待ちください」とコンビニのユニフォームを着た女性。なにかおかしいですね。留守番だから、出来ない?

 私のうしろにもひとりかごを持って並んでいる人がいます。店内には4、5名の客がいます。

「食事が終ったらすぐ店へ戻るよう店長に云ってください。パニック状態です」とどこへやら電話するくだんの女性。なにが、パニック状態だ!人もまばらだし。

そのうち「すみませんが、今日は閉店にします」
「何?これ売れないということか?」
「すみません。出来ません」

 まあ、いろいろ言葉のやりとりはありました。憤慨して手ぶらで帰宅しました。後味の悪いこと、おびただしいです。

 <後日談>

くだんの女性は「躁うつ病」だったそうです。平素は明るく朗らかに客の応対もこなし、勿論レジが打てないなどということもないそうです。店のほかの女店員の話でも「一寸変わったところがあるようだったが、仕事はちゃんとやっていました」とか。大晦日の夜、病院へ運ばれそのまま入院したとか。躁とうつの状態でそんなにも変わるものなのですね。ほんとびっくりしました。

いろいろな病気がありますが、躁うつ病の人に面と向き合ったのは初めてでした。




 

風邪を引いたかも

2006-01-07 17:26:24 | Weblog
 昨日あたりから、鼻がぐずぐず、どうも軽い風邪を引いたらしいです。

 今日は、地区の公民館で「まゆ玉まつり」があるので、ぜひそれに参加したいと思っていたのですが、結局止めにしました。いままで、行ったことがなかったので、ビデオカメラでも持って行くつもりでした。残念!
「まゆ玉まつり」は当地区の伝承行事だそうです。立派なまゆがたくさんできるように、そして農産物がたくさんできるように、皆でお祈りをするのだそうです。みんなでだんごを作って、コナラの木にみかんといっしょにかざるそうです。みかんのだいだい色と、だんごの白がきれいだそうです。

 私がいま住んでいるところは、もともと農家の多い地区なのですね。私などは、地区の人々から見れば、新参者ということになっています。もう40年も住んでいるのですが、もともとの地元の人から見れば、私達はいつまでたっても新参者らしいのです。もっとも、いまはそんなこと口に出していう人はいないし、仲良く暮らしています。

 そういうわけで、今日は早々と寝るつもりです。正月からこんな調子では、今年は先が思いやられます。


お正月の遊び方

2006-01-05 18:53:53 | Weblog
 お正月に大挙して来襲する孫達を気分よく遊ばせるため、いろいろ工夫しています。(もっともこれすべて妻の役目)

 今年初めてやったことと云えば、孫達にハンドベルをやってもらったことでした。このハンドベル、もとはと云えば、町内の「お楽しみ会」で、高齢者の方々にハンドベルを楽しんでもらうことから始ったことです。畳半畳ほどの紙に楽譜を描きます。と云っても、音符に色をつけ、ハンドベルの方もそれにあわせて、色をつけておくのです。(色つきのビニール・テープを貼る)そうすると、楽譜が読めなくても、音符の色を見てハンドベルが鳴らせるからです。

 高齢者の方も結構これが面白いらしく、みんな一所懸命演奏して楽しみます。昨年暮れには、老人ホームで演奏もやりました。そのときは、最後にはホームの職員も、ホームへ入居しているご老人も夢中になって演奏を楽しんだとか。

 最年少の孫は4歳の男児です。多分出来ないだろうと思っていたら、案に相違して、夢中になってやっていました。お正月にはいろいろなゲームなどやりますが、今年のお正月には出し物がひとつ増え、このハンドベル演奏、好評でした。





賑わう秋葉原

2006-01-04 19:54:53 | デジカメ写真・絵画
 東京でも有数の電気街「アキバ」へ行って来ました。もっとも今日は「中学の同期会」の会場の下見に行ったので、パソコンが目当てではありません。それにしても、最近の秋葉原(通称:アキバ)の賑わいはすごいです。人、人、人で、歩くのもままならないくらい。しかし、歩いている人種は、明らかに「丸の内」や「大手町」などのビジネス街の人種とは違います。ビジネス街ではやはりビジネスマンらしき人種が闊歩していますが、ここアキバはなんとなく庶民的?そしてオタク?な人種が多いように見受けました。

 パソコンや家電の大型店舗と弱小?の電気、電器、PCの店などがぎっしりで、すごい賑わいです。それに伴って、レストラン・ビルなども濫立しており、活気にあふれています。

 こんな場所ですが、中学の同期会をアキガで開くことにしました。多分、同期の人間でこんな場所へ足を運ぶ者は少ないと思います。今回もまた、私が幹事を務めることになったのは、つまるところ案内状を作ったり、発送したり、そんな雑用を誰もやらなくなったからです。一応パソコンが使えることから、私が引き受ける破目に。因果応報、そのうちいいことでもあればいいのですが・・・


嵐のあとの静けさ

2006-01-03 18:09:11 | Weblog
 「嵐のあとの静けさ」を満喫しているところです。31日夜から、波状攻撃を受けたような感じで、孫達の喚声と嬌声が鳴り響いていましたが、今日午後やっとおさまり、平常の静けさを取り戻しました。

 「パソコン使ってもいい?」と云われれば、「ノー」とは云えず、よくぞ壊れなかったとホットしています。かなり乱暴にやられても、そんなに壊れるものではないようですね。しかし、子供たちは、理屈よりもなによりも、手が先に動いてしまうようです。我々の年代を含め、大人は先ず理論ありきで、理屈が分からないと、なかなか手が動かないものですが・・・

 我が家のお正月料理は子供本位の料理で、あまりお正月という感じではありません。最近は新しいメニューはないから、写真撮らなくてもいい、との妻の要請で写真撮影は止めました。一寸残念!