京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

そこまで国債買う?の続編

2010年08月12日 | 融資のこと
京都不動産コンサルタントのブログ

先日8月4日ブログで「そこまで国債買う?」と
機関投資家や金融機関への提言を載せましたら、
それに呼応するような読売の本日付記事を以下見つけました。

将来の利益から返済OK
三井住友銀 中小企業向け新型融資

主旨は新規融資が受けにくい中小企業向けに、
有形の担保ではなく将来受け取るであろう
キャッシュフローを担保に融資しようとするものです。

画期的です。

しかも従来と違い長期間の返済期間を見込んでいるとのこと。

不動産投資の収益還元融資で先行し、
キャッシュフローの考え方で業界を席巻したSMBCさん。

今度も同じ発想かのイメージですが、
このプロジェクトローンまがいの融資に期待をしております。
横並びの金融機関にあっては存在感を示すだけでも
特筆ものです。
※また不動産融資にも向けてもらいたいですね

2011年3月末までに3000億円を出したいとのこと。
これは日銀の今年3月の20兆円の新型オペの成果でしょうか。
政策の効果が目に見えるだけでもうれしいですね。
コメント
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/京都不動産コンサル研究所


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