京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

京都の景観法と大文字の送り火と

2010年08月14日 | 不動産評価について
京都不動産コンサルタントのブログ

8月16日は京都のお盆のイベント大文字の送り火ですね。
皆さんそれぞれお好みの景観ポイントがあるようですが、
一番の人気スポットは、
やはり今出川通の賀茂大橋から出町柳周辺でしょう。

余禄ですが、
この賀茂大橋のすぐ上流で賀茂川と高野川が合流し、
市中心部を流れる鴨川になります。
鴨川と賀茂川、読みは同じです。
賀茂川の地元で親しまれている表記だとのことです。

この景観ポイントの賀茂川右岸を中心に
大文字の「大」を見る視点場が設定されました。

この「大」を遮る仰角には建物は建てれないということです。
このような細かい規定ができ、
設計計画が煩雑になったようです。

しかし法施行後3年経ち、
建築不動産業界も見直し規定に期待感を持ちながらも
大方受け入れないし諦めの気配ですね。

為政者の計画通り
50年後に景観法価格という付加価値が見込めればいいのですが・・・・
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/京都不動産コンサル研究所


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