京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

建築基準法上の違法でもいろいろ

2010年08月17日 | 不動産評価について
京都不動産コンサルタントのブログ

関西は特にそうですが、
建築確認と建築物に乖離があるケースが
多いことで有名ですね。

京都で50~60%で検査済みがないという見方もあるくらいです。
ということは建築確認は大方提出しているはずですから
建築確認から想像できないような建築物
おばけのようなものもあるやも。

このような物件では
まずは金融機関の融資が降りないことは自明のこと、
金融機関が良し悪しを評価してくれている
と考えれば良いですね。

あとは物件の程度問題です。
融資案件の入り口で半分以上が融資不適格ともなれば
金融機関も仕事になりません。

そこで物件によっては改良工事の簡単なもの、
違法程度の軽いもの、
また融資借入れの少ないもの、
融資期間の短いもの、
等々案件ごとにケースバイケースで交渉できると思いますので、
まずは相談ということになります。
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