京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

市街化調整区域の土地とは

2010年12月03日 | 不動産評価について
不動産コンサルタントのブログ

市街化地域に隣接の土地であれ、
市街化調整地域の価格は格段に安くなっています。

一般的には建築物の制限があり、
一部例外を除いては、
住宅は建てられないことになっているからです。

市街化調整区域は、
行政により概ね10年は市街化を”調整”されています。
というのは線引きの見直しが10年毎になっているからです。

調整地域は建築物が建てられないとはいえ、
倉庫資材置き場として、また、
沿線サービス業等の用途によっては
利用価値のある場合もあり売買も普通に行われています。

しかし汎用性がない分
安い金額設定となっているということです。

そういう意味では、
将来の売却時がネックとなります。
上記の通り制限があり、
人気がない→安い→売れにくい、ということになりかねません。
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