京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

容積率の問題~不動産業者的

2010年12月19日 | 不動産評価について
京都不動産コンサルタントのブログ

今販売中の不動産物件で、
近隣商業地域に該当する土地があります。

地域地区の指定では建ぺい率は80%、
容積率が300%です。

しかし、前面道路幅員から計算すると、
容積率に関しては240%となります。

不動産業関係者や宅建の勉強をかじった方なら
逆算して前面道路幅員までお分かりになるでしょうが、
これが金融機関関係者にも常識として
不動産評価に生かされているか、
というとそうでもないのです。

違法物件融資に対する厳格化の前に、
建築基準法のおさらいも、
ぼちぼち?
必要となってくるのでしょうね。
借り手も貸し手も。

この手の要件は好く?あります。

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