枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

京都・清水寺

2013年04月03日 | Weblog

 寒かった。冬衣装で行って来たが、風邪を引くところであった。孫たちにも、しっかり着せていてよかった思いです。前回の失敗をしないよう、枇杷葉の湿布をして、懐炉も貼り付けた。靴は履き慣れた物、荷物は最小限にする。

 新聞紙と、タオル類は数枚用意し、お結びを其々2個リュックに入れた。ティッシュも余分に、水筒は各々持った。ジュース3つ、オレンジとバナナも。車中で買うことができないため。孫たちのリュックに入れ、午前8時前に出発する。

 往きは新幹線に座席指定で行く。在来線があるが、日帰りには時間的なこともある。京都に着いた時点では、お弁当も買って先ず先ずだった。出口がわからない。うろうろとしながら、地下の店や、私鉄の車掌さんに聴いて出る。

 外に出た途端、何やら行列が・・・。清水寺に行こうとしたら、何とその行列に並ばねばならないのだった。長いのね。延々と続いている。待つこと20分かな?やっと来たバスに押し込められて乗り、清水寺が近くなって前に進む。

 両替をして、運賃を払い降り、少し下がって、坂道を上がる。10分では歩けません。清水寺に着き、石段や坂道をやっとの思いで歩く。桜は満開、若しくは散り始め。清水の舞台までは行く元気がない。春雨に、順路とは反対をたどる。

 弁当を使いたいが、座る場所が中々ない。ふと見ると、先客が居る。石の上であったが、座布団を持って行っていたので、広げる。新聞紙もナイロンもあったが、これがよかった。清水の舞台を見上げながら、花吹雪の中を昼食にする。

 食事の後、写真を撮って早々に坂を下りた。ゴミは持って帰る。寒かったのよ。着物の女性が多かったですね。舞妓さんにも会えました。きれいどすなぁ。履いてるのは、ぽっくりですか?あれで坂道を歩くんですね。びっくりです。

 京都駅までは、臨時バスがあって、運よく乗れました。京都からA駅までの新快速で、速いんですね。そこから在来線に乗り換えて、無事に帰って来た。見慣れた町の風景に、何だかほっとしたのも正直な気持ち。孫等も疲れた様子。

 嫁の待つ家まで送り届け、土産を渡して帰着。洗濯物を取り込み、珈琲を飲んで、やれやれです。1年に1回の行事ですが、計画していてもアクシデントは付き物。特に、気温の変化や、天気に関しては謎です。無事に往復できてよかった。

 寒中の空に、鳶が輪を描く。のんびりとした田舎の風景。凍てつく日々だが、空はあくまでも青い。白枇杷が背筋を伸ばしている。

コメント
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