庭の花も、其々に咲き終り、少し淋しくなったので移動する。クリスマスローズは、大きな鉢を下ろし、小さめの物を、枇杷葉の根元に並べた。車庫の近くにあったのを、一纏めにし、枇杷苗を移動した。鉢の数は変わらないので、景観を夏向きにした。
ドクダミがかなりの範囲で芽を出した。引っ張ると抜けるので、お茶にするべく採る。バケツに入れていく。直ぐに一杯になる。こうして採って乾燥しておけば、必要な人に分けて上げれる。季節の旬と時期には、自然の摂理が伴うのだ。当然のこと。
大蒜エキスは薄めて使うのがいい。生地のまま噴霧ではきつい。薔薇の葉は、綺麗で勢いがいい。夕方の時刻か、明日は雨、という宵がよいのかもしれない。試行錯誤であるのだ。色々書いてはあるが、微妙な頃合いで変化が起きるのは否めない。
枇杷葉の実が、それでもまずまず付いている。どうにか食べれそう。サンタさん枇杷葉は、残念だが寒さに枯れた。花が咲くのも遅れたから、結実は難しかった。今年の花芽に期待したい。長崎茂木と、白枇杷も結実しただけ有難い。自然の厳しさだ。
商売でのことではないので、それも致し方ない。枇杷葉での生計を立てるには、それなりに梱包にも気を使うし、品質のいい物と、量を捌かねばならない。むろん、ネット販売になるが、振り込んでもらってでないと送れないし、トラブルも起きるだろう。
年金暮らしになると、生活が立ち行かなくなるが、枇杷葉茶だけでは凌げない。価格や分量も納得してもらうには、中々だろう。近辺で売っている所もあり、お客の取り合いになる。物々交換といくかな。ビジネスの難しさを感じる。先行きは怪しい。
風呂場で、ユキノシタのランナーが伸びている。先には、子どもがぶら下っている。早出に花が咲く。湿り気が丁度いいのか、風呂場で増殖中だ。葉は肉厚で、天麩羅にすると美味しい。これも子どもの頃には食べれなかった。薬だと思って食べる。
花芽も咲いてしまった後、実にはなりそうもない枯れた状態。もったいないので採った。お茶パックに入れて飲む。香りもよく、色も佳く出た。