新聞の一面に、汚染水が漏れていたことを報じていた。自民党の遣り方は卑怯。沖縄県知事さん、どうか脅しに負けないで。県民の、地球の環境の、自然の掟を踏まえて、判断をして。唯一人間としての勇気を、最後まで捨てないで。
世の中の理不尽さを思うにつけ、遣る瀬無い憤りを感じる。幾ら、池上さんがどのように解説しようが、決定権には及ばない。それによって決められる事であれば、どんなにいいかと想う。原発の海外輸出にも反対。貧乏人虐めは止めよう。
放射線さえなければ、旬の物を食べて、生きてゆける。だが、自分たちで作れないから、買わねばならない。作ろうにも売れない。こんな矛盾した理不尽さに腹が立つばかり。肉も野菜も、果物も、アメリカ産は買わない。国産品がいい。
高いとか、安いでなく、美味しいことと、地名がわかるから安心だ。旬の物を、その季節に戴く。それ以外では買わないこと。トマトや胡瓜は夏です。旧暦を見れば一目瞭然である。魚も、今の時期の物でいい。青空市に行き、あれば買う。
枇杷葉は、常緑樹だが、この時期に新しい芽を吹く。或いは、枯れて落ちる。花もたくさん付いていたのが風で落下。残ったのだけが実を結ぶ。自然の法則である。ハウス栽培は、安定して収入が見込める。然し経費がかかり過ぎる。結果高い。
季節を先取りするのもいいが、庶民には高嶺の花。加えて、農薬の有無もあり、余り歓迎されることにも思えない。何をするのも一長一短で、物事の善し悪しでは片付けられない。基本には、消費者が望むから生産される。曲がった胡瓜の味も同じ。
地震や津波での災害だけなら、復興費も年月もここまで掛からない。眼に見えない、放射線や汚染水に、莫大な日数が必要なのだ。東北の人らが、幾ら辛抱者だといって、これほど酷なことはないだろう。況してや、横領着服がまかり通る。
勉強できる時に、学んでいればよかった。と、最近頓に思う。然し、学費は愚か、試験に合格できる自信もないのだ。聴講生になったりもできるらしい。シニアの科もあるそうだ。通信教育が金銭的には安いが、大学のキャンパスに通いたい。
青空市で買った、水仙の鉢。早春の室内を輝かせてくれました。春一番に咲く、白い水仙の香りは清々しい。