枯れ木残さず花が咲く。の如し、真っ白になってしまった道路脇の樹木や、山の斜面である。何時もながら、自宅から主幹道路に出るまでが難儀で、そこまで行けば、アスファルトの上には何も無い。勤務先に安全運転で向かうが、車の数は少ない。日曜日の早朝では無理もない。施設に入れば南国。
潮の関係もあって、小潮で助かる。大潮の満月であれば、積雪量が増えていたろう、と安堵する。雨も然りで、潮がもたらすものは、引力にも無関係でなく、月の満ち欠けにも重要な関りがある。地震や津波の際にも、そういった知識が役立つことも。暦の見方を知らなくても、持っておくと便利よ。
明日から、枇杷葉の茶葉作りをしておこう。職場の者が待っているのよ、と言うが、その分の葉や、手間暇を何とも思っていないようで、無料では困ると話しておく。実姉の嫁ぎ先にはあるようで、自分で作ればいいのだ。わたくしにも都合があり、分ける理由もない。家族がインフルに罹らなかった。
インフルエンザ蔓延になると、出勤停止になるが、菌は保持しているので、直ぐには出て来られない。従って、昨年10間程休んだ。人数が少ない上に、業務は目白押しで、回復をひたすら待った。今年は、枇杷葉茶を飲用し始めてから、元気になって休まないのである。医者に払う金を貰いたいものだ。
命を援けている訳だから、当然と言えば当たり前のことだが、料金を払うのは、感謝の気持ちがあれば、差し出すものだろう。ネットで買えばいいのを、こちらに頼むのであれば、同額の金額で応じたい。我が家の枇杷葉には、とても不思議な力が宿っている。それが分かればいいのに、と嘆かわしいが。
枇杷葉を屋敷中に植えているが、祈りと感謝がなければ育たない。隔年での実の生りにもあるが、比較的につきがいいのも有り難い。味は、市販品に決して劣らないが小さい。摘果をしないので、実の大きさが揃わない。商売物ではないので、こちらの思う方に贈っている。木には、相手の名をつけている。
職場の感染予防対策に、消毒液を貰ったが、手は荒れるわ、血が噴き出すわの代物で、クリームを塗ってやっている。いえ、わたくしは使いません。洗剤だって、専用のを持参しているのだ。感染対策って、枇杷葉でしているから、何等心配することはない。一昨年には、指先から血が出て衣類にまで付いた。
昨日、握り鮨を作って行ったが、あの分量をぺろりっと食べたらしい。失敗作であったのだが、文句も言わず、お礼を言われた。米は朝日米ですね。これも上米なのだが、木村式の無農薬の米はもっと旨い。価格も莫迦にならない。土地さえあれば作るんだが・・・否、バケツでも可能なのよね。試みよう。
人間、挑戦してみれば、不可能は何もない。何も、月や火星くんだりまで行くのではないから。それにしても、不必要な物が多いな。自分に何かあった時には、この書籍をどうするか。職場の者も貰ってくれるようだが、半端でない量です。子どもや孫等も大きくなって、読むこともなくなった。惜しいけども。
南の宇宙には、そろそろオリオン座が上がって来る季節。その下に、猟犬の大犬と子犬座も。