枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

師走に七草粥

2019年01月07日 | Weblog

 新暦の通りに行えば、七草は大根位で、後は見かけない状態。母子草は、陽だまりを根気よく探せば見つかる。何しろ、約ひと月も早いのだから、畔にはないのも当たり前だ。商魂逞しく、ハウス栽培の品々で、若菜摘むだの、君が袖振るという場面ではない。加えて、お粥を湯戻しにしたり、レンジで温めればいい物も出回る。お粥って、米からのが美味しい。

 本日の予定である、剪定と枇杷葉茶の作業をする。あちこち天を目指す枝を伐り、虫喰いや傷んだのを除けて切る。段ボールに切っていきながら、花芽の付いているのを別にする。箱も、白枇杷と混ざらないように分ける。てきぱきとした割には、2時間以上掛かっていた。鋏で葉を切る作業も、結構手間が要る。でも、放っておけば、硬くなって切れないので。

 焼酎に漬けるのも、大きいのがあって除ける。花芽が、思いの外たくさんあって、リエさんにも贈ってあげよう。サンタさんのも高くなったのを伐り、花芽があるので花瓶に挿す。りささんのは、枝が伸びすぎているので、剪定だけにした。花芽専用のは、咲いていないのもあり、そこだけ残して採る。収穫の後は珈琲を飲もう、と一服。既に3時が過ぎている。

 寒の入りの行事には、何をしても収穫に結びつくが、今度の休みには糠を入れよう入れようと計画。既に、友人が持ってきてくれており、枇杷湯の後を乾燥させているのと、丁寧に混ぜている。これを寒肥で施す。肥料にはこれ以外は使用しない。良くも悪くも、化学肥料は使わない。自然の力を借りて、ゆっくりじっくりと育ってもらいたい。実に贅沢だなぁ。

 就寝時の暖房は、湯たんぽだけだか、これが温かくて重宝する。豆炭がいいのだが、火を熾すことが出来ないので、給湯機からのを容れ、朝までの時間をぐっすり眠る。すばるは、暑がって蒲団を抜ける体たらくで、またぞろ侵入して眠る。猫の習性なのかは定かではないが、必ず右手で顔を撫でて来る。仕方なく毛布を持ち上げ、入るまで待ってやる。寒いよ。

 松の内も終わり、明日からは普通の業務になる。然しながら、何時もと変わらずの日々でもある。ヤング・スーパーマンを観直している。ファイア・スターター2を、演じた女性がいるので見つけたいのだが、トム・ウェリンクに目眩がする。10年間もの間、テレビドラマで続いたのも分かる。SFというのが判っていてもいても、役者の面々に圧倒される物語。

 半年を過ぎて来ると、自分の居場所と分かったのか、悪戯は相変わらずだが、飼い主が呼ぶと膝に来るようになった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする