余禄に、厳寒の花として、梅類、椿が上がっていたが、常緑樹でありながら、芳香を放つ枇杷葉を、書いていないのにがっかりした。寒中に健気に咲いている様を、知らないのだろうか?旧暦では無論ことだが、寒中の作業に必須であり、自然への畏怖を感じて、感謝と祈りをしている。冬の花でもある。
枇杷葉は、薔薇科に属するので、匂いは馥郁としており、最近の薔薇よりも香りがするのだ。我が家の花木は、そのお陰でか、何れも佳い匂いがしている。同時に、心構えなのかも知れない。自然からの恩恵に、常に感謝と祈りを忘れないでいると、教えて貰えることが多い。気づかせて貰える有難さ。
今朝は、起きようとするのに気力が萎えて、何だか夢うつつであった。結局、午後からの出勤にしてもらう。介護の業務は、全体の状況を、由り正確に対処していかねば、支障の出ることがあるので、行事の予定や、動きを察知することも大切だ。そういったことに、一人では不可能な事態が多くある。
そのためにも、勤務者同士の連携が必要となる。自分勝手な動きでは、出来ないことも儘ある。相手の遣ろうとしていることを瞬時に判断し、自分はどうすればいいかをしないと、収拾がつかない。誰かがするんだから、ここに座っていればいい、では困惑する。疲労度もピークに達する。しんどいの。
職員として未だ期間が浅いのは分かるが、自分から慣れようとせず、無茶苦茶を繰り返す。あちこち行って来た割には、自分の立場が分かっていない。同情を乞う発言ばかりでは、誰も相手にはしなくなるよ。自分をしっかりと見つめなきゃ。忠告してくれることを直す気持ちで。当たり前が分からない。
人間誰しも、各々事情を抱えていて、我慢することも、辛い事にも耐えている。自分だけがしているのではない。そういったことにも気持ちを汲み、言葉も選んで言わねば。差別はないけど、後先の順番はあるでしょう。自分の嫌いな人だから、と言う理由では、自分勝手でしかない。職場の雰囲気察して。
介護福祉士の資格があろうと無かろうと、心構えにも差が出るものです。わたくし等、可能な限りは、業務を遂行して、他の職員の迷惑にだけはなりたくない。辞めていく者の心構えでしょう。若い方には体力的、動いてもらい、こちらはカバーする方に回りたい。そう願い、気力をフル回転させているが。
すばるは、外の様子がとても気にかかる。何にでも興味を示す。外にも何回か脱出して行ったが。