朝起きたら、アスファルトが濡れている?夜半に雨になったものか。観望後であるのは確か、望の月と木星を観上げデジカメ撮影しているのよ。昨日の気温は、一気に冷え込み着こもうが一向に温かくない。エアコンを余儀なく点けたが、南極かと云う寒さに怯むばかりだった。
午前中には、燃料補給とドコモポイント期限切れもあり使用す。青空市まで行き、図書館に寄り返却と貸し出して帰宅した。じゃが芋をストーブにかけていたのは、皮を剥きサラダにしよう。年間を通し、極力温かい物を戴くのは身体への思い遣りと心得て実践して知恵と工夫。
冬の旬なのも、道路脇の草木の彩から山へと駆け上がる錦に見惚れる。河の向こうには山並みが続き、常緑樹や落葉する木々が波打つほどに広がる。楓や蔦に松の緑が心を清める様は見事、薄の穂は風に揺れ栴檀の大木がどっしり大地へと根を張るのも頼もしい景色に。
田舎に居れば、自然からの贈り物の数々に出遭え命の息吹を感じられる。水は根源であり欠かせない微生物の宝庫、物事を戴くことの有難さに満ちおる。走行中に何度も時雨、その都度光の溢れ来るを観る。宙が魂を歓び受け入れ迎えてのことを気づかせ、訓えてのことあり。
諸葛亮を読み、自然への畏怖を感謝でなければ劉備玄徳を支え切れなったと。幾ら兵法書を知っていても、天地には抗えないものと清貧の暮らしの中覚る。古代に通じるだけではなく先頼みは危ういことと判るのは、真実自らの生き方とも訓えられ凡てを受入れることにも。