枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

旧暦・大つごもり・大潮

2023年01月21日 | Weblog
 昨日には、大寒での剪定を終え枇杷葉を箱に入れて室内に。今朝、花芽の咲いたのを活ける。序に花芽だけを採り、袋へと移す。西側のが半分程咲いているのを外して、外周りを掃いて片付け鉢の移動も。昨夜に突風が吹き荒れて、玄関のクリスマスローズが2つばかり災難に。今度は良く見えるように窓下へ。

 枇杷葉を挿したのは、室内のあちこちへ置いて香りを愉しんでいる。人工的なきつい匂いに閉口するので、仄かな香りは好ましい。薔薇も、密やかな漂いが心を蕩かせる。洗濯洗剤や香水の類には、気分が悪くなるので如何せんと云う処も。どんな花さえ心で語れることへの感謝でありたく、歓びに通じていく。

 昨夕方に、PCに異変が起き偶然ではあろうが大つごもりを観た。おみねの健気さ、若旦那の思いやりがさらりと描写されていた。金銭感覚では、当時の弐円が今時では幾ら何だろう?奉公人が金を盗めば大罪に等しい。本当の思いやりは、知っていながら己の身に代えての若旦那の機転だわ。行いは難しです。

 自然からの恩恵を授かってなら、自分の物は無いことに気づけるが至るのは難しい。施しではなく与えられること、神の声が聴こえることには自ずと使命もある。枇杷葉を知り、それを使っての工夫には自分は後回しになる。困っているから助けて、との方にも耳を貸そうと向き合うが心の奥底には届かずなの。

 わたくしには羹に懲りて膾を吹くだが、殆どは喉元過ぎれば熱さを忘れるなのも多い。勘違いは常に平行棒で、交わることはないと諭される。然し乍ら、そういった人はしっぺ返しを受けているのだ。自分の命を援けてだけでは戒めを授かり、その対価に等しい恩恵には預れぬ。納得の至りに自らも反省頻りとも。

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3 コメント

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Unknown (モッコウバラ)
2023-01-22 08:07:08
アナザン・スターさん
おはようございます(*´▽`*)
なかなか進展しないざわざわ出来事・・・・長丁場になりそうです。
平常心を保つのはなかなか難儀な作業です。
68年の歳月には種類の違う出来事が沢山ありました。
みんなそれぞれ違う出来事
30年過ぎても
その出来事に心塞ぐ事もある私です。
過ぎたこと、とっくに・・・とっくに・・・

今、全く違う出来事に心痛めています。ですがこの出来事は夫と一緒に心痛めています。
慰められている妻です。

ただ寝ても起きてもため息の出るこの出来事が私の心身のバランスを崩さないように
ビワの葉茶をきちんと意識していただいています。

なんとか・・・
早くあのときは辛かったわーって笑いながら話せる日が来ますように
思い出に代わる日が来ますように・・・
祈りながら一日を送っています。

枇杷の葉茶を今もいただきました。
枇杷の葉に安寧を頂いています。
読んでいただいてありがとうございます。
それだけで心から悩みが消えていくような気がします。
気持ちが軽くなっていきます。
日の光を浴びて今日も開始します。
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綺麗ごとでなくとも (アナザン・スター)
2023-01-22 14:53:38
モッコウバラさん、わたくしにも一時期妬みや腹立ち等ありました。
何がどうと云うのではなく、自らに課せられたことであるのに、他人のせいばかりにしてました。
子どもに対しても、叱るではなく怒ってばかり。
笑顔の欠片もなかったの。
心が彷徨っていました。
誰にも謂えず、頼れず・語れずでしたよ。

唯一、書籍が慰めであり、枇杷葉との拘わりだけでした。
他人を恨んでも妬んでも、そのこと自体は自分の物にはなりません。

先ずは、自分を好きになって愛そう。
泣きたい時に哭こう。
其のすべてを赦して貰えたら、きっと真実が視えるとも。

生きて逝くことは過酷です。
でも、与えて貰えた命ですから。
死んでしまいたかったことも、生かされてのことへの感謝を知りなさいと思えました。
経緯は省きますが、その辛辣さは言葉で現わせませんわ。

幸いにも、書籍や事象が記してくれ、白龍に援けられてきました。

上橋菜穂子さんの、香君を読んで気持ちが固まりましたよ。
今は、迷う心に寄り添うに視えてくる事象があります。
エンジェルナンバーも、決して視えるだけに留まらず逝く路を教えてくれます。

傍においでの方と、話したり支え合ってが喜ばしいです。
枇杷葉茶には、摩訶不思議な力も備わっています。
何時も波動を贈っていますからね。

どうぞお身体、お大事になさって下されませ。
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Unknown (モッコウバラ)
2023-01-22 20:41:40
ありがとうございます。
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