枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

師走・望・大潮・三隣亡

2025年01月14日 | Weblog

 三隣亡には山に入らぬ、という謂れには穢れを持ち込まぬ人間の心構えも云うもの。庭の枇杷葉を昨日の内に剪定しては、自然からの声が訓えた。駐車場の出入り口と、南西の繁った花芽付きの枝を相当に伐り見通しも良い。

 室温は一桁台なのも有り冷えるが、身体に小豆懐炉装着してなので寒さは感じない。部位としては指先だけであるから、お腹に当てた物に触る。外出用に使い捨て懐炉はあるものの、繰り返し使え小豆懐炉は重宝し有難い。

 肩凝りにも役立ち、温かさに背中を伸ばし痛みも解消された。朝には、灯油のストーブ点けるが枇杷湯を煎じたら消す。日中は陽射しがあれば暖房をしなく、Pm7時から10時までとしてその後には就寝時エアコン停止です。

 昨年までは、入浴後に就寝であり湯たんぽも入れて暖房も点けていた。電気代の節約を思えば遣り繰りと、夕方の枇杷湯にした。湯冷めはせず身体は冷えることもなく、布団に潜るが風邪も引かなくは自然への感謝に尽きる。

 森羅万象の凡てに清らかと祈りなら、抗うことなくと覚れる。知恵や工夫には、多難があればこそ解決に気持ちが亘り適うもの。そういう何気ない事象に気づければ、心は豊かとなり援けて貰える行いへと繋がると思える。

 枇杷葉の剪定も必ず声をかけ、頂戴ね・ありがとうの気持ちを忘れない。畑地ならば、放置していても構わぬが狭い庭には無理。初生りの枝に鈴生り花芽が多く、焼酎に漬けたりお茶にも大量に採れ差し上げれる愉しみ。

 朝の珈琲も寒中水に、一味が違う旨さ。寒いばかりではなく、外気取り込みつつ書籍を紐解けるうれしさ清貧の暮らしに感謝為り。

コメント (2)
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