新内閣が決まっての人事であるが、原発が置き去りになっているようで、危惧する者である。政府に子ども達が出向いての、原発を廃止してください。再稼動しないでください。放射能を撤去して、福島に住めるようにしてください。という願いは完全に切られている。
危険区域になっている場所に、一時帰宅した人々は、古里が住めないことを見に帰ったようなもの。酷いなぁ・・・。言葉だけでの慰めや励ましではなく、どうすればいいかを、きちんと説明しなければならないでしょう。東電のお偉いさん!今まで贅沢三昧で暮らしてきたのでしょう?
今後は、福島に移り住んで、福島の人々と代わってあげてください。野良で百姓をして、命の大切さを学んでください。電気は足りているのに、嘘を言って誤魔化し、正当化しようとしたことを、反省してください。心底、其処での暮らしができたなら、福島の人は元より、信じます。
原発に依存しない暮らしは、工夫次第で可能です。でもそういった作業には、時間もかかれば労働条件も悪いのです。スイッチ一つで済むのならば、そっちの方がどんなにいいでしょう。けれども、そういった誰かとの共有する暮らしには、認知症などという症状は少ない気もします。
子どもを育てることも同じでしょう。躾と虐待とは違います。慈しみ、育むことができていたら、平気で誰でもいい殺人などはできません。豊かな暮らしが、便利さを冗長させているようにも思えます。コンビにはいらない。人件費が一番高い。と言っていては、働く気力は失せてしまう。
人間は、皆違っていて、皆いいのです。年功序列という言葉もありますが、生きているだけで、その存在は尊いように思えます。生まれて来た時も一人なら、死んで逝くのも一人です。但し、看取ってあげられるのら、たくさんの人で逝かせてあげたく思うのです。
リエさんに、本のお礼を電話する。リフォームが済むのよ。と、ほっとしていた様子。とてもうれしい報告は父上さまのこと。癌細胞がなかったそうです。そろそろ3年になるのかしら?こういった治療法は、決して眼に見えてはこないけれども、諦めないことがとても大切です。
或いは、信じて疑わないことが、治療にはとても大事です。沈黙は金なり。とも言いますが、ひたすら黙ってしていくのには、とてもしんどい想いもある。昨年、リエさんとも父上さまともお会いできたことは、神さまの存在を示してもらえたことにもよるのです。よかったね
初夏の桑の実。こういった自然の食べ物、旬の物には、不思議なエネルギーが宿っているのです。それに、鮮度が全く違います。
9月3日です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます