枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

上弦・小潮、師走

2021年01月21日 | Weblog
 弁当を配達に行こうとしたら、車検の車が到着して操作の難しいことを言う。そんなややこしい車を持ってこないでくれ。簡単なオートマでさえ間違ったら一大事なのに、然もこれから出かけていくのに無事で往復できるのか。何とか行って来られたが、足湯に行っても好いかの連絡があって了承する。あっ、ご飯食べなきゃ。すばるも居心地が悪そうで機嫌が戻らぬ。

 他のブログでは数匹飼っての方もおいでだが、喧嘩はやはりあるようで掲載写真に微笑む。まあ、テリトリーがあるのは当然のことで、室内とかは無関係なのだろうなと思える。外では縄張り争いがあっても、基本餌が十分であれば問題にはならない?獲物も、自分で狩るよりは人間の与える物を口にしている。現代社会の要因でもあるが、飼ったら最後までの世話を。

 避妊手術。すばるは♂だから去勢であるが、10ケ月位で丁度この時期にした。迎えに行った時には泪目になって、抱っこをしたらしがみついてきた。そこに痛い注射をされ叫ぶ。ケースに入ったまではいいが、支払いをするのも待てない恐がりように唖然とした。動き出した車が、医者の建物が見えなくなった途端、ケースに突っ伏して号泣!運転しながら貰い泣きよ。

 訪問だけは何とか終えて、これから来ると言うので迎えに行き足湯を施行です。先日の手当で多少は踵の改善が見られるが手荒れが酷くがさがさになっていたのに、柚子エキスを塗っている。寒さだけではないようで、菌を殺すにも限度があることを話すが、何分施設ではクラスターの発生を避ける目的のようで止まらないとか。それって良い菌もやっつけているのにね。

 お昼が未だだと言うのに、急遽パンとウインナーを焼き、唐揚げをして食べさせる。弁当用に用意していたので直ぐに出来たが、野菜を余り摂らないので困った者である。仕事での愚痴も聴き、足裏の手当と脹脛や肩も揉んでおく。可なりの疲労が察せられ、こちらに入って来るのが分かってしまう。夕方近くまで居て二度目に挽いて淹れた珈琲も飲んで帰って行った。

 その後、すばるが甘えて来ての重たさに転寝をしており、気づけば真夜中。上弦の月だけはデジカメでの撮影をしていたが、夜半の雨音に雨になったことを知った。ジュリーマニアを観ながらが何故か眠れる不思議さ、観客は独りと言う気楽さからか?手当も本気での施行だから時にはしんどいこともあり、エネルギーの充電に時間がかかるようにも変化してきているな。

 
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師走、大寒・小潮

2021年01月20日 | Weblog
 二十四節気 大寒 万物を凍らせると言われるほど、厳しい寒さを迎えるので、大寒と言う。毎年、一月二十日頃であり節気の締めともなる。こと納めと針供養とがあり、新暦では二十日正月。外では蝋梅が咲きだしていて、仕事に行っていた時には、駐車場から歩くと漂ってきたものだ。木瓜の花も綻び出してきて、枇杷葉の匂いも香しいものだったが寒さに籠り状態。

 すばるに、新しい毛布を買ってやったが気に入らぬのか、警戒心を露わにする。飼い主の勝手とは言え、寒いであろうとの配慮をすげない。今朝は、外が見えるので仕方なく入ったが、どうにも落ち着かない様子だ。午前中は枇杷葉の最後の剪定をして、花瓶の枇杷葉の花も交換した。室内も然程暖かくしていないため、開花をしていない枝が多いのだが水も換えておいた。

 白枇杷も伐ったのでそっちを花瓶に挿して、赤枇杷は外のバケツに突っ込んでおく。今年は何と初生りが多くあって、花芽茶も沢山保存できたのがうれしい。生葉は焼酎に漬けて置いたり、そのままで使ったりするが、長期の保存には無理があるので、新聞紙に包んだりしてからにしたい。自宅にあればその都度採るのが鮮度も好く、堅くてごわごわのを使用すること。

 その際、軸と葉先を少し切って使うのが好い。形で言えば長四角にすればいいし、大きな葉なら半分に切って使う。普通は大人の片手大の大きさだろうから、加減を見て判断してください。枇杷葉の種類も多々あるので、店頭で買う時には確認して求めよう。出来れば初夏の出回りを買って、土に植えるのが好いが発芽期間は3ケ月程かかる。夏の暑さに気をつけて潅水。

 今朝も早くから窓を開けて、と頑張っていたすばる。何時だと思ってるの?何時でもいいのよ、風が吹いてないから開けて!ああ・そうなのと少しだけ。そこにも箱を置いて敷物もあるから、伸びたり毛繕いしたりのせわしなさである。ストーブを点けてあるのに居ない。餌だけ食べて遁ずらか…、何時もならパンをせがむのだが、のんびりと珈琲を飲み頬張った次第。

 枇杷葉を先日に切って箱に容れていたのが、乾いているのか減ってきている。新聞紙の上で広げて乾燥させたいのだが、すばるの格好の遊び場に転じ片付けが難儀となる。箱に容れていても手でいじるのだが、被害は最小でくい止められる。昨年の教訓で分かったので要らぬ労力は避けたい。出窓には行きたいが、暖房設備がなく鉢を並べているためPCの傍で寛いで。

 大寒までに大量の雪が降ったためか、暖かで穏やかな気温に転じている。コロナも新型が発生したようで、煩いくらいに標的にされているが、人間が望んだ生活ではないかとも思えるの。便利で快適・清潔なボタン操作可能な環境を生み出した。細菌は眼に見えないけど、今までになかったものでも突然現れたのでもない。パンドラの箱を開けたのだよ、然も人類が。

 マスクを公衆の面前ではしよう。自分だけでなく他人への影響にも及ぶからで、着用を拒否するなら出かけないことだ。本当に付けていられない人は、特殊な立場にある方だけのこと。個人的には対面する時には不可欠条件。マスクの種類も多々あって、わたくしは自分で縫うから綿製品が息苦しくなく好い。何千円も出して買うくらいなら、材料はあるから縫うの。
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自然に委ねる

2021年01月19日 | Weblog
 枇杷葉を信じてくれる方も、ちょっと怪しいブログかな?と不信感を抱く人も、自分で納得した方法があるならそれに越した杞憂はない。薬草と言っても多々あり、他人にはどうでも己に合えば何等問題はない。それが人体の不思議であり、特定できない実情でもあろう。枇杷葉での治療をと思いはするが、都会では困難な場合もある。東京の神田川沿いに沢山植わっている。

 リエさんと田中正造を歩く会では、意外に東京の裏側に植わっていることにびっくりした。赤穂浪士の討ち入り後を辿った時にも、川に吃驚する程見かけたもの。無論、11月のことなので花が咲いていて匂うので、実に分かり易いのだが、気づかないというか無関心では。古川庭園では薔薇よりも圧倒される香りだった。田舎では放ったらかし状態で、邪魔と伐られる運命か。

 昨日の更新は何とかできてはいたが、訪問までの時間がなかった。足湯に来た娘の手当と重なっての飛び入りがあって、珈琲を飲みたいと言うので了解。休憩時間を来たと言い、慌てること頻りで対応したが気も使った。その後、足湯の娘に遅くなった昼食を出し、勤務先での悩みを相談され聴。長谷川スケールを作られた方の絵本を見せ、足裏のマッサージを施行して。

 夕方、お八つを食べさせ珈琲を挽いて淹れ飲ませて送って行く。朝から珈琲を三度挽いて淹れた。いえ、わたくしだって一緒に飲みたいし…銀座の珈琲を注文しておいて好かった。足湯の娘はリュウマチの症状があるので枇杷湯で対応して、踵や足裏を塩でも擦る。枇杷葉ローションは、種や花芽での作りなので香りも好いし艶やかに。手には柚子のエキスを塗ってた。

 ドクダミや通草も、不純物が混ざっていないのでサラッとしている。皸になっていたら滲みることもあるが、辛抱強く塩で揉み塗布するのが良い。それと冷やさないことが大切でもあるが、今冬の寒さには立ち向かえない。パソコンを触る時には指出しの手袋で対応している。これを付けたまま炊事を仕掛けて焦った。歳のせいではなくうっかりの症状。認知症状も出てる?

 他所さまのブログ訪問が楽しいのは、季節の状況や花の写真と猫の生態が面白い。でも、猫との相性にも依ることもあって、抱腹絶倒の記事に苦しみながらも怯む場面もある。それと名前の付け方に噴き出すことも多い。我が家は宇宙に因んだ名に拘っているが、食べ物のが多いのに驚く。皆、自分ちのが一番だと思っているのも写真から見て取れる。家族の一員ですもの。

 それにしても何方も写真撮影が素晴らしい。最近は、画像が多くなり過ぎて載せていないが、整理して新しいのと換えたい。唯それがめんどくさい上に、横着に輪をかけた自粛を盾に実行は先延ばしにしている。冬の時期には外の事よりも室内で遣ることが多い、枇杷葉茶も半分しかしていない。味噌も寒中がよく、今年はしていないが作る。立春までに片付けもしなけば。

 あ・いかん。図書館で借りている本も読まなければ期日が迫っている。自分ですることを増やすのは何故だろう?常々アクシデントが勃発しており、地震が起きるかだったりするのも慣れた。すばるの居場所に買った毛布だが、箱に敷いたら機嫌が悪いので止め机に置いた。あっ、PCの上に乗ったら…!叱られたと思ったのかマッサージチェアに潜り込んでしまったわ。

 
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免疫力の保持には

2021年01月18日 | Weblog
 現代農業からの賄賂はありませんが、お百姓さんの基本はとても役に立つことが多い。近年は、土を直に触らない事が増え、微生物に対する思いにも著しく嫌う傾向がある。コロナでの感染を防ぐ手立てにも因るが、先ずは自然の暮らしを見直すことでもある。命は、その微生物が育んでいるのだから、悪者に決めつけないでほしいなぁ。コロナ菌は昔から生存していた。

 環境を整えるという目的で、便利な快適での明るく綺麗な生活様式に変わり、不潔なからと洗浄しまくるのが一因でもある。アルコールを使えば、殺菌はするだろうが良いのも全てを剥がしてしまう。自分の身体を守ってくれる菌までも殺して無防備の状態にする。本末転倒としか言いようがないが、情報がこれだけ多くあれば、何を信じてとの想いにもなってしまう。

 医学を始めとする様々な分野にも、新しい開発が発明され続け進化を遂げているのは否めないが、自然を敬い可能な限りに暮らせる方が身体には好い。人間の身体には、自然治癒力が備わっており何かにつけ援けてくれる。然し、体力や精神的に医者の助けも借りねばならぬことも出てくる。個人的には医者は藪だと思っているので、罹らないし行かないこととしてる。

 だってそうでしょう。検査をするのは人間ではありませんよ。薬剤や機械でのことで、身体中を切ったり管を通してのことで、触診して分かる者なぞいやしません。高い料金を払ってやってくれるのは、人間ではなくそういった商品であり機械です。確かに人の手を煩わせることもなく、衛生的なことは最もですが冷たい器具に怯えます。先ずは眼差しを向けてほしい。

 昔のような暮らしを皆にしろとは言いませんが、多少なりとも心に留めていてと願う。コロナを悪者にすれば済む問題ではありません、眼に見えない恐怖と争っても勝てないからです。それよりも防腐剤や着色料がなく、無農薬の物を戴くことが大事でしょう。安物に目が眩めば身体は壊れてしまうことを知って。それでは食べる物がないと思うなら、それも仕方ない。

 現農の中でも、白米よりも玄米が病知らずだと書かれていて成程と納得した。枇杷葉での暮らしの基本も、同じようなことですがわたくしが自分で悟ったこと。実行してくれれば佳し、反論をお持ちならしなければ良い。枇杷葉には細胞を活性化させる働きがあるので、不妊治療にも効きます。これで妊娠された方がいますから。血液サラサラで不純物は消えてしまう。

 加えて、身体には良い物も悪い物も同居させ、緊急事態に備えている仕組みを作るのです。免疫や抗体の動きを援けて幅広く活躍しているのです。わたくしは医者ではありませんが、何十年間も枇杷葉と付き合ってきての結果です。年齢を重ねてこその想いなので、他人さまへの配慮は全くと言ってない。誰かの命が何処かで繋がっていけばそれに越したことはないね。
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災害は、人災かも知れない

2021年01月17日 | Weblog
 あの朝、何事が起きたのかと言うくらいの揺れだった。既に朝食の支度をしており、子ども達と不安に慄きながらだった。当時の我が家の状況は大学生の娘と中学生の息子が居た。テレビを設置していなかったので会社に着いてから地震を知った。神戸には知人がいたから心配もしていた。隣県へ嫁いで行っていたので、状況次第とは言え着の身着のままだった。

 無事を喜んでいたその1ケ月後、幼児を火事で亡くされてしまう。予兆はあったと話すお祖母さんは、わたくしが幼稚園に通っていた時の先生。声も出せず遺体に取り縋り、放心状態の娘さんに掛ける言葉さえ見つからなかった。あれから26年の歳月が過ぎた。生きていたなら28歳になっていようが、残されたお二人の子どもさんも居たから心情は察するに余ある。

 人間が、便利で快適で綺麗な生活を望めば、それに伴う犠牲も気づかぬ間に生じるのかも知れない。阪神大震災での時には、直下型であったのと想像を絶する揺れであった。その時に、原発への懸念を強く論じた人を疎んじたが、皆が心して耳を傾けていれば、東北地震では被害も少なかったように思える。広島や長崎での悲惨さを忘れての生活は取り返せない。

 萩尾望都さんの著作、なのはな とても短いお話だけど、心の中に灯る想いの温かさや、哀しを明日へと向かう人々の泪も視える。リエさんのカリーナの林檎、映像では今関あきよしさんの想いに、限りないやさしさを感じるものの、この地球を皆の棲む星と思えねば諍いは止まらない。人類だけの所有ではないことに気づいて!強さは真実のやさしさです。

 冬の土用なので、糠と塩(1kg)枇杷湯での葉や種・花芽をしっかり揉んでおく。20日が大寒になるから、それまでに寒肥で入れよう。枇杷苗が3本育って来ているのを、プランターに移植した。枇杷苗を定植するのも寒い時期が良く、昨年の霜月から師走の季節に行いたい。花や木には其々にやって好い時期と、してはならないこともあって難しいなぁ。

 すばるは外に出さないので観葉植物を齧っている。待ったなしの油断大敵であるが、これは猫の習性なので止められない。枇杷葉茶を飲用して、飼い主が医者嫌いであるのとで連れて行かない。トイレは指定の場所でするし、爪とぎは場所を決めてあるので違う所だと叱る。室内で飼う悩みには糞尿の臭いだろうが、枇杷葉茶のお陰で分からない程です。

 生後1ケ月程度だったと思う。春仔の雌でなかったのに怯んだが、慣れてくれば気にもならない。未だに鏡を見てはびくついているが、喧嘩相手が居ないので自由そのもので居る。最近は、野良猫を何かと呼ぶので、外に出て行くなら入れないわよと言い聞かせている。飼い主という立場よりも二人での暮らしであるから、何をするにも諦めている節が。

 日中には机の上に上がったりしており、敷物を置いているので陽射しを求めて窓にすり寄る。他の日には湯たんぽに入りこむ。マッサージチェアで寛ぎ、寒いと抱っこをせがみ甘える。夜間には布団を敷くのを待って潜り、毛繕いもここでやらかす。その後、布団の半分を占領して腕枕で朝までぐっすり眠る。今朝は、ロールパンを途中やられてしまった。

 身体への負担を軽減するには、冷やさないことが大切だ。わたくし等、痩せているのを好いことにして腹巻までしっかり身に付けている。腰痛にも膝への痛み等に欠かせない枇杷葉だが、何を於いても温かくするのは必須。冷やすと血液が滞り固まり、流れも悪くなるから病に転じる。昔ほど農作業の時間もなければ、土を触ることも減っているからかな。
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師走、藪入り・天赦

2021年01月16日 | Weblog
 暦では、藪入り・閻魔詣りとある。昔の人の暮らしには、年に2回の藪入りをどんなにか待ち侘びていたことだろうと思い、天赦があることにも罪を悔いたことだろう。素朴な生き方をしていると、明日の米もないのは死活問題で家族を養う手立てを思案しても何もなかった。他人様の物を盗るのはいけないとは知っていても、無ければ明日の保証はない。

 ジャンバルジャンも、姪のために盗んだたった一切れのパンで捕まる。脱獄を繰り返したばかりに、十何年も投獄される。現代では頭脳さえ良ければ誤魔化し白を切り、自分の手を染めていないとお答えは控える。莫迦にするなよと言いたい。飲食業の方々の死活問題にもそっぽを向いて、私腹を肥やすことばかりをやらかす。次々に老舗も店を閉じてる。

 昨年の初期に徹底した検査をしておれば多少は広がったかもしれぬが、生死の成り行きにまでは陥らなかった。マスクの膨大な費用も庶民の税金を無駄使い。此処に来ての新しい菌が発見されているが、罹患者は増える一方で減らない。これでオリンピックは止めぬ、何が何でも遣り抜こうという腹黒さを押し通している。有得ない想定で踏ん張ってる。

 萩尾望都さんの著作には、女の子向きでないのと、ハッピィエンドが少ないのが好い。SFの原作を漫画化しているので、光瀬龍・百億の昼と千億の夜と、ブラッドベリ・ウは宇宙船のウ堪らない。昨日偶然見つけて観たが、漫画家になろうとのきっかけには、手塚治虫氏の新選組だと話されていた。あれ持ってる!然も好きな本。最近は、新ポーの一族も。

 昨夜は、寝床でメリーベルと銀の薔薇から読み返したが、少女漫画という枠に填められていない処が好きだな。加えて一幅の物語性があり、心理描写が巧みで読者を惹き込んでいく展開が心を掴む。確かに印象としては暗いのかも知れぬが、情景を想像する愉しみが増える。時を超えるエドガーの想いと、メリーベルを愛しみ哀しむ。漂う虚しさに好感度大。

 書籍の中でも流行りの言葉の羅列や、中味の薄い物が多く出回る。ブログでの記載にも、謙譲語や謙遜語丁寧な言い方が却って失礼なのもある。それを慇懃無礼とも言うが、最早死語だろうな…の感も。どんな書物にも書いた者の私情を挟まずに、正しい記述をしてほしいとも願うが虚しい。まあブログは個人のことなので、読まなければいいだけ楽かも。

 枇杷葉茶を作って置こうと生葉を鋏でせっせと切った。箱の底に新聞紙を敷いて切った端から入れ、すばるの悪戯が無いように部屋に置いている。本日は藪入りなので何時もにも増してのんびり至極、だらだらと過ごしている。天気も曇ったり晴れたりだが、昨夜は雨が降ったらしい。暖かいのは好いが、枇杷葉の花芽が咲かないのも気になるばかりです。

 朝には珈琲を挽いて淹れ、それを略5回に分けて飲む。銀座の珈琲だから美味しいのか?味も香りも程好い。水が変わった時点で少し印象が違ったが、それは致し方ないと諦めている。砂糖は容れないので温かいのがうれしいもの。一年を通じてホットで飲んでいるが、身体の為には好いようだ。枇杷葉茶のお陰で糖尿も肥満にも然したる大病なく過す。

 大寒が近くなっているので、そろそろ寒肥を入れておきたい。枇杷湯で使った葉や種に花芽を糠と塩で揉んで、よく混ぜてから庭に撒く。腐葉土には伐った枝や葉に草も枯れていて、自然に朽ちていく。ミミズも沢山いるので野鳥も飛来する。猪や鹿も訪問者となる。蝶は冬眠中だが、春めけば飛び出すだろう。自然からの恩恵には感謝以外はないもの。

 
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血液促進に・・・

2021年01月15日 | Weblog
 枇杷葉の特徴には、肌に刺激を与えて皮膚から血液への血行を促すこと。肩凝りも首筋の疲労からと寒さで血液の動きが鈍くなるため、それを枇杷葉はお茶で飲めば体内から手当をすれば表面から補う働きをする。心電図を撮りに行った時の、若い医者の驚愕には呆れるばかり。人体への影響が個人にも因るとは思えど、改善されるならそれ以上のことは無い。

 血管は日々に年月でも老化しており、官の中を掃除するにもどだい無理なことでもある。それを枇杷葉茶は、管を塞いでいる汚物を採り徐々に綺麗にして元の太さに戻していく。脳溢血を始めとする頭の中にある毛細血管の全てを掃除する。詰まりは心臓から送り出されるので、体内を余すところなく清浄にしてしまう。色が黒いと化粧品やサプリより効果大。

 枇杷葉茶を飲むようになった人の最初の兆候は、肌の色が変化することだ。これは自分で身を以って知った。鶯の糞が好いと言うも、価格が高くて買えませんから。血液での変わりようには、身体のだるさが消えていったことや、体熱は低いけれども冷えが落ち着いたことだ。無論のこと衣類の種類にも因るが、震えが来るほどではなくなったのは有難いこと。

 衣類のアクリル系では静電気が起きるし、綿製品では中々温まらない。それ以外だと高くなるし、却って肌への刺激が強過ぎて赤く被れて来る。その後、肌が白い粉を噴いてくるので目も当てられない。それが枇杷葉茶を日々飲むことで解消され、艶やかな肌になっていくのに驚いた。何よりも化粧品が合わなかったのが、今は安物で間に合うのも助かって。

 枇杷湯をしたのも好く、身体がポカポカ温まり湯冷めしないことだ。無論、入浴して直ぐに布団に潜るが、以前のように振るい込むことがなくなり、種や花芽でエキスを摘出して使うので、手荒れも咳き込みやしんどさからも解放された。尤も、医者嫌いで薬が体質的に合わないのもあり、枇杷葉を始めとする薬草で施行しているためかも知れないのだが。

 この10年ばかりは、医者にも行っていたし仕事もしていたから、定期検診を止む無くであった。コロナであるからではなく、出不精が幸いして今日まで止む無きを得ている。枇杷葉を信じていることや、自分の暮らしを変えないでのことには相当の頑固さがあるが気楽でも。ブログの更新ができること、下界の情報に天界からの動きまで判るのもうれしい。

 認知症状への対応にも好い。脳がカスカスになることを防ぎ、その衰えを緩やかにしていくようだ。細胞の活性化を援けるので、年齢的なことを考慮しても確立的には遅くなるもの。然し、枇杷葉一辺倒では不安なことも事実であろう。そういった方に無理には奨めません。勿体なくて教えられないのが真実ですが、信じて下さる方を見捨てることも無い。

 わたくしの個人的な見解であり、誰も騙す心根はなく、自分からやってみようとされれば幸いなだけです。枇杷狩りにお邪魔した淡路島の方も、そんなことを話しておられたのが印象に残る。中居さんの中には態々種を分けてと取りに来られて、美肌の効用に徹しているとか。リエさんが花芽の香りが素敵ね、と言ってくれてからは好んで採っていますので。
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油断禁物・大潮

2021年01月14日 | Weblog
 今朝は、暖かで気温も高いのが有難い。それでも未だ大寒にはなっておらず、節分には遠いこの頃でもある。身体は正直で指の先を刺すような痛みもなく、ストーブも少しの間だけで止めた。枇杷葉茶と蒟蒻が温まればいいので、すばるの要求に応じて窓も開けてやる。流石に天気が良くても布団は干さないでいて、サンルームでもあれば出しておくのだが。

 花には温室があればとの想いにもなるが、半端な金額では無理だろうし自分では造れない。今朝は魔女の箒を見ると無残な姿にため息が出た。庭の枇杷葉にも、クリスマスローズやフリージアに、すっかり雪と霜にやられてしまった有様に侘びる。昨年とは雲泥の差の気象状況で、ここまでの被害になるとはとうな垂れる。寒冷紗を掛けると言っても広過ぎて。

 枇杷葉の花芽が咲かないままに枯れているのも見える。昨年には、節分を過ぎる頃から開花したのもあるから、杞憂しながら見上げている。リエさんのもサンタさんのも蕾が固く開かない。今年の実生りが危ぶまれるが、これも自然からの恩恵と感謝するばかりだ。あけびは、木通・通草・山女とも字を当てているようだ。新聞連載の額田王で記載されていた。

 それにしても奈良時代には早薬草としての用いられていて、古来の人々は野摘みをしていたことに納得した。民間療法には誰でもが可能でもあるが、詳しい知識や薬効を知らぬでは危険もあろう。薬は毒に、毒は処方方法では薬に転じる。なまじないい加減さでは怪我の元ともなる。漢方としてのやり方には、専門の方に相談して正しく用いるように願いたい。

 冬場の農事には麦踏があったのだが、昨今には二毛作はやっておらず、田や畑での作業は厭われる。それでも自家用であれば止む無くの作業もあろう。枇杷葉の生葉を採って表面のツルツルを足裏に当てるが、軸と先は切ったのが好い。そのままでも好いし、これを新聞紙で包んで直に置き、靴下なりを穿く。地下足袋や長靴に足を入れて履くが違和感も有。

 長時間を歩く時やアスファルト上を走行するには、枇杷葉の生葉は重宝します。足が疲れないしだるさも軽減するが、休息は無論のこと途中で交換するのが好い。焼酎に漬けておくのがこの時期が良いので、寒中の生葉を30枚程度採って1瓶に容れます。但しエキスが琥珀色になったら衣類に付いて落ちません。腰痛予防に始まり切り傷・擦り傷等効き目が多い。

 焼酎は35℃を使用。果実酒・ホワイトリカーですることをお奨めします。それ以下だと夏場に腐敗して使用不可能になります。容器は何でも可能ですが、冷暗所での管理にします。枇杷葉の生葉は、容器に合わせて切り、硬くてごわごわの葉を用いることです。傷みや変形の葉は除けて、綺麗な艶のを採るようにします。物は試しとも言いますが寒中作業で。

 足湯に来ないようなので、生葉を切ってお茶の用意にするかな。箱に入れて放置しておけば、この時期なので乾燥してくれる手勝手さです。洗ってやると腐って来ますから、お茶で煎じる前に洗うことをお勧めします。無農薬で植えていますので、安心安全と言えます。最近は、何にでも農薬を掛け人体には影響がないと言うが、甚だ信じられない頑固者。
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師走、朔・大潮

2021年01月13日 | Weblog
 旧暦での師走。塩と枇杷葉茶を換え、台所の塵や下水管の掃除となる。午前中には何とか片付けられ安堵し、昼食を済ませてブログ訪問に行く。何方のも丁寧に読んでいると意外と時間もかかるが、いい加減が出来ないのである。その日の内容に同感したり、何となく違和感を抱くこともあって適当なボタンも押せない。十人十色とはよく言ったもの。

 コロナでの自粛が日常と変化なく、何処かに行きたいとつるむ目的もないので、わたくしの場合には有難いことでもある。DVDもレンタルで借りるには出かけねばならず、車の燃料費も出費となれば買った方が安い。アマゾンで2,000円以上は配送料は無料にも、金額とは別件でのことになって料金が掛かる。詐欺だな。仕事をしている時と同じは無理。

 従って、辞めるまでに買い溜めをしている。書籍や雑誌は図書館で借りれるし、衣類の類にも異存なく過ごせるようにしている。付属品や装飾品は、リエさんが沢山下さっており大切に使えば何等問題はない。わたくしに何かあれば即捨てられる運命の書籍には、以前勤務していた方に貰ってもらう心算である。衣類は158cm痩せ型、股下78cmで。

 ベルベットのワンピースもあるが、生憎リエさんところは男の子だから着れない。今買えば30万以上はするらしいが、娘も嫁にも無理だろう。一度しか手を通してないから…20数年前に娘が成人式に着た限りで仕舞っている。幾ら何でも普段着には勿体ないもの。然し、最近は可能な限り着ておくことにして、余所行きであったのを下ろしてはいるが。

 寒がりなので純毛製品が多い。下着類には綿がないと痒くて困る、下穿きも数枚を着回し可能に箪笥に入れていて、新しいのも予備で持っている。兎に角、何処かに買い物に行くのが苦手で通販頼みが多い。対面恐怖症と人混みが苦手なのだ。だからリエさんに逢いに行こうとすれば、相当の覚悟が必要であることも確かだ。遠いのもあるしなぁ。

 終活をしないと、とは思うばかりであるが。要はこれ以上の物を増やさないこと、冷蔵庫も冷凍庫も満杯になっていて、食べる気のない食材等溜っている。黴が生じてくれば捨てるが、死ぬこともないだろうと放ったらかしである。何故と不思議に思われるかもだが、独りでは食べきれません!食欲もなくやる気をフル回転でしても虚しいこともある。

 旬の食材が程々にあることが何よりもうれしく、清貧の暮らしには勿体なくて仕舞いこむ。水があって少しの物が戴けるだけで有難いと、常々思ってのことである。老後は悠々自適と枇杷葉での暮らしを願い、そこからの恩恵を感謝していられればそれ以上も以下もない。明日の生活さえ出来ない方も居るのだ、贅沢が言える訳もないと自らを戒める。
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霜月二十九日、大潮・庚申

2021年01月12日 | Weblog
 今朝は雪でした。3cm程の積雪ですが、これが意外と問題で事故も起きる。弁当を早めに作っていたのだが、何か出かけてはいけないような気がして、AM11:30分に出たら中間地点の橋の上で警察の赤ランプが見える。虫の知らせであったなと胸を撫で下ろす。以前にも、事故の前触れが分かって出掛にもたついたことがあり、急ぐことは避けている。

 車の走行速度は60㎞未満にして、待避所があれば避けて先に行かせる。信号があったりするので、大概停まっているところに行き合わす。燃料費の節約も大切なので飛ばさない。事故は思考が停止したり余裕がない時に起きる可能性もあるので、走行速度を一定に保ち運転を心がける。ネズミ捕りには殊更気を付けるが、速度違反にはならないのにも。

 今年の寒さは半端ではなく、肩が凝らないようにもしたいが着膨れてしまう。霜焼けは指も手と足だったが、これが足の踵にもきた。やはりタイルは冷たい。枇杷湯で身体をしっかり温め、かけ湯で一旦浸かってから洗うようにする。浴室が寒いのも危険だから、服を着たまま湯を張るようにした。すばるが居るが電話は無理だろうし、誰も頼れない。

 清貧の暮らしを続けていると、贅沢を試みれば体調不良に陥る。Aさんちの水が分けて貰えなくなったことで、腹痛を頻発しているし、買った水も身体に合わないこともあって難儀している。医者に罹るのが厭なので、蒟蒻を温めて当てているのが好いようだ。こうなったら一日も早く慣れていくことで、体調の変化に順応させたいもの。冬籠りで。

 買い物には出ないので自宅に居ての暮らしだから、コロナへの配慮は枇杷葉で充分だし憂慮は少ない。政府の遣っていることは、頓馬なことだらけであり庶民への見せしめに感じる。マスク配布の大金を、この状況で使っていれば経済も滞りなくに思える。自力しようにも元手がなくては、生きていくことさえできないのだ。やべぇとガースー引込め。

 リエさんに花芽を送ったのが着いてほっとした。簡易包装にしていたので、心配をしていたのだが破れてなかったようだ。年金暮らしのやり難さは、枇杷葉での販売で生活できれば有難いこと。そのために寒中の時期に作って置いたり、要望に応えていきたいのだがとも思う。枇杷葉の葉は送料だけでの負担を、それ以外は中味も料金を貰いたいもの。

 子ども等にもよくよく伝えているが、金券は出て行かぬので使えず宝の持ち腐れとなり、品物は独りでは消費し難い。消費期間だの賞味だのとあるから無理だ。結果的には誰かに差し上げてしまうから食べずで、代わりの品物は戻ってこない。そういうのを幾ら話しても通じない。厭、話す前に判ってと嘆く。毎日、少量を届けてくれれば好いのだが。

 庭に地植えしてある魔女の箒が雪にやられた。昨年には大丈夫であったのが、この寒さに凍傷らしい。寒冷紗を掛けておけばよかったのだが、迂闊であったと詫びるばかり。野鳥が餌が少ないのか枇杷葉の花芽を狙っている。梅の蕾は未だ固くて、ビオラだけが咲いている。これも雀が啄んでもおり油断ができないが、自然の成り行きには逆らえずです。
 

 
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