玉川上水方面へ
新年は何かと所用があり、散歩に出る機会が無かった。
7日、時間が出来、新年初散歩となった。
何時もと違ったコースをと津田塾大学近くの玉川上水へと向かう。
恋ヶ窪駅近くの「恋ヶ窪樹林地」はすっかり葉を落とし、向こう側のサミットが透けて見える。
林の左横に国分寺駅前に建設中のツインタワーが見える。
国分寺駅北口開発も今年完成とのことだ。
老骨には見る事が出来ないと思っていたが、どうやら見る事が出来るようだ。
「恋ヶ窪樹林地」から第一中学校横を通り、窪東公園に出る。
公園の池の水も干上がって冬の面影が濃い。
窪東公園を抜け、上水本町交差点を北に渡ると小平市になる。
交差点近くにカラフルな小平市のマンホールの蓋を見つけた。
この蓋をよく見ると面白い。
民家の先に雑木林,車が走り、近代的なビルを遠望、西武線らしき電車が走り、その先に富士山が見える。
空には鳥が舞うと云った田園都市的風景が描かれている。
上水本町交差点からしばらく歩くと「小平市ふれあい下水道館」という建物が有る。
以前中に入った事が有るが、小平市の下水道の歴史のようなものや下水道に使用されている器具、機械類等の展示がされている。
この日は入館せずに通過。
下水道館の少し先に玉川上水に架かる「きゅうえもんばし」に出る。
写真は、右上方向が下水道館、右上方向から歩いてきた。
写真左下方向の右側が津田塾大学だ。
「久右衛門橋」は昭和7年3月に掛けられた。
この辺りの名主「久右衛門」の名をとって名付けられたと云われる。
「きゆうえもんはし」(橋名はひらがな)から見た玉川上水。
樹木の葉がすっかり落ちて、普段は見通しがきかない上水も奥まではっきりと見える。
反対側の川に沿った遊歩道。
左側が津田塾大学。
この日はこの遊歩道ではなく反対側の小平公園方面に向かった。