今日は午前中みっちりフルート練習をやった。タファネル=ゴベールの「毎日の練習」はアルペジオの難しい練習曲にまいった。♯、♭が頻繁に出てきて読譜、運指がややこしい。しかも、3オクターブを使ったアルペジオなので、スムーズに音が鳴らない。一つのパターン吹くのに30分もかかった。
次はアンデルセン作品21のエチュード4番。デンマークの民謡から取ったという主題が哀愁を帯びて美しい。第2変奏の3連付、第3変奏の16部音符のところが特に美しく、練習していても実に楽しい。第4変奏の跳躍が厄介だ。
復習としてバッハのポロネーズとメヌエットをやった。ポロネーズはドゥーブルの運指が難しく、なかなかスムーズに流れない。メヌエットは曲の感情を出すのが難しい。
写真は「世界らん展日本大賞2009」会場