フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

八ヶ岳が美しく見える日 アルテ27課を終える

2013-08-28 | フルート

今朝もぐっと冷え込んで朝6時の外気温は13度、夏は完全に過ぎて行ったようだ。木の間越しに南アルプスが見えているので、写真を撮りに外に森から出てみよう。久しぶりに見た甲斐駒ケ岳の雄姿がりりしい。

奥に控える北岳は、あくまでも悠然としている。

振り返ってみると、夏の間ほとんど姿を隠すかぼやけていた、八ヶ岳の美しい姿が戻ってきた。麓では、真っ白な蕎麦の花が満開だ。

今日の午後、レッスン会場の明野に降りていくと、気温はぐんぐん上がり34度ほどになっている。暑いのでクーラーが必要だ。さて、今日のレッスンはアルテ27課NO3.嬰ハ短調から嬰ハ長調に変化する曲。

シャープの多さもさることながら、リズム、リタルランドのかけ方、カデンツァの演奏仕方などの練習の曲だ。トータル音楽的な表現を勉強することになる。一度一人で吹いて何とか吹き通すことができたので、先生と二重奏をする。トリルのかけるところを何度かやり直し、これも一応合格の○をいただいた。やれやれである。

続いてアルテ28課NO1の曲を練習する。高音のソ♭へのスラーが苦手で何度やり直す。力で吹くのではなく下腹で支えて力を抜いて音を出すようにとの指摘。それ以外に細かいところの音をきっちり出すように指の練習を練習すること、との指摘があった

「アダージョの森」に帰ってくると、雑木林に夕陽が斜めに差し込んできていた。