りゅうちゃんご夫婦が八ヶ岳に来ているとのことなので、久しぶりに夕食をご一緒することになった。
場所は甲斐小泉の「Grove Cafe」
Groveの意味を調べると、
garden consisting of a small cultivated wood without undergrowth=下ばえのない小さい栽培森
となっている。直訳だが、Grove Cafeのあるところは、裏側に森が広がっていてそんな感じが出ている。
6時に予約を入れていたが、5時半過ぎに店に着いてしまった。
入店OKということで、お客さんがいない店に入った。大きなガラス窓がある室内の奥に、赤々と燃えている、ピザ釜があった。
まずは、生ハムサラダとスモークホタテのオイル漬けを注文して、男性陣はビール女性はソフトジュースで乾杯する。
りゅうちゃんは丁度今日の昼、スモーカーを使って、塩豚の燻製を作っていたとのことだ。このホタテなかなかいける味だ。
続いて注文したのはピッツァ、ディアボラだったかな(辛いサラミ入り)。ディアボラ風(Diavola)とは
「赤く燃え上がるように調理するという意味で、赤唐辛子などスパイシーな調味料を使うので、食べた人が業火で焼かれたように、舌がピリピリする事に由来するとも言われている。 」。確かにヒリヒリする辛さだ。
ゴルゴンゾーラ(イタリアのブルーチーズ)。ブルーチーズの味付けが最高だ。チーズは奥が深い食材だ。グローブカフェのピッツァの生地はもちっとした独特の触感がおいしい。
ゼッポンという、丸いパンに青海苔をかけて揚げたものも、面白い。これも、もちっとした触感だったので、何かなと思ったが、中身がパンと聞いて納得した一品だった。
例年、秋の終わりころりゅうちゃんはダンスの大会に出場するが、今年は、ピアソラのリベルタンゴを踊るそうだ。非常に動きが激しく難しい、踊りで、今は、練習に余念がないととのことだ。奥さんは、二胡の練習を積んでいて今年も発表会があるそうだが、時間場所は「秘密」とのこと。今夜もりゅうちゃんの「ゆるゆる体操」の話で盛り上がった。
暗くなってくると森の中にあるツリーハウスに灯が燈って、いい雰囲気になってきた。白ワインを飲みながらの楽しい談笑で夜が更けていった。