今日は、山行のメンバーと一緒に奈良薬師寺を参拝した。
薬師寺は、白鳳時代、680年天皇が皇后(のちの持統天皇)の病気平癒を祈願して薬師寺建立を発願したことに始まる。インドで起こったという法相宗の大本山である。
ここを訪れたのは何年前になるだろうか、伽藍は広く、京都のように観光客のいない静かな寺である。
中門から西塔を望む。明るい色に武装した「二天王像」
大講堂
弥勒三尊像(重要文化財)、仏足石・仏足跡歌碑(国宝)、釈迦十大弟子が安置されている。
蓮の花が満開だった
中には、有名な薬師三尊像 (国宝)、中央に薬師瑠璃光如来、向かって右に日光菩薩[にっこうぼさつ]、向かって左に月光菩薩[がっこうぼさつ]がお祀りされている。
東塔は現在改修工事が行われていた。
西塔
玄しょう三蔵院 三蔵法師が祀られている。
平日ということもあるが、観光客がほとんどいない静かな寺参りができた。伽藍が広く大きいので歩きごたえがあった。