フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

ニホンカモシカがやってきた

2018-06-27 | アダージョの森

一昨日、庭を見回っていると、何か大きなものが動いている気配がしたので、ゆっくりと近寄っていくと、なんとニホンカモシカではないか。
まだ、子供なのだろうか。少し体が小さい気がする。しばらくお互いを見つあっていると、ニホンカモシカは、山の中に戻っていった。

そして今朝、庭の様子を見にいくと、なんと、南側のカサブランカの陰でゆったりと休んでいるので、びっくりした。

こちらをじっと見つめているが、動く気配がない。

天然記念物なので、無理やりに追い出すとかはできないので、これは本人が出ていきたくなるまで待たねば仕方がないか

鋭い二本の角が生えているが、敵対的ではなく、穏やかな表情をうかべている。このまま、居続けたらどうなるのかなとか色々考えた。

その後、いつの間にか、カモシカはいなくなった。そうなると、なんとなく寂しい気分になった。