フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

サッカー セレッソ大阪vs松本山雅FC ラグビーワールドカップ決勝戦

2019-11-02 | 日記

今日は、一日中スポーツ観戦を楽しむ日になった。

午後は、ヤンマー長居スタジアムでの、セレッソ大阪vs松本山雅FCの試合を見る。日頃、サッカーをあまり見ていないので、「松本山雅FC」ってどこのチームかなと思い、調べてみると、松本・塩尻などを拠点とするJ1のチームだった。

それなら、八ヶ岳清里とは近いではないかと思い、急に親近感を覚える。

会場は、セレッソ大阪の本拠地なので、観客席はセレッソファンがほとんど占めていて、キックオフの前から、大変な歓声が上がっている。

数は少ないながらも、松本山雅FCの応援団も、よく声を出し、体を動かしていた。

「雷鳥は頂を目指す」~なかなかいい言葉だ。チームカラーが北アルプスの麓松本らしく緑なのもいい。

始まってしばらくは、西日がこちら側のスタンドにあたるので、眩しく暑かった。隣で美味しそうにビールをあおりながらセレッソのピンクのタオルを振っている。

 ゲームは前半にセレッソ大阪が1ゴール、後半に俄然走り出した松本山雅FCが1ゴールで引き分けになった。

やはり、テレビではなくスタジアムでゲームを見ると、ゲームの進行は例えばファウルをしても何かよくわからないが、自分が見たいところを見ることができるし、隣で懸命に応援している人の「熱意」が伝わってくるなど、観客15000人の臨場感は何とも言えない楽しみだった。

家に帰るや、今日はラグビーワールドカップの南アフリカ対イングランドの決勝戦がある。ゲームの前では、解説者はイングランドの勝ちを予想していたし、私も準決勝でニュージーランドを倒した時の強さを見たので、イングランド勝ちと思って見始めた。

ところが、ペナルティゴールの取り合いになる行き詰る攻防戦となったのには、あれっという感じ。

イングランドはセットプレーでの反則が目立ち、後半南アフリカにトライを許した後精彩を欠き、32対12の差で南アフリカに敗れた。

「様々な背景、人種が一つになって優勝できた。一つになれば目標を達成できると示せた」と朴訥に語る、南アフリカの初めての黒人キャプテンの勝利インタビューは、感動的だった。