快晴の冬の朝を迎えた その分冷え込みが厳しい。
朝の最低気温は-5℃ 風もある
庭にはびっしりと霜が降りている
細い繊維のように立ち上がって煌めき、美しい
その霜柱の横に、もう一つのシモバシラがある。
こちらが、冬の楽しみのシモバシラだ。9月に細かい白い花を咲かせていたが、それらがすっかり枯れて、根元に綿菓子のような白い塊が見られる。
近寄ると絹糸を巻いたようにも見える この姿がこの植物シモバシラの名前の由来だ。
自然の造形美に驚かされる
シモバシラに朝陽が当たってきた
シモバシラ(霜柱)
シソ科 シモバシラ属
学名:Keskea japonica
wikiより
「シモバシラの茎は冬になると枯れてしまうが、根はその後長い間活動を続けるため、枯れた茎の道管に水が吸い上げられ続ける。
そして、外気温が氷点下になると、道管内の水が凍って、茎から霜華ができる。この現象は、地中の根が凍るまで続く。」
冬枯れの庭には、今まで隠れていたヤドリギも姿を見せた。