フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

小樽運河~旭川・上野ファーム(北海道旅行 その3)

2015-07-03 | 旅行

小樽の朝は申し分のない快晴になった。ホテルの朝食バイキングにも海鮮丼の具があるのには驚いた。

朝食後すぐに小樽観光に出かけた。駅前から中央通りを歩く。北海道最古の線路「手宮線跡地」(1880年)。

旧安田銀行小樽支店の側を通ると、小樽運河に突き当たった。

小樽運河に沿って遊歩道を歩き、浅草橋で記念撮影。

小樽運河ターミナルから、堺町通りへ。

「北一硝子」でガラスの土産物を買った後は「北菓楼」でソフトクリームを食べた。

堺町にも海鮮丼の店は多かったが、昼からの予定があるので、小樽での昼食はパスをする。

小樽からは札幌~滝川~旭川へ。今回の北海道旅行の目的は、北海道のガーデンめぐり。
まずは、旭川・上野ファームを訪ねる。

上野ファームの西口から入園した。

入り口付近もカラフルに花が咲き誇っている。

最初にあるのがマザーズガーデン。上野ファームはここから始まったとのこと。

庭全体は、いくつかのエリアに分かれてるが、中央に煉瓦の敷かれた道という構図が3か所あった。

両側の花がミラーのように対象になっているミラーボーダー

三尺バーベナが植えられている「パープル・ウォーク」

素敵な小屋があった。

東口は「ノームの庭」と名付けられていて、真夜中に庭造りを手伝うノーム(妖精)が住んでいるとのこと。

「白樺の小道」を抜けてから、上野ファームの北側にある「射的山」に登る。

屯田兵が射的訓練をしたところだ。

観光客の来ない静かなところで、上野ファームを俯瞰できる。

そうこうしているうちに閉園の時間が近づいてきて、私たちがほとんど最後の客だった。

その後、JR旭川駅に併設したホテルへ行く。

真新しい駅ビルと、驚くほど広い駅前エリアだ。

 

 

 

 


小樽への船旅(北海道旅行 その2)

2015-07-02 | 旅行

日付が変わって、7月2日午前0時30分、フェリーは舞鶴港を出航した。

大浴場で汗を流して、そのまま就寝する。
ごとごとという音はするが、大きく揺れて船酔いするということはなかった。

朝、目覚めると、フェリーは日本海の沖合を航行している。

午前10時15分過ぎ、フェリーが行き違うのを見る。

北海道旅行情報を調べたり、船内をぶらぶらしているうちに昼になった。
レストランで、昼食を食べる。私はかつ丼で、妻はカレーライスだ。
その後ビンゴゲームなどもあった。

午後3時にはティータイムで、サックスの二重奏を愉しんだ。

午後7時、皆さん後方デッキに集まり、夕暮を見つめている。

小樽に近づいて来ると、明るいライトを点灯したイカ釣り漁船が増えてきた。午後8時45分、予定通り小樽港に入港した。20時間少々の船旅だった。

JR小樽駅前のホテルにチェックインする。ホテルでは「夜泣きソバ」サービスがついていた。

その後小樽駅まで歩いて小樽の感触を得る。いよいよ北海道での旅が始まった。