「千葉県書道協会」は
昭和22年に設立された団体で、千葉の書の源流を受け継ぐ存在として、戦後70年以上にわたり千葉県の優秀な作家が参加する団体として活発に活動を続けています。
この千葉県書道協会展は、千葉県民として書道指導者、学ぶ先輩、後輩の区別なく書道愛好家が一堂に会して親睦を深める「書道の祭典」とされております。
協会展は、コロナ禍の影響で令和2年、3年と2年間の中止を余儀なくされましたが、令和4年度から無事に開催の運びとなりました。
市川蘭華先生(市・県展審査員他)に平成15年 (2003年)1月から「半紙漢字・かな」・「漢字・かな条幅」・「漢字・かな研究」・「実用書」・「ペン字」の 8点の作品をご指導頂きまして
から12年目の2015年度(平成27年)に千葉県書道協会員738名の先輩の皆様の中に、新会員34名の一人として会員に推薦を頂きました。
今年は8年目を迎えましたが、コロナのために2回の展覧会中止がありましたので本年は6回目の出展に古典からの創作「針切」からの展開を学びました。
「わかくさにこ万日支(まひき)とめて不(ふ)るさとの 花のさ可利乎(かりを)みてもゆ可奈無(かなむ)」 (古今和歌集)
この度は残念ながら展示会場に伺うことができませんでした。展示して頂きました作品が返送されて参りましたので未熟な作品ですが出展の記念に保存することに致しました。