独り居の充実ライフを求めて!

ご訪問を頂きまして有り難うございます

かな研究・臨書「一条摂政集(伝 西行)

2021年10月28日 13時12分28秒 | 書道


                                  
      かな研究・臨書「一条摂政集(伝 西行)かな研究は、特選 → 秀作 → 佳作 → 入選 → 選外氏名省略(66名)と発表されました。
                                ↑    ↑      ↑     ↑
                今月の出品総数 301名中 (25名)(40名)(60名)(110名)
「かな研究総評」
誤字はほとんどありませんでした。
文字が小さいためか、線の弱い作品もありました。渇筆が長く続く連綿では筆先を捻転し、遅速を加えながら運筆し、単調な線にならないように注意すること。
と頂きましたので今後に学びたく思います。

かな研究部門はお清書に時間がかかりますが、毎月頑張って提出しております。
ここしばらく入選できずに淋しく思っておりましたが今月は「佳作」に名前を連ねて頂き、とても励みを頂きましたので保存することに致しました。

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「書道芸術」8月号月例作品提出

2021年09月10日 19時27分52秒 | 書道

8月号の月例作品提出は9月9日(木)10時~12時の書道教室に提出完了にホットしております。
午後からは、近隣の「老人会会長会議」総勢18名(女性は2名)に出席、一日に二回の外出は疲れますが、これも健康のおかげと自らを励ましております。
8月号の結果は10月号に発表されますが、最近は期待できなくなりました。(悲しい!)
提出後の未熟な作品ですが、半紙1000枚購入にいろいろと思うことありに久しぶりに保存することに致しました。

 
    作品は9月15日締め切り          読み「龍の水を得たるが如し」 左は草書、右は行書          蝉丸歌「これやこの往くも帰るも別れては
                         意味「自己が本来持っている境地に返ることです」                知るも知らぬもあふ坂の関」
                                      (師範中     )へ                   (師範中     )へ

    
 かな研究・臨書「一条摂政集(伝 西行)」 お清書に時間を要します               実 用 書         ペン字(手が震えて書けません) 
かな研究・実用書の成績は、特選 → 秀作 → 佳作 → 入選に、後は選外氏名省略と発表されます                (師範中     )へ                               

           
  かな条幅・創作              令和3年白扇会出品作品               最後の購入?に思います漢字用半紙1000枚 5500円
(準師範原級留め置き3年目)           「春風秋月恒好」

かな条幅の詠み 「秋風にたなひく雲の絶え間より漏れ出づる月の影のさやけさ(藤原顕輔(ふぢはらのあきすけ)「新古今和歌集」)        

平成15年1月から女流書家 市川蘭華先生にご指導を頂き、おかげさまで18年間楽しく学んでおります。
初めて先輩方の展覧会作品鑑賞時に先生が「このお方は傘寿を迎えたお方の作品です」と素晴らしい作品のご紹介に、当時は80歳を迎えて筆を持つお方がおります事は
考えられずにとても感激しました事が思い出されます。
そして現在、傘寿を迎えております老婆がボケ防止のために筆を握っておりますことは18年前の展覧会の作品に励みを頂いておりますように考えております。
5,6年前までは墨の香に幸せを感じながら1日、5~6時間以上の練習に漢詩、古筆の臨書を楽しく行うことが出来ておりましたが、傘寿を迎えました頃より気力の衰えを
感じ、2時間もしますとコーヒータイムなどに甘えております。
特にペン字が思うように書けなくなり、作品も1日1点から2点の2時間程度の練習に日数を重ねなくてはならなくなりました。
今後は筆が持てなくなる時まで文字の練習を楽しくゆっくり歩みたく考えております。

今までに写真に掲載頂きました作品は「ペン字」が一番多く、中でも「今月のホープ作品」に3回も選ばれました事はとても大切な思い出になっております。
先生からも、長くお稽古されております生徒さんでもなかなか「ホープ作品」は頂けませんのに「素晴らしい!」のお言葉も遠い昔の思い出になってしまいました。
参考までにペン字の写真版を振り返ってみました。

(2018年3月21日のブログより)
平成15年4月号ペン字の部 9級に初めて名前が掲載されましてから、今日まで写真に掲載頂きました幸せを振り返ってみました。

        1回目 平成16年 6月号へ掲載   3級 ~ 2級 へ昇級の時
        2回目 平成17年 3月号へ掲載   4段 の時 (段からは1年1回の昇段試験に昇級、または原級留め置きと発表されます)
        3回目 平成18年 6月号へ掲載   4段 の時

        4回目 平成19年 9月号へ掲載   5段 の時
        5回目 平成20年 3月号へ掲載  準師範 の時
        6回目 平成26年10月号へ掲載   師範    の時 夢のような今月のホープ作品   1回目
        7回目 平成27年 2月号へ掲載      師範 の時 夢のような今月のホープ作品  2回目
        8回目 平成27年12月号へ掲載      師範 の時
        9回目 平成28年12月号へ掲載      師範 の時
       10回目 平成29年 4月号へ掲載      師範 の時 夢のような今月のホープ作品  3回目
       11回目   平成30年   3月号へ掲載      師範 の時

毎月ペン字作品に悩み、提出まで30枚以上は練習しておりますが、納得できる作品がなかなかできません。
この度、11回目の写真版に、先生から「日頃の鍛錬の賜物ですよ」とのお言葉を頂きましたが、まだまだ納得できません未熟作品です。
書道を始めました15年前は「段」、「準師範」、「師範」、「写真版」ましては「ホープ作品」の文字を見るたびに夢のように遠く憧れのまとでした。
しかし、市川蘭華先生のご指導のおかげをもちまして、夢でした文字、言葉が少しずつわが身に近づき、日々励みを頂いております。

ちなみに今号のペン字師範提出総数は270名、写真版は5名でした。
写真版5名の内の1名に選んで頂き、とても幸せに励みを頂きました。

ペン字は練習にとても時間を要しますので大変ですが、ペンが持てなくなる日まで努力を続けて参りたく考えております。(以上過去ログより)

私ごとに最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。

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令和3年度 第60回 白扇書道会展開催

2021年09月06日 17時59分59秒 | 書道

2021年(令和2年)度は、コロナ禍のために「白扇書道会展」は中止になりましたが今年度は無事に開催される運びとなりましたのでご紹介させて頂きました
 会期 8月31日日(火)~9月5日(日)  於 千葉県立美術館


         「感謝」                    右の作品をお書きになられる種谷扇舟先生              遺作「雲峰山疲れたよ俺」
種谷扇舟先生がご逝去直前の遺作「雲峰山疲れたよ俺」は、お側に居られました市川蘭華先生のみが知る感激に、とても幸せなお別れが出来ましたこと伺っております。合掌

                                  

 ありし日の種谷扇舟先生のお姿が展示されておりました         師 副理事長 市川蘭華先生作品          理事長 種谷萬城先生作品
                                                        
    
     相談役 飯高和子先生にお会い致し、先生の作品の説明を頂きました               有り難い!サインもお書き頂きました


種谷扇舟先生は100回近くも訪中して多くの拓本を求め、保存されております。今回も」「原拓書道史展」が展示されました朱拓は碑を刻んだ最初に採るもので特に貴重です



                                                                                             
        
                       お友達の皆様の作品の一部です                            日中平和友好条約締結記念賞を受賞                                                                                 
                                                                                   

                                                         ご一緒しております先輩の皆様の作品です                                                                                                              
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「蘭亭序」についてご指導を頂きました

2021年07月22日 22時30分17秒 | 書道


                                                                                               ↓乾龍御覧立宝  ↓神品神龍半印本
続く

「神龍半印本」とは
馮承素(ふうしょうそ)の臨摸といわれる。
始めに「唐模蘭亭」の文字があり、その左横に「神龍」の半印があることから、「神龍半印本」と呼ばれている。
字画が鮮明であるので、初学者には学びやすい。
高校の教科書などで紹介されることが多い。(尚に紹介は私たちが学んでいます高校の教科書です。)
「神品」とは
上品・下品の言葉から上品の上に用いる言葉です。
「乾隆御覧立宝(かんりゅうごらんりっぽう」の印
清の乾隆帝(かんりゅうてい)であります偉い方から順に押印しているということ。

先生にご指導を戴きましたことを教科書から転載して保存いたしました。
「王羲之(おうぎし)はどんな人」
王羲之は、4世紀の初め中国の晋という時代の名門貴族の出身で、若くして将軍や地方の長官を歴任しました。
7歳の頃から書を学び、現代の漢字書体の発展に大きく貢献し、後の人々に大きな影響を与えました。
「蘭亭序」とは何 
会稽(かいけい)現在の中国浙江省紹興市という地方の長官だった王羲之は、永和9年3月3日その地方で名勝とされる「蘭亭」という場所で地元の名士達を招き「曲水の宴」
という詩会を開催しました。
この詩会の作品を集めた詩集の序文を書きました。これが「蘭亭序」という世界的に有名な作品と言うことです。
「蘭亭序」にはどんな事が書いてあるの 
「蘭亭序」 には、詩会当日の天候や会場周辺の様子のほか「時代は変わっても感動の源は同じ。後にこれらの詩文を読む人も心を動かすことであろう」というように人間の
普遍的な感動も書かれています。

王羲之は書を芸術の域にまで高めただけでなく、感じた事、思った事を素直に文章に書くと言う意味でも先んじていたと言われています。
「蘭亭序」はなぜ有名なの 
王羲之の時代から約300年後、中国の唐の時代の皇帝・太宗は、王羲之の作品が大好きで各地から集めました。
中でも「蘭亭序」をこよなく愛し「昭陵」という自分の墓にまで持って行ってしまいました。
「従いまして王羲之が自ら書いた「蘭亭序」は存在しません。」 

本日は書道教室でした。
今までも「蘭亭序」については行書の古典に学ぶことの大切さをご指導いただいてまいりましたが、本日は改めて学びましたかのように新鮮な気持ちでご指導を頂きました。
忘れていなかったことは「王羲之が自ら書いた「蘭亭序」は存在しません。」と言うことでした。

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春季特別昇段試験 「漢字条幅の部」 結果発表

2021年05月22日 16時28分38秒 | 書道

                  令和3年度春季特別昇段級試験 漢字条幅の部 5段~準師範へ5回目の挑戦の結果発表は?
                    

                             残念!5段原級留め置き5枚目の認定書                                                       

                
   草書 「臨書」         行書 「臨書」      楷書 「創作」
                 
行書の臨書として20文字を清書しました「争座位文稿」(そうざいぶんこう)について学びたく保存しました。
《争座位文稿》は、《祭姪文稿》(さいてつぶんこう)、《祭伯文稿》(ともに758年 真卿50歳) とともに顔真卿の「三稿」と呼ばれて有名なものです。
 唐の代宗の広徳2年(764年 真卿56歳)11月に、右僕射の郭英乂に与えようとした手紙の原稿ですから、本来は「郭英乂に与える書」とでも呼ぶべきものですが、その内容が百官集会の坐位(席次)について、郭英乂の取り扱いを不当なものとして抗議したものなので、一般に《争座位文稿》とか《争座位帖》と呼ばれています。
 しかし、その刻法は精密で、文字に精彩があり、最も評価の高いものです。
1字1字の造形を均衡の上に成り立たせ、丸みを持ちつつ、しかも強く、率意のうちに書かれています。
媚びたところはなく、筆の運びにも力みがなく、すみずみまでよく神経がゆきとどき、大小・長短・肥痩などの変化の妙趣に富んでいます。
しかし、米芾が見たという真跡本は「書き切れないときは行の下の余白に横に書き入れてある」とあり、元の姿ではないようです。
 なお、この刻石は、どういうわけか縦書きのものを横にして建てられています。 (以上はHPより転載)

平成15年1月から市川蘭華先生にご指導を頂きましてから18年目を迎えることができました。    
書道を学びたい!長年の念願でしたが60歳すぎの開始に体力・気力ともにお稽古も厳しい日々でした。    
先生のご指導のおかげで17年間レッスンを続け、市民展他の展覧会出品へのご指導も頂き、多くの貴重な経験も頂きました。
「半紙漢字の部」は 平成21年秋季特別昇級試験にお稽古開始から6年目に師範合格にビックリ!しました。
「ペ ン 字 の 部」は 平成22年秋季特別昇級試験にお稽古開始から7年目に師範合格に又もビックリ!しました。
「半紙かな部」は 準師範を頂きましてから10年目、平成30年にお稽古開始から15年目の師範合格は感激の他言葉がありませんでした。
「かな条幅部」は秋季昇段試験に「準師範」~「師範」へ、「漢字条幅部」は春季昇段試験に「五段」~「準師範」へ年1回の挑戦ですので果てしなく遠く、生ある限りでは
無理?とも思いますが筆が持てなくなる日まで頑張りたく思っております。   

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千葉県書道協会展が開催中止になりました

2021年05月07日 10時56分59秒 | 書道

   
        千葉県書道協会展の案内状でしたが・・・           「開催を中止し次年度に延期します」と・・・        与謝野晶子の歌を参考に

市川蘭華先生(市・県展審査員他)に平成15年 (2003年)1月から「半紙漢字・かな」・「ペン字」・「漢字条幅」・「かな条幅」・「かな研究」・「漢字研究」の
7点の作品をご指導を頂きましてから12年目の2015年度(平成27年)に会員738名の先輩の皆様の中に、新会員34名の一人として会員に推薦を頂きました。
千葉市民展出展入選2回、グループ展の白扇書道会出展7回に入選・入賞、「半紙漢字・かな」・「ペン字」部門は師範を頂いております事も推薦理由と伺いました。
この千葉県書道協会展は、千葉県民として書道指導者、学ぶ先輩、後輩の区別なく書道愛好家が一堂に会して親睦を深める「書道の祭典」とされております。
今年は5回目の出典に 「
山葵田(わさびだ)をめぐり来れる川の音ありのままなる山寺の鐘」 (与謝野晶子歌)を参考に創作しながら練習しておりました。
しかし残念!昨年に続いて今年度も協会展中止のご連絡を頂きました。
作品出典の準備はなんとか完了?させて、家庭菜園の真似事に楽しんでおりましたところでしたが、書道展中止に苗などの管理に励みたく思います。

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令和3年度 千葉市民展を見学しての感想

2021年03月21日 21時41分29秒 | 書道

令和3年度「千葉市民展」は3月26日迄開催されておりますが、コロナ感染予防のために先生によります作品の説明、指導会が中止になってしまいました。
そのために、「作品の中から10点を選んで感想を書く」と言う宿題が生じました。
多くの先生、先輩方の作品を選び感想を添えるという作業は初めてのことに作品選びは?まとめ方は?に迷いながら、今後の展覧会は「かな作品を出品したい!」から
「かな条幅作品」を中心に学ばせて頂き、作品を添えて感想を書くことに致しました。
又作品は10点余になりましたが知人、友人の作品、中でも傘寿を過ぎて本格的に書道を始められた男性のお方の堂々とした作品に大きな拍手を送らせて頂き、縦書きの
作品の感想は作品順に別紙に記録して提出することに致しました。
別紙はかなり個人的な感想を綴りましたので公表は省略させて頂きます。


 友人の作品  友人の初出展作品 公募から奨励賞   奨励賞    奨励賞    千葉日報社賞  かなの先生作品 知人の先生作品 審査員(知人)審査員(わが師)

3月は確定申告書類作成から提出に始まり、11日は書道月例作品6点の提出、6日から開催の市民展にカメラに収めました作品は30点余でしたが、なかなか作品の限定が
出来ずに再度作品鑑賞に会場に出向きましたり、この度の「市民展を見学して」の感想をまとめますにはかなりの時間を要しましたが、25日(木)の書道教室に提出できます
ことに一応ホットしております。
しかし、24日(水)短歌教室に15首提出、加えて町内会老人会の責任者として千葉市への補助金の報告書類提出などに多忙の日々ですが、これらの事にも健康であればこそ
できますことに健康に感謝しながら日々を大切に過ごしたく思っております。

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「書道芸術」へ令和2年12月3日(木)最後の作品提出

2020年12月05日 00時12分48秒 | 書道

今年も早くもカレンダーを1枚のみを残す季となりました。
12月は締め切り日が早く12月3日(木)に何とか6点(ペン字は作品無し)の作品を提出することが出来ました。
提出後の未熟な作品ですが私の記録として保存することに致しました。

 
                    読み「楓葉廬過」(ふうようろか)        詠み「新わらの屋根の雫や初時雨」
                          秋の情景を草花に託して読み上げた語句     森川許六句(江戸時代前期~中期の俳人)
                             成績は「師範 天」でした           成績は「師範 地」でした

      
               古筆鑑賞 「十五版歌合」                        実用書
          詠み 「八番 小野小町(おののこまち)」             成績は残念!「選外493名中に」
    いろみえでうつろふものはよのなかのひとのこころのはなにざりける
            成績は残念!「選外151名中に」

           
             かな条幅詠み 「かきくらししぐるる空をながめつつおもひこそやれ神奈備(かんなび)のもり
                       成績は「準師範 50名中18番目に」

素晴らしい先生が同じ町内においでのことは以前より存じ上げておりましたが、なかなか先生をお訪ねすることが出来ずにおりましたが、還暦を迎えた平成15年1月から
女流書家 市川蘭華先生にご指導を頂き、おかげさまで18年間楽しく学んでおります。
初めて先輩方の展覧会作品鑑賞時に先生が「このお方は傘寿を迎えたお方の作品です」と素晴らしい作品のご紹介に、当時は80歳を迎えて筆を持つお方がおります事は考え
られずにとても感激しました事が思い出されます。
そして現在、傘寿を迎えております老婆がボケ防止のために筆を握っておりますことは18年前の展覧会の作品に励みを頂いておりますように考えております。
今までは墨の香に幸せを感じながら1日、5~6時間以上の練習を楽しく行うことが出来ておりましたが、傘寿を迎えました頃より気力の衰えを感じ、長時間筆を持つことが
出来なくなりました。残念!
特にペン字が思うように書けなく、又作品も1日1点から2点の2時間程度の練習に日数を重ねなくてはならなくなりました。
先輩方が、「その時(歳)にならないとわからないわよ」と耳にしておりました事が日々思い出されます。
先日、千葉市民展応募書類を受理しましたが展覧会出品は無理と申し上げましたら先生は「無理をせずに今まで書いた中から選んでもいいわよ」とのお言葉にもう1年頑張ろう
と思っております。
これから1月7日(木)月例作品6点の提出、1週間後の14日(木)千葉市民展作品提出には短歌1首を清書したく思っております。
いつまで筆を持つことができますかわかりませんので自分自身に挑戦したく考えております。私ごとに最後までご覧いただきまして御礼を申し上げます。

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令和2年度秋季特別昇段試験 かな条幅の部 準師範~師範に初めて挑戦

2020年10月08日 20時57分36秒 | 書道

                 かな条幅は平成23年秋季昇段試験に「五段合格」 ~ 8年目 令和元年秋季昇段試験に「準師範合格」を頂きました。
               そして令和2年度秋季昇段試験から「準師範」~「師範」合格に、生あるうちは無理?と思いながら長い挑戦を歩み始めました。
    
               
                            かな条幅  準師範~師範 に初めて挑戦に勿論、原級留め置きでした

           
            創作「短 歌」     創作「俳 句」   臨書「高野切一種」より
                  (提出後の残部作品より一部ずつを保存しました)

     課題が発表されましてから2か月余、猛暑、コロナ禍の中にも健康に恵まれ練習ができました事の幸いに感謝しておりますところです。
       そして本日10月8日(木)書道教室において2枚目の「準師範合格証」を頂き、来年度の挑戦に頑張りたく思っております。
         5段合格は平成23年度秋季昇級試験でしたので、令和元年度は8年目にして「準師範」合格の感激は忘れることができません。
       「臨書」は時間をかければ練習が出来ますが、俳句、短歌の創作にはかなりの時間を要しますことにとても大変です。
         昨年、令和元年の「準師範」合格を励みとして果てしなく遠い挑戦ですが師範を目指して頑張りたく思っております。

                           今までの歩みを振り返ってみました。

                      平成15年1月から市川蘭華先生にご指導を頂いております。
          「半紙漢字の部」は 平成21年秋季特別昇級試験にお稽古開始から6年目に師範合格にビックリ!しました。
         「ペ ン 字 の 部」は 平成22年秋季特別昇級試験にお稽古開始から7年目に師範合格に又もビックリ!しました。
         「半紙かな部」は 準師範を頂きましてから10年目、平成15年にお稽古開始から15年目に感激の師範合格でした。
      そして残る  「かな条幅部」の「準師範」~「師範」へ、「漢字条幅部」の「五段」~「準師範」への挑戦は果てしなく遠い挑戦ですが、
                         筆が持てなくなる日まで頑張りたく思っております。

                     私事に最後までお訪ね頂きまして心から感謝を申し上げております。
                             誠にありがとうございました。

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令和2年8月13日「書道芸術」への提出作品

2020年08月14日 08時16分15秒 | 書道

 
        軽きこと蝉の翼の如し          (詠み) おしなべてものを思はぬ人にさへ       (かな研究臨書) 石山切伊勢集より
   (王羲之の筆跡の妙を形容した語)           心をつくる秋のはつかぜ(西行)
     9月号発表 師範 賞へ             9月号発表 師範 賞へ           9月号発表 選外127名氏名略へ

  

 (漢字研究臨書) 枯樹賦(こじゅのふ)より          実用書(用紙はB5判)               ペン字(ハガキ大)
   9月号発表 選外 592名氏名略へ         9月号発表 選外 612名氏名略へ             9月号発表 師範 賞へ

枯樹賦とは?

雁塔聖教序や孟法師碑などで知られる褚遂良35歳のときの書で、褚遂良の行書作品の中で最も名高く有名です。

枯樹賦の意味
唐の褚遂良が書いたと伝えられる小字の行書作です。すべて40行。
枯樹賦(こじゅのふ)は、雁塔聖教序や孟法師碑などで知られる褚遂良35歳のときの小字の行書作品です。
褚遂良の行書中で最も名高く有名で、壮年期の書風を知ることが出来る資料です。
北周の庾信(ゆしん 513-581年)の枯樹賦を、唐の褚遂良が書いたと伝えられています。
若書きのもので、晩年の雁塔聖教序の面影をそなえています。
庾信の枯樹賦の内容は、望郷の思いで、枯れ木が衰えて弱っている様子をなぞらえて、自分自身の状況を悲しんでいるというものです

歳を重ねて参りますと明日も元気に過ごせますようにと祈るような気持ちにもなります今日に、猛暑の折にクーラーの中とは申せ令和2年8月13日の提出に6点の作品を提出ができましたことに
提出後の作品の中から自分自身を励ましたく保存することに致しました。
特に「かな研究」と「漢字研究」の臨書は古典の作品に判読に迷いましたり、1字ずつ確かめながら書きますのでとても時間を要します。
いつまで根気が続きますか自分自身との戦いと思って半紙に向かっております。
佳き先生のご指導に感謝を申し上げます事は勿論ですが、墨の香に幸せを感じながら筆が持てます時間、健康、友人との出会い、家族の協力等に感謝をして一日一日を大切に過ごしてまいりたく
考えております。

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春季特別昇段試験 「漢字条幅の部」 結果発表

2020年05月15日 10時34分31秒 | 書道

             令和2年度春季特別昇段級試験 漢字条幅の部 5段~準師範に挑戦結果発表は?
   
          
                       残念!5段原級留め置き4枚目の証明書                                                       

              
  草書 「臨書」          行書 「臨書」        楷書 「創作」

「争座位文稿」(そうざいぶんこう)について学びたく保存しました。
《争座位文稿》は、《祭姪文稿》(さいてつぶんこう)、《祭伯文稿》(ともに758年 真卿50歳) とともに顔真卿の「三稿」と呼ばれて有名なものです。
 唐の代宗の広徳2年(764年 真卿56歳)11月に、右僕射の郭英乂に与えようとした手紙の原稿ですから、本来は「郭英乂に与える書」とでも呼ぶべきものですが、その内容が百官集会の坐位(席次)について、郭英乂の取り扱いを不当なものとして抗議したものなので、一般に《争座位文稿》とか《争座位帖》と呼ばれています。
 《争座位文稿》の真跡本は『宣和書譜』巻三に著録されていますが、それ以降は行方が知れません。
現在伝えられる刻本は宋代以後のもので、7種類あります。この中で有名なのが、碑林に収蔵されているこの「関中本」(西安本) です。
 「関中本」の刻石は、刻された年代も刻者も不明ですが、宋代にすでに刻されたと推定され、刻者も安氏ではないかと言われていますが、確かな拠り所はありません。
しかし、その刻法は精密で、文字に精彩があり、最も評価の高いものです。
1字1字の造形を均衡の上に成り立たせ、丸みを持ちつつ、しかも強く、率意のうちに書かれています。
媚びたところはなく、筆の運びにも力みがなく、すみずみまでよく神経がゆきとどき、大小・長短・肥痩などの変化の妙趣に富んでいます。しかし、米芾が見たという真跡本は「書き切れないときは行の下の余白に横に書き入れてある」とあり、元の姿ではないようです。
 なお、この刻石は、どういうわけか縦書きのものを横にして建てられています。 (以上はHPより転載)

3点の作品は、未熟ですが提出後の作品の中から参考のために保存することに致しました。
「争座位文稿は1字1字の造形を均衡の上に成り立たせ、丸みを持ちつつ、しかも強く、率意のうちに書かれています。・・・」 ↑ とありますので行書の臨書は強さが感じられないと反省しております。  
平成15年1月から市川蘭華先生にご指導を頂ききましてから17年目を迎えることができました。    
書道を学びたい!長年の念願でしたが60歳すぎの開始に体力・気力ともにお稽古も厳しい日々でした。    
先生のご指導のおかげで16年間レッスンを続け、展覧会出品へのご指導も頂き、多くの貴重な経験も頂きました。   
ただ今までに半紙漢字・かな・ペン字が師範を頂き、かな条幅部は令和元年度秋季昇段試験に準師範を頂きました。
この度は漢字条幅5段~準師範へ4回目の挑戦でしたが残念!練習不足でした。
果てしなく遠い準師範への挑戦ですが、令和3年に5回目の挑戦に頑張りたく思います。
コロナ感染の恐怖から、ボランティア関係他の役員会はパソコン、メール、書面、電話などの連絡に外出をしませんことに、不謹慎と言われそうですが孫の家庭学習のアドバイスをはじめ、読書、筆を持つ時間を頂けます事に日々を大切に過ごしております。

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書道の友人からのプレゼント

2020年03月16日 09時59分49秒 | 書道

 
       お庭で育てられた貴重なお野菜を頂きました           大島の友人から届いたばかりの素敵なフリージャーを頂きました

嬉しい大根の葉ーさっとゆでて細かく切ってしらす干しを加えてごま油で炒め、塩、しょうゆなどはしらす干しの塩加減によって調節しますが美味しいふりかけとして何回も
頂いております。

ホウレンソウ ー 株が大きかったので孫に胡麻をすってもらい、大好きな胡麻和えで頂きました。

フリージャーは嬉しい多色に彩られ淡い香りに和まされます。写真は外で急いで水に入れた時のものですが、今はもう少し素敵な器に移してほのかな香りを楽しんでおります。

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令和元年最後の書道月例作品提出完了!

2019年12月05日 20時58分18秒 | 書道


漢字半紙 「宇宙洪荒」(うちゅうこうこう)           かな                   ペン字            漢字条幅 

          
                                         かな条幅(「拾遺集」源景明)
作品の説明を私自身の為に記します。

漢字半紙 (読み方) うちゅうこうこう (意味) 「宇」とは空間、「宙」は時間のこと。洪、荒はどちらも大きく広がるという意味。
かな半紙 (読み方) ゆふされば大根の葉にふる時雨いたく寂しく降りにけるかも(斎藤茂吉)
ペ  ン 字 (6 - 2) 百人一首について6ヶ月学びます  
漢字条幅 (読み方) 高鳥過時秋色動 征帆落處暮雲平 (高鳥過ぎる時 秋色動き 征帆落ちる處 暮雲平らかなり)
かな条幅 (読み方) 都にてめづらしとみる初雪は吉野の山にふりやしぬらむ 
                  
毎月5点の作品提出に歳を重ねてまいりますと年々気持ちの負担を感じるようになりました。本日、令和元年最後の作品提出を済ませて言いようもない程ホットしております。
仮名作品の創作にかなりの時間を費やしながら、俳句、短歌を学び、墨の香に心和ませながら筆を持つことの出来ます幸せに感謝の日々を過ごしております。
ここに未熟な作品ですが、今年最後の競書作品を提出後の保存作品より収めました。

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令和元年度 秋季特別昇級試験「かな条幅」五段~準師範に合格

2019年10月03日 21時03分46秒 | 書道

  

        
  創作 猿丸大夫歌      創作 杉田久女句      臨書 高野切第一種より           「五段合格」 ~ 8年目にして嬉しい「準師範合格」でした
       以上3点は提出後の作品の中から一部を保存しました 

作品の読み

臨書 高野切第一首より
    天の原ふりさけ見れば春日なるみかさの山に出でし月かも

創作 俳句
    紫陽花に秋冷いたる信濃かな

創作 短歌
    奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声きくときぞ秋はかなしき

課題が発表されましてから2か月余、夏の暑さにも負けず練習ができました事に健康に感謝しておりますところです。
そして本日10月3日(木)書道教室において「準師範合格証」を頂き、夢ではないかと感激しておりますところです。
5段合格は平成23年度秋季昇級試験でしたので、令和元年度は8年目の「準師範」への挑戦でした。
「臨書」は時間をかければ練習が出来ますが、俳句、短歌の創作にはかなりの時間を要しますことにとても大変です。
この度を励みとして果てしなく遠い挑戦ですが来秋からは師範を目指して頑張りたく思っております。

今までの歩みを振り返ってみました。

平成15年1月から市川蘭華先生にご指導を頂いております。
「半紙漢字の部」は 平成21年秋季特別昇級試験にお稽古開始から6年目に師範合格。
「ペ ン 字 の 部」は 平成22年秋季特別昇級試験にお稽古開始から7年目に師範合格。
「半紙かな部」は 準師範を頂きましてから10年目、平成15年にお稽古開始から15年目に師範合格。
そしてこの度の「かな条幅部」平成23年度に5段合格から8年目、お稽古開始から16年目にして「準師範合格」を頂きました。
来秋からの「師範合格」に向かって果てしなく遠い挑戦ですが、筆が持てなくなる日まで頑張りたく思っております。

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令和元年度 白扇書道会展会場における先生のご指導

2019年08月09日 02時49分29秒 | 書道

令和元年度 白扇書道会展開催に8月8日(木)の書道教室は、会場を県立美術館に移動して、初代白扇書道会会長 種谷扇舟先生のご功績、白扇書道会の歴史、この度の
図録のについての説明を頂き、先生の作品「尹宙碑」(インチュウヒ)につきましては1800年前の作品を3回に分けて臨書、本年度は2/3、来年度3/3の臨書にて
全臨を完成とお伺い致しましたが、作品制作に何時間?を要しました事でしょうと大変だったことと想像しております。
そして、私たちの作品について丁寧にご指導を頂き、来年度に向けてのアドバイスを頂きました。

故 種谷扇舟先生が、昭和40年に初めて訪中をし、以後、生涯100回近くの訪中歴に、中国書道を紹介する「中国の部」が展覧会に加えられ、令和元年は「第36回日中
友好書道展」に、北京日報社、北京晩報社との共催により、「現代中国書法作品」が展示されました。
私たちの作品評を頂きました後は、中国の先生方の素晴らしい作品に日本の「書道」と中国の「書法」の違い、「引首印」についてを興味深く学ぶ事ができました。
関防印(引首印)について」
作品の右上に押す印のことです。
作品の風雅を高めるために押すもので必ず押す必要はありません。
多くは長方形楕円形
押印の位置は決まりはありませんが、作品をよく眺めたうえで決めます。
ただし、かな作品には押しません。                    
印は、白文、朱文どちらでも良いです。と学びました

  
       日本の先生方の作品の引首印押印は拝見しておりますが、この度は中国の先生方の作品の1部をご紹介させて頂きました。

       又、小学生のお子様たちの素晴らしい作品及び引首印押印がありますことは初めてでしたので併せてご紹介させて頂きます。

               
            10歳の児童            9歳の児童       小学生でしたが何歳?

又、先生から署名の「書」の文字も参考にするようにご指導頂きましたので一部  に収めてまいりました。

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