「雪の大谷」を散策して
小降る中、風紋・氷河氷 等の説明を受けながら、標高 2,390m、気温 9度、積雪18mの「雪の壁」 を見上げました。(写真は立山積雪研究会提供からいただききました)
今年は豪雪により「白い壁」は最高19mあったそうですが今は1mとけて18mになったそうです。
もう1枚 「雪の壁越しに望む奥大日岳」 を拝借させていただきました。
立山有料道路の終点の 「室堂」
目の前に雄山、浄土山、別山の立山三山がそびえる室堂平は立山黒部アルペンルート観光の中心地であり、立山登山の基点として多くの人々でいつも賑わっています。
おもなみどころ 「みくりが池」 北アルプスで最も美しいといわれる山上湖で周囲412mですが今は見渡す限り白一面の景色です。
日本最高所の温泉がある「みくりが池温泉」の標識
日本最古の山小屋がある 「室堂山荘」の標識
次回は是非宿泊してみたいところです。
「雪の大谷」「室堂」に名残惜しくも「時間です」のお声に重い腰を上げ、室堂 ~ 立山トンネルトローリバス(10分) → 大観峰 ~ 立山ロープウェイ(7分) → 黒部平 ~ 黒部ケーブルカー(5分) → 黒部湖へ。
折角撮った「黒部ダム」(写真) の文字がはっきりしませんが
この間の素敵な遊覧も残念ながら霧と雪の白一色の自然観察の旅でした。
幸いにも遅い昼食頃には小もあがり、大自然の中になだらかな美しいアーチを描く黒部ダムをゆっくり見学する事が出来ました。
その建設は世紀の大事業として語り継がれ、中でも破砕帯との格闘は石原裕次郎の映画 「黒部の太陽」 に描かれたことでも有名です。
毎年6/26~10/15までの期間中、水煙をあげながらもの凄い勢いで水が放出され、この迫力ある放水に、観光に訪れた誰もが感動を覚え、言葉を失う程と伺いましたが、説明のエメラルドグリーンの湖水も見ることが出来なく次回のお楽しみになりました。
最後の見学も終え 関電トンネルトローリバス乗車 → 扇沢 ~ (タクシー) → 信濃大町駅にて 解 散。
お互いに涙した6年前の慰霊の旅に想いをいたします時、今このように健康に恵まれ、笑顔の再会ができます幸せと友情の絆を大切にしたいと思います。
幹事役と名ガイド役の一人二役を努められました富山県の 竹腰様 2日間、本当に有り難うございました。
そしてお疲れさまでした。
来年、福井県での再会をお約束して名残は尽きぬ楽しい旅でした。