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子安神社の御朱印拝受 (2009年12月1日)

2009年12月01日 20時08分47秒 | 千葉の事

先日以来4市 9神社が参加して行われました 「下総三山の七年祭り」 をご紹介させて頂きましたが、故郷の 「子安神社(母宮)」からご挨拶を添えて御朱印を拝受致しましたので
私の記念と致します。
 
 「子安神社社務所よりのご挨拶」
  おかげ様でこの度の七年大祭は、諸祭儀大過なく盛大に斉行することが出来ました。
  これも皆様のご声援の賜物と感謝申し上げます。
  御朱印の送付が遅くなりまして申しわけございませんでした。どうぞお納め下さいませ。 
              
       
            御朱印                    子安神社境内 (HPより)

改めて「子安神社」について調べてみました。
畑町と朝日ヶ丘 (あさひがおか) 町は旧畑村で、その古村の中心は子安神社周辺である。
昭和47年子安神社西方の花見川に面する台地の発掘調査の結果、古墳時代前期の集落址(宮脇(みやわき)遺跡) が発見された。
室町時代になると馬加(まくわり)氏の領内に入り、この神社の祭神は船橋市の二宮 (にのみや) 神社(旧三山明神)の配偶者、武石町の三代王 (さんだいおう) 神社を乳母、幕張町の素加(すが)神社を
子守、船橋市の八王子(はちおうじ)神社・習志野市の大原神社・菊田神社・八千代市の高津比(たかつひめ)神社・時平(ときひら)神社を一族郎党にみたてた宗教的政治的集団が結ばれた。
そして7年目ごとに廻り来る丑年(うしどし)と未年(ひつじどし)の11月に「三山の祭り」と称する大祭を行なうようになった。
この神社では十二座神楽のほかに、毎年2月28日に、神前に釜を据えて湯を沸かし、神主が笹の枝をひたして四辺の人々の頭上に振り注ぎ凶事を祓う「湯立(ゆだ)ての神事」が行なわれている。                        (千葉市『千葉市の散歩道』より抜粋)

この度の七年祭りは 「吟行会」 を兼ねておりましたので、記念に詠むことができました。
 伝統の下総三山の七年祭県文化財に指定されたり
 室町の世より受け継ぐ七年祭社の森に祝詞ひびきぬ
 二宮の社に九基のお神輿が集まり安産の神事はじまる 
 大のぼり二本が斎庭にはためきて子安神社の祭りことほぐ
 装飾は金の神輿の荘厳さ霜月四日間の祭りの世界 
 村廻りの神輿をかつぐ掛け声に数多のおひねり門ごとに舞ふ
 伝統の竹矢来の中に設へる神輿安置の御塚が四つ  (註)産屋の設営
 ちちとはは、子守り、産婆それぞれの宮の神輿が夜霧にかすむ  (註)磯出式 
 満潮時の産屋の神事両男女(りやうとめ)が盥に立ちてハマグリとりかふ
 有明の月に見守られ産屋では安産祈願の神事のつづく   

コメント
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