1.日 時 9月29日 (木) 気温 ~ 30日 (金) 気温
2.研修場所 静岡県 焼津黒潮温泉 松風閣
3.参 加 者 70名
4.集合場所 JR千 葉 駅 前 9時00分
JR西船橋駅前 9時30分
【日 程】
1日目 9月29日(木)
千葉駅 → 西船橋駅 → (鬼高PA休憩) → 首都高速道路 → 靖国神社昇殿参拝
平日のために静かな靖国神社 参拝記念に御朱印を頂きました
お国のために夫を奪われた妻のお立場の皆様が婦人部を結成され、今日までの長い年月を強い絆で結ばれて参りましたが、平均年齢が90歳を超えました高齢化に伴い、
今後の活動を継承すべく名称を女性部と改め、妻と遺児、母娘で再出発の運びとなりました。
千葉県遺族会岩崎部長さんは米寿を迎えられ、ますますお元気にご指導をいただいております
事に遺児の立場の私たちは大きな喜びとするところです。
この度の靖国神社昇殿参拝に岩崎部長様をはじめ、妻のお立場の皆様はご主人様に、遺児の私達は父に想いを寄せ、「心安らかにお眠り下さい。」 とお祈りすることが
出来ました。 合掌
昼食は上野東天紅にて (HPのより) より東京タワーを
上野東天紅(昼食) → 首都高速道路 → 東名高速道路→(海老名SA休憩)→(富士SA休憩)→ 焼津インター→ 焼津黒潮温泉松風閣へ
焼津黒潮温泉
昭和58年、地下1500mから湧出した51℃もの高温で良質な温泉。
この温泉は海水の約半分の濃度の塩分を含む塩化物泉で、弱アルカリ性。
虚弱体質をはじめ、神経痛、筋肉痛に効き、健康と美容に良いとされている。と事前にガイドさんからご紹介を頂き、素敵な 松風閣 に迎えていただきました。
山頂にそびえる松風閣 (HPのより) 駿河湾に美しい富士山を望む (HPのより)
お世話役を頂きましたU様 報告される岩崎女性部長様と参加された部員
岩崎女性部長の 「全国女性部研修会の報告」 に耳を傾ける部員
「全国女性部研修会の報告」 の概要
1.開 催 日 2011年8月23日 (火) ~ 24日 (水)
2.開催場所 東京 九段ホテルグランドパレス
3.参加者数 146名
開会式終了後は5つの分科会に分かれ、各県女性部が1年間かけて検討してきた
①組織対策
②財政の確立
③女性部として相応しい事業
④日本遺族会への要望
以上4つのテーマについて、各県がテーマ毎にまとめた結果が報告され、さらに討議が深められた。
2日目は、各分科会の討議内容が報告され、特に組織対策について議論が白熱した。
女性部として「戦没者遺児の世代で遺族会を終わらせてはならない。
後継者を作る事が焦眉の急である事から女性部自らが直ちに行動し戦没者の孫、曾孫に働きかけて組織化を図る」 という事が確認されました。
以上部長様のお話を記録に残したく綴りました。
この度の女性部研修会においても組織について話し合われ、あの悲惨な戦争の記憶が風化する今日孫、曾孫に働きかけることは困難としても、私たち戦没者の遺児が生有る
限り、平和の尊さを語り継いで行かなければならない。と話し合いました。
研修会終了後は、2次会の に又、初めて一夜の宿を共にする他市町村の部員の皆様との懇談に楽しい有意義なひとときを過ごすことが出来ました。
早朝、5時40分、素晴らしい 日の出を拝み、か~すかに見えた ような富士山を仰ぎながら最後の癒しのひとときを満喫しました。
上記2枚の はHPより頂きました
温泉露天風呂 (松風閣のHPより)
展望大浴場から扉を開けて出ると、そこは海抜90mの絶壁にある露天風呂。
肩まで浸かってみると、視界は駿河湾の大海原に包み込まれ、遠く富士山と伊豆連山を望む。
夜の漁火と星空、翌朝の朝日の眺望。いずれの時間帯のご利用でも、日本人ならではの心の癒しをご体験頂けます。
※露天風呂のみ温泉となります
2日目 9月30日(金) 気温
松風閣スタート (9時00分) → 石原水産マリンステーション → 久能山下(説明のみ)
石原水産マリンステーション (HPのより) 久能山 (HPのより)
【石原水産マリンステーション】
お魚が好き、お土産を買うことが好き・大好きな皆様が両手に持ちきれない程の袋にお土産タイムを楽しみました。
【久能山】 (ガイドさんの説明のみ)
ご幼少の頃からのあらゆる艱難辛苦を払いのけ、遂には天下を統一し、征夷大将軍の座に就かれた徳川家康公は、日本史上最も平和な時代を築かれたお方です。
晩年を静岡で過ごされた家康公は遺命として久能山に眠ることを家臣に託し、元和2年(1616年)4月17日に神々の世界へと旅立たれました。
徳川家康公を祀る全国初の神社、それが久能山東照宮です。
当時の最高の技術と芸術をもってして造営された社殿は、平成22年12月に国宝に指定されました。
【東海大学海洋科学博物館見学】
海洋水槽 (HPのより) ようやく撮れた1枚、貴重なお魚たちです
海洋水槽 : アクリルガラスに色を付け、水深20mの海中を表現している。地下からのぞく窓もある。
この水族館の魚類たちは、特別に状態がよく、どれも太りすぎずやせすぎず傷もなく大きく成長し、なぜかしら色落ちもしていない。
素人目にも分かるほどの飼育技術の高さに好感が持てる。 (以上説明より)
地震による海底の隆起や陥没で津波が起こる様子を実験しております
→ 日本平 (昼食) → 展望台見学 → 赤い靴を履いた女の子像
「母子像」 岩崎部長様↑を囲んで
高橋 剛作1986年4月完成
「母子像」 : 赤い靴の女の子 「きみちゃん」 の像は、麻布十番のほかに、生まれ故郷の静岡県日本平山頂、歌詞に読まれた横浜の波止場 ・ 山下公園、母かよさんが入植した開拓農場のあった北海道留寿都村、かよさん夫妻が晩年を過ごした北海道 ・ 小樽市の運河公園にあります。
平成21年8月7日、新しく6つ目の像が函館に出来ました。
函館はきみちゃん、かよさんが初めて北海道に渡ったところです。
平成22年11月3日、青森県鰺ヶ沢町に 「赤い靴の女の子 記念像」 完成除幕されました。
7つ目の 「きみちゃん像」 です。
赤い靴の女の子きみちゃんは日本で亡くなりました。合掌 歌詞との違いに
不幸にも当時不治の病と言われた結核に冒され、身体の衰弱がひどく長い船旅が出来ず、東京のメソジスト系の教会の孤児院に預けられたのです。
薬石の効無く一人寂しく幸薄い9歳の生涯を閉じたのは明治44年(1911)9月15日
の夜でした。 (以上はガイドさんの説明とHPより)
→ 清水 → 東名高速道 → (海老名SA休憩) → 首都高速道 → 京葉道 →
お宿を共にしたお仲間の皆様 清水の町を後にして よりの
→ 西船橋駅着 (17時20分) 千葉駅着 (17時50分) 予定通りの到着に
に恵まれました2日間、千葉県遺族会事務局長様を初め、事務局、岩崎女性部長様他多くの皆様のご尽力を頂き、一年一度の各市町村女性部代表の皆様との再会に楽しい
語らいのひとときを過ごすことが出来ました。
千葉県遺族会の益々のご発展をお祈り申し上げまして御礼にかえさせて頂きます。 誠に有り難うございました。