独り居の充実ライフを求めて!

ご訪問を頂きまして有り難うございます

平成26年7月6日~7日 『輕雪』短歌教室「洸の会」吟行会

2014年07月09日 22時11分02秒 | 短歌

       
              
短歌雑誌 「輕雪」 隔月刊

「輕雪」千葉歌会(洸の会)= 「煌めく水の流れのように光り輝く歌を詠みましょう」は現在12名の会員で編集発行人 鶴岡美代子先生 のご指導を頂いております。
7月度の「洸の会」は 国民宿舎「サンライズ九十九里」の会議室に会場を移して下記日程にて開催致しました。

     日   程  平成26年7月6日(日)  ~ 7日(月) 時々小 1泊2日
     宿  泊   地  国民宿舎 「サンライズ九十九里」
     集   合     千葉駅前集合 10:30 出発 10:50(小湊バス4番より)
           乗車時間 約50分
     参 加 者   7名
     歌   会  14:00 ~ 16:30 (事前に2首提出作品について)

宿泊先=国民宿舎 「サンライズ九十九里」 のご紹介(HPより)

 

千葉県房総半島東岸、九十九里浜に舟の帆のようにゆったりとカーブを描いて建つ個性ある外観が、九十九里浜のシンボル的な存在となっているホテルです。
太平洋を眼下に望む全室オーシャンビューの客室、展望大浴場から眺める「日の出」は最高です。

歌会前に浜辺の散策 「智恵子抄詩碑」の見学

 
石碑は国民宿舎「サンライズ九十九里」の裏手にあります。
高村光太郎の妻智恵子は昭和9年半年ほど九十九里で病をいやしました。碑には高村光太郎の「智恵子抄」の中の 「千鳥と遊ぶ智恵子」 が刻まれています。

九十九里海岸の散策
 
              どこまでも続く美しい砂浜と雄大な太平洋を一人占め!魅力的な九十九里浜を散策
海辺の植物
「コウボウムギ(弘法麦)」(HPより)
単子葉植物カヤツリグサ科スゲ属の多年草。砂浜に群生する海浜植物のひとつ。
かつて茎の基部の分解した繊維でを作った。また、果実が食用にされた例もある。
名前の由来は、弘法麦で、筆を作るのに使われた事から、筆ならば弘法大師様だ、というようなことであるらしい。
別名としてフデクサというのもある。 

「はまゆう」(HPより)
ヒガンバナ科ハマオモト属 常緑多年草。生育環境は海辺  花期は7~9月
ハマユウ(浜木綿)は関東以西の本州~四国、九州、沖縄に分布し、海辺の砂地に生える常緑多年草です。
花は夕方に開き始めますが、夜中が最も美しく、強い芳香を放ちます。
これに誘われて大形のスズメガ科のガ(蛾)が、蜜を求めて訪れ花粉を媒介します。
受粉して果実が成熟すると中から種子が出ます。
種子は海流に乗り、別の海岸へ漂着して発芽することもあります。

  
            コウボウムギ(弘法麦)                 智恵子抄詩碑の近くに咲くはまゆう

はまなすの花と実(HPより)
東アジア温帯から冷帯
にかけて分布する。

日本では北海道に多く、南は茨城県島根県まで分布する。主に海岸の砂地に自生する。1m~1.5mに成長する低木。
5月~8月に開花し、8月~10月に結実する。
現在では浜に自生する野生のものは少なくなり、園芸用に品種改良されたものが育てられている。
果実は、親指ほどの大きさで赤く、弱い甘みと酸味がある。芳香は乏しい。
ビタミンCが豊富に含まれることから、健康茶などの健康食品として市販される。
のど飴など菓子に配合されることも多いが、どういう理由によるものかその場合、緑色の色付けがされることが多い。
中国茶には、花のつぼみを乾燥させてお茶として飲む玫瑰茶もある。
玫瑰茶の読み方は?(HPより)
玫瑰をマイエまたはマイカイと読み、中国で採れる紫色の美石で、この石の様子をローズヒップティの茶葉の見た目に当てはめたようです。

                     
 
             
は ま な す の 花                      は ま な す の 実

宿泊先の「サンライズ九十九里」の裏庭に花と実を見つけましたのでご紹介をさせて頂きました。

HPの説明に結実は8月~10月とありましたが、温暖な地方ですので早々に実らしきものを発見  でした。

歌会 14:00 ~ 16:30

  
    歌会開始前の一休み、全室オーシャンフロントにて              歌会を前に先生を囲んで             

歌会では、最初に鶴岡美代子先生の講話「詠み手と読み手」を拝聴しました。
その後、定例会となりました。事前に提出されました18首の作品について1首ずつ、皆様が活発に感想、意見等を述べ合い、最後に先生のご指導を頂きました。
楽しく、充実したひとときでした。途中、幹事の宮原様のご配慮を頂きました タイムがありました。

本日の高得点歌    人住まぬ生家に遺れる仕立台篦(へら)うつ母の姿思ほゆ      KI様
次   点   歌
  雷鳴に背を押されつつ林間をひたすら歩む九輪草尋(と)めて    A 様
           ウエディングの行列続き教会の清らな鐘の音その列包む       MI様
                                シベニク 聖ヤコブ教会
楽しい懇親会 18:30 ~
 

       懇親会は初夏グルメ 海鮮鉄板焼きコース」              楽しい懇親会開始に乾杯

 
            お世話を下さるMI様                 美味しいお料理を頂きながら会話も弾んで

出席者全員に鶴岡美代子先生ご揮毫の  を頂きました

     「地中より呼ばるるここち縄文の代の貝片が靴裏をつく」

の書をいただきました。
このお歌は、全国的にも有名な千葉市加曽利貝塚遺跡を題材とされ、何度もここを訪れて14首を制作され、
平成4年度の千葉県短歌賞を受賞されました作品の1首と伺いました。
先生に直接ご指導を賜り、思い出に残ります吟行会となりました。
幹事役をお引き受け下さいましたMIさま、ご配慮の程に心から御礼を申し上げます。
先生、幹事役のMIさま、そしてご一緒させて頂きました皆様、有り難うございました。
御礼を申し上げます。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする