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日本遺族通信 平成26年12月15日号 遺書と九段短歌

2014年12月17日 16時51分01秒 | 日本遺族通信

 

                      平成26年12月 靖国神社社頭に掲示されました遺書 合掌

今号はお若いお方の壮絶な遺書をご紹介させて頂きました。お父様がどんなお気持ちで拝受されましたかと、とても哀しく胸に迫るくるものがございます。
私の父が昭和19年10月27日レイテ島沖にて戦死ですのでレイテ沖海戦の最後の悲劇と存じます。
遺書は淡々と綴られて居りますが、さぞご無念だった事と拝察致しております。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

九段短歌選者三井勝生先生のお言葉より
年末の忙しい頃となりましたが、皆様お元気でお過ごしですか。
さて、12月23日は、「天皇誕生日」です。
天皇陛下は、23日がきますと御年81歳を数えられます。
御高齢にもかかわらず、公務・宮中祭祀とも極めて多忙な毎日であり、年間約一千件の書類に目を通して署名・押印され、約二百回の諸行事に出席され、二十件近くの祭儀を行ってをられる。
このように日本国の為、国民の為に意欲的にお務め頂いている天皇陛下に、心よりお祝いを申し上げたい日です。

いつも九段短歌をご覧頂きまして御礼を申し上げます。
平成26年最後の12名の鎮魂の歌をご紹介させていただきます。
お目を通して頂けましたら嬉しゅう御座います。

    秋深き靖國に参りし中学生今傘寿を前に再度手を合はす       佐世保市 鳥海艦長子息歌
    たらちねの母に看取られ伊豆の秋海の兵あはれ果てなむ        太田市 遺児男性
    墓標はみな東に向くと詠む歌に親しむ父はシベリヤに眠る       大阪市 遺児女性
    空白の六十九年を埋める旅ハバロフスクの土持ち帰る         大崎市 遺児男性
    語り部の少なくなりて我が余生七十年を語り継ぐらむ         横浜市 遺児男性
    帰り来ぬ父と知りつつ引揚げのラヂオニュースを聞きし日のあり    鳥栖市 遺児女性
    大陸へ征きて戻らぬ父の分二つ違ひの伯母は百歳          南相馬市 遺児男性
    尋ね来て陸軍病院今はただ石柱の碑を子らが清めて          甲州市 遺児男性
    日の昇る大洗海岸眩かり父が懐に抱かるるごとく          名古屋市 遺児女性
    菊の花兵士とみゆる祭壇に追悼の言葉静かにひびく          上田市 遺児女性
    靖國の父の好物甘柿を二つ供へし遺影とほほゑむ           甲州市 遺児女性
    軍事郵便に生き続けゐる戦没者の悲しみ語る十二月八日        千葉市 私(102首め)

ご紹介の1首目の歌

    秋深き靖國に参りし中学生今傘寿を前に再度手を合はす  佐世保市 鳥海艦長子息歌

平成26年度は(2011年)洋上慰霊の折りに感激の出会いを頂きました 「鳥海」 艦長のご子息様のお歌を今号他、沢山のお歌を拝読させて頂きましたことに、
お元気にてご活躍のお姿にとても嬉しく存じました。ご子息様有難うございました。
向寒、ご多忙の折にご自愛下さいましてどうぞ佳きお年をお迎え下さいませ。

九段短歌に投稿を初めて以来、平成26年9月15日号にて10年目を迎え、有り難いことに丁度100首めの掲載を頂くことが出来ました。
12月15日号にて102首めの掲載を頂きましたことに、今年は11首の最多の掲載を頂きました。
浅学の身で御座いますが、命ある限り父を偲んで精進して参りたく思います。
今年も九段短歌をお読み頂きました多くの皆様に御礼を申し上げます。
皆様どうぞ佳きお年をお迎え下さいませ。有り難うございました。

コメント (6)
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