若狭小浜のふぐ紀行 充実の小浜 国宝と蘇洞門(そとも)めぐり1泊2日の旅
平成28年5月18日(水) ~ 5月19日(木)
私達は、平成12年度(2000年)フィリピン慰霊友好親善事業訪問団 全国遺児125名の一員として参加をさせていただきました。
多くの慰霊先がありますことに、A班からF班に分かれ、私たちF班はレイテ島内のマハンラグ、タクロバンなどを慰霊巡拝いたしました。
後に「慰霊巡拝レイテ班」と名付け、各県持ち回りで、年一回親睦の「思い出の会」の旅を続け平成28年は16回目を迎えました。
悲しみを語り継ぎ来し十六年絆深めけりレイテ班の旅に 嘉子
1.集 合 JR敦賀駅 12時30分
2.参加者 11名
神奈川県 (2名) ・ 埼玉県 (2名) ・ 新潟県 (2名) ・ 富山県 (2名)
福井県 (2名) ・ 千葉県 (1名) ・ 愛知県 (欠席) ・ 山梨県 (欠席)
3.物故者 3名 (神奈川県1名) ・ (山梨県1名) ・ (千葉県1名) 合掌
4.宿泊先 小浜 せくみ屋
5.行 程
一日目 5月18日(水) 気温
敦賀駅 13:00 スタート → 素晴らしい眺望の三方(みかた)五湖レインボーライン見学へ
三方五湖レインボーラインのご紹介 http://www.mikatagoko.com/?id=42
「三方五湖」
低い山々の谷間にちりばめられた三方湖(みかたこ)、水月湖(すいげつこ)、菅湖(すがこ)、久々子湖(くぐしこ)、日向湖(ひるがこ)の5つの湖がかもしだす微妙な色あいは神秘的です。
全長11.2kmのレインボーラインからその違いがよく分かり、五湖と日本海のダイナミックな景観が楽しめます。また2005年11月にはラムサール条約に登録されています。
「三方湖」
日本列島の気候や植生を何万年前より記録しており、また、日本海の海洋環境の変化を湖底に記録しているとして、湖底の堆積物を採取するためのボーリングが1980年11月に三方湖東南部
(水深1.5メートル)の北緯35度33分32秒、東経135度53分40秒の地点で行われた。
採取した堆積物から花粉、珪藻などの微化石、あるいは植物遺体を検出した。
過去5万年間の記録を保管していることが分かった。ボーリング地点から南に1キロほどのところに鳥浜貝塚がある。(以上HPより転載)
ケーブルカーで山頂へ 山 頂 の 表 示
山頂から眺める三方(みかた)五湖 参加者11名の皆様
三方五湖五色の湖(みづ)と言はれしが深緑一色に我が眼には見ゆ 嘉子
願ひ事念じて投げたるかはらけの空の高処に小さく上がる 嘉子
「恋人の聖地 」 = 山頂公園に入ったところに、「空間メビィウス」の彫刻があり、二人の愛が永遠に続きますようにと歓迎してくれています。
「かわらけ投げ」 =昔、梅丈岳に大きな天狗がいて、この地を支配していた。
剛力で村の人々から恐れられていたが、弱い者や困った人々の願いをよく聞いてくれた。
それで村の人々は願い事があると、この梅丈岳に天狗を訪ねたが、その姿が見当たらないので、どこか高いところにいると思い「かわらけ」にお酒をお供えし、
願いを込めて空高く投げたところ、願いが叶ったことが、「かわらけ投げ」のはじまりだと伝えられている。
→ 萬徳寺(まんとくじ)見学へ
萬徳寺 http://nttbj.itp.ne.jp/0770562308/index.html は福井県小浜市にある高野山真言宗の寺院。
山号は延宝山、本尊は阿弥陀如来。
天然記念物の大山モミジを借景とする名勝枯山水庭園で知られる。春はつつじが見もので、四季を通じ自然があふれています。
秋の山もみじの朱が、枯山水の庭園に見事に映え、訪れる人たちの目をなごませてくれます。
本尊・木造阿弥陀如来坐像(重文)や絹本著色弥勒菩薩図像は見応え十分。(HPより)
書院の大きなわらぶき屋根(本堂より撮影) 名 勝 庭 園
記念の御朱印をいただきました 素晴らしい紅葉の本堂(HPより頂きました)
→ 「お水送り」が行われる「鵜の瀬」「遠敷川(おにゅうがわ)」を見学して説明を頂きました。
奈良東大寺の「お水取り」に先がけて行われるもので、東大寺の修二会に遅れた若狭の遠敷明神が、おわびに若狭の清水を奈良に送ったという伝説に基づいて行われる神事。
当日は神宮寺での各種神事に続いて、1.8km先の遠敷川の上流鵜の瀬までの松明行列、クライマックスの送水神事が厳かに繰り広げられます。
注がれたお香水は、10日間かかって東大寺2月堂の若狭井に届くと言い伝えられています。
3月2日 19:00 毎年同日開催 松明行列:19:30 送水神事:20:30(HPより)
「お水送り」が行われる「遠敷川」(おにゅうがわ)」の上流「鵜の瀬」にて荘厳な儀式について説明を頂きました
お水送りの神事行ふ鵜の瀬にて小浜と奈良の結ばれてをり 嘉子
二月堂のお水取りの香水は小浜の鵜の瀬から注ぎ込まるる 嘉子
→ せいわ箸店へ
マイ箸作りを楽しみました
→ 小浜市 せくみ屋宿泊
1年振りの再会にカニとふぐ料理に舌鼓をうちながら懇親を深めました