奈良の前田様から素晴らしいお写真に大切な説明を添えてご案内を頂きましたので早速ご紹介させて頂きます。
「奈良県明日香村にある、国の特別史跡キトラ古墳は、1983年に石室南壁の盗掘口からの、ファイバースコープ撮影で、北壁に極彩色壁画の
玄武が発見されて以来、探索が重ねられて北壁に玄武、東壁に青龍、南壁に朱雀、西壁に白虎の四神と、天井に本格的な天文図が描かれていることが判明しました。
玄武が発見されて以来、探索が重ねられて北壁に玄武、東壁に青龍、南壁に朱雀、西壁に白虎の四神と、天井に本格的な天文図が描かれていることが判明しました。
古墳は平成12年に特別史跡に指定されましたが、発掘後に石室内にカビの発生を見るなど、壁画の劣化が進んだことから、平成22年までに
すべての壁画が取り外され、仮設修理施設で保存修理が実施されてきました。
すべての壁画が取り外され、仮設修理施設で保存修理が実施されてきました。
今回、国営飛鳥歴史公園内にキトラ古墳と隣接して設けられた、キトラ古墳壁画保存管理施設(四神の館)が完成し、初公開の天井(天文図)・南壁(朱雀)・西壁(白虎)が一般公開されました。
見学申し込みの抽選に当たり、昨日見学してきました。実物は撮影禁止ですが、復元品など展示施設内は撮影OKでした。」