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令和元年度 白扇書道会展会場における先生のご指導

2019年08月09日 02時49分29秒 | 書道

令和元年度 白扇書道会展開催に8月8日(木)の書道教室は、会場を県立美術館に移動して、初代白扇書道会会長 種谷扇舟先生のご功績、白扇書道会の歴史、この度の
図録のについての説明を頂き、先生の作品「尹宙碑」(インチュウヒ)につきましては1800年前の作品を3回に分けて臨書、本年度は2/3、来年度3/3の臨書にて
全臨を完成とお伺い致しましたが、作品制作に何時間?を要しました事でしょうと大変だったことと想像しております。
そして、私たちの作品について丁寧にご指導を頂き、来年度に向けてのアドバイスを頂きました。

故 種谷扇舟先生が、昭和40年に初めて訪中をし、以後、生涯100回近くの訪中歴に、中国書道を紹介する「中国の部」が展覧会に加えられ、令和元年は「第36回日中
友好書道展」に、北京日報社、北京晩報社との共催により、「現代中国書法作品」が展示されました。
私たちの作品評を頂きました後は、中国の先生方の素晴らしい作品に日本の「書道」と中国の「書法」の違い、「引首印」についてを興味深く学ぶ事ができました。
関防印(引首印)について」
作品の右上に押す印のことです。
作品の風雅を高めるために押すもので必ず押す必要はありません。
多くは長方形楕円形
押印の位置は決まりはありませんが、作品をよく眺めたうえで決めます。
ただし、かな作品には押しません。                    
印は、白文、朱文どちらでも良いです。と学びました

  
       日本の先生方の作品の引首印押印は拝見しておりますが、この度は中国の先生方の作品の1部をご紹介させて頂きました。

       又、小学生のお子様たちの素晴らしい作品及び引首印押印がありますことは初めてでしたので併せてご紹介させて頂きます。

               
            10歳の児童            9歳の児童       小学生でしたが何歳?

又、先生から署名の「書」の文字も参考にするようにご指導頂きましたので一部  に収めてまいりました。

コメント (4)
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