クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

木曾義高群馬の伝説  R- 4- 5-2

2022-05-02 06:19:42 | 伝説・史跡探訪
今年の大河ドラマは三谷幸喜氏の脚本で 例によって奇抜な発想の展開が期待され つつ進行している。 表題が「鎌倉殿の13人」で分かる様に頼朝死後の 幕府体制が主題らしいから源平合戦などの詳細を 展開することなく先を急いで話を進めている感じ。 鎌倉生まれの鎌倉育ちの爺イは2006年頃、懐かしい 故郷の幾つかの伝説を「クタビレ爺イの面白日本史」 なるサイトの2006年のブログに書いたが今回この 大河ドラマ . . . 本文を読む
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榛東村柳澤寺訪問 R- 4- 4-16

2022-04-20 12:30:20 | 伝説・史跡探訪
今日は先日、「たかたか」さんの記事に出ていた 榛東村の柳沢寺。本来は古刹に映える桜の 見物の積もりだったが時期外しで既に葉桜。 仕方なく境内見学に切り替えた。 かって14年も前に「相満伝説」の跡を追いかけた時 一寸寄ったことがあるが今日は暇潰しに境内隈なく見学。 現地までは至極簡単、r-26の「山子田」を左折して 道標に従って小さな四つ角を右折すれば直ぐに到着。 (参道入口) 入口には大きな標 . . . 本文を読む
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菊ヶ池・お菊の祠訪問 R-4- 2- 3

2022-02-06 12:31:34 | 伝説・史跡探訪
明日(2/4)は三回目のワクチン接種予定日なのでその後に どんな副反応が出るか?分からないから今日の内に 年明けの慣習になっている「お菊の祠」訪問。 (副反応は感じなかった。丈夫なのか? 鈍感なのか?) 「群馬300山」概念図を見て「熊倉山」からの帰路に 尾根下りして初めて祠に来たのが2006年頃、 それ以来馴染みの場所だ。 爺イは伝説好きだし多少の矛盾点があるのも承知で それを受け入れている地 . . . 本文を読む
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アーカイブ 寺尾の主・新田義重の独り言 H-20-2-8

2021-09-09 10:33:51 | 伝説・史跡探訪
雨天の連続で逼塞状態、徒然に13年前の記事を再録。 爺イの好きなへそ曲がり武将・寺尾の主との架空話。 最近はこの墓所を訪れる者が目っきり少なくてワシもすっかり 忘れられたようだ。たが、つい今しがた、白髪の爺イが 久し振りに墓所まで登って来て写真を撮ったら日向で うつらうつらしていたので長い長い昔話を聞かせてやった。 終ると挨拶も無しにすたこら帰ってしまったんだが、 聞いていたのかな?その話っての . . . 本文を読む
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菊ヶ池 お菊の祠訪問 R- 3- 1-16

2021-01-17 19:48:20 | 伝説・史跡探訪
今日も高温予想、何時もの様にブラリと短時間の 低山巡りをしようと甘楽町に向かう。 目的地はお菊伝説のある「菊ヶ池」と「お菊の祠」。 お菊伝説は既に語りつくされているし、この ブログでも何回も記述しているが再び記録。 「菊女蛇責」の事を記した「小幡伝説」の要旨を 引用する。「上総介信貞殿、菊という女を召し使ひ 給ひけるが、或る時、この女信貞殿への御膳を据ゑ けるに何とかしたるけん、御食椀の内へ針を取 . . . 本文を読む
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神成九連峰再訪 R-2-12-14

2020-12-16 14:05:16 | 伝説・史跡探訪
先週の神成九連峰ハイキングは電車時間を気にし過ぎて早回りしてしまい姫天狗・第一峰・第三峰を確認できなかったので何となく中途半端は嫌で再訪することに。天気予報は快晴なのに完全な曇天、南下の気配を見せる寒気団の影響か? 風は冷たく真冬並み。今日は東から登るので南蛇井より一つ手前の神農原駅前を通過して宮崎公園に駐車。間違いやすいがこの公園は宮崎城址ではなく城址の大部分は現在の冨岡第四中学の敷地内である。 . . . 本文を読む
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徳明園 2020 晩秋

2020-11-27 10:38:41 | 伝説・史跡探訪
前回投稿から既に10日以上を無為に過ごす羽目になった。 一寸した不注意で二か月前に買った車が廃車の憂き目。 すぐ次を手配したが納車は12月半ばと言われ本日漸く 届いた代車で活動再開。 空白の日々の内に本年の紅葉はもう終わってしまったが 唯一、平場に近い石原の徳明園に望みを託して訪問。 現地では観光バスの台湾人の観光客の方々を含めて 未だ観客は多かったが危惧した通り最盛期は終わって いたので園内見 . . . 本文を読む
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白井宿史跡巡り R-2- 4-22

2020-04-23 15:53:07 | 伝説・史跡探訪
今日は渋川の白井宿の探訪。何度か訪問はしているが何れも 主目的は武者行列だったので八重桜も街並みもゆっくり観たことが 無かったから。 現地まではやや距離はあるが高渋バイパスのお陰でr-25を一本道で 市中の四つ角を直進してR-291(国道前橋ー柏崎)に合流して 吾妻川を渡り子持ちの「吹屋」で右折すれば坂を下って R-17の鯉沢バイパスに達しその角が白井宿北端入口。 この辺、吾妻方面との分岐の鯉沢 . . . 本文を読む
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第十七回箕輪城まつり R- 1-10-27

2019-10-29 06:34:47 | 伝説・史跡探訪
十月下旬の恒例、箕輪城まつりを見に行くことにしていたが 家庭の事情で時間制限があるので今年は午後の部だけ。 結果として攻防戦の途中で大雨になり雨具を持たない爺イは敢え無く シャトルバスに逃げ込んで退散となってしまった。後刻 祭り参加の友人に問い合わせたら幾つかはカットしたが 雨中で最後までやり切ったとの事。 昼過ぎに箕郷に向かう。駐車場所見極めに迷ったが念のために立ち寄った 箕郷支所にたった一 . . . 本文を読む
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かみつけの里・古墳祭 R- 1-10-19

2019-10-20 15:32:03 | 伝説・史跡探訪
高崎市の「上毛野はにわの里公園」には、二子山古墳、八幡塚古墳、薬師塚古墳の 三つを総称した保渡田古墳群があり1985年に国の史跡に指定されている。 この地は1500年前の古墳時代、英明な王たちのもと繁栄したが数度の榛名山の 大爆発で埋没してしまった。その発掘を機に豊富な考古資料によって 「王の儀式再現の会」が古墳祭りとして毎年再現劇を演ずるようになって 今年で10回目。 雨も上がったので数年ぶ . . . 本文を読む
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みのわの里 キツネの嫁入り 華行列 R- 1-10- 6

2019-10-07 08:01:57 | 伝説・史跡探訪
日曜日、雲行きは何となく怪しいが丁度来ていた来客が暫く 在宅してくれるというので高崎・箕郷町へ恒例の「キツネの嫁入り 行列」の写真を撮りに出かけた。 この行事は関東以西の各地で各々の地の伝承に絡めて盛んに行われている らしいが、ここ箕輪の里でも箕輪城攻防戦や落城後の廃墟に絡んだ 「キツネ」の伝承と昔からの婚礼のしきたりを融合させて地元有志が 育んで今年で18回目。 勿論、狐火と云うくらいだから本 . . . 本文を読む
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高崎祭り神輿渡御見物 R- 1- 8- 4

2019-08-05 08:16:31 | 伝説・史跡探訪
高崎祭り二日目、予報通りの酷暑だが神輿渡御の駅前スタートチームの 出発は午後3時半からなので何とかなると見込んで徒歩で駅前へ。 祭り期間は交通規制が厳しく近くの駐車場も満車が懸念されるから 耐暑訓練の積もりで照り返しのきつい町中を1.8km先の会場へ。 三時を過ぎると駅前通りに阿波踊りチームが集結してデモンストレーション。 お馴染みの上州写楽連や高崎どてすけ連を始めとして県外遠征組を含めて 六チ . . . 本文を読む
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白井宿・白井城雑感 H-31- 4-28

2019-04-28 13:10:23 | 伝説・史跡探訪
先日の白井武者行列の折、良く知らなかった事が幾つかあつたので 整理してみた。 その第一は他の武者行列ではあまり見かけないこの家紋。 スタート前の大将役の武将もこの家紋の幟に囲まれていたし 行列の先頭集団もこの幟が先行していた。 この家紋を資料画像から拝借して間近に広げるとこんな形。 星紋をあらわす九曜紋と、弓を射る時に使う鞆(とも)か勾玉を 図案化した巴を組み合わせている。巴は . . . 本文を読む
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八重桜祭り武者行列 H-31- 4-21

2019-04-22 21:12:30 | 伝説・史跡探訪
今日は白井宿の「八重桜祭り武者行列」を見物しに行く。武者隊の 知己にも会いたいし、何より豪快な八重桜が見たいから。 生憎の事に本日は昨年と同じく「渋川マラソン」の日と重なっているので その交通規制のため渋川市内の通り抜けは不可能。市内に入る「石原信号」 から右折して国道17号線でも行けるが、安全の為に左折して県道35号を 「金井南町」まで北上して右折、「金井国町」で県道291号に入って 北上して . . . 本文を読む
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小幡桜祭り武者行列 H-31- 3-31

2019-04-02 15:16:40 | 伝説・史跡探訪
今日は例年より少し早めの「小幡さくらまつり武者行列」、 晴天の予報に反して曇り空の上に霧模様、何ともイベントには 不向きの気象に不安を抱えながら小幡に急ぐ。 高崎からは吉井回りか、安中・富岡経由になるが本日は富岡経由。 小幡の町中は開始まじかになると交通規制が厳しいので早出したから 町の中心部の「小幡信号」近くの臨時駐車場に楽々と駐車。 交差点ではこんな看板が出迎える。 名物の桜並木は未 . . . 本文を読む
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