高崎市保渡田町の「上毛野はにわの里公園」にある土屋文明記念文学館で
「ジュサブロー人形展」が開催されていて明日が最終日と聞いたので一寸覗き見。
題材は「南総里見八犬伝」だと云う。辻村寿三郎氏は爺イと同年の1933年生まれ
全464話に及ぶNHK総合テレビ人形劇『新八犬伝』(1973-1975)を担当して
一躍、第一線に躍り出た作家。例によって文化的な香りのしない爺イは
その作品の実物を見たことがな . . . 本文を読む
第16回箕輪城祭り見物、昨年は台風のために中止だったので今年も
心配したが絶好の好天。
駐車場所確保のために早めに現地入りし大会事務局でプログラムを
貰ったらお楽しみの攻防戦が従来の武田V.S長野ではなく「関ケ原の戦い」
に替わっていた。
初めから蛇足気味になるが推量するとこんな理由かと思われるので
戦国好きの爺イの一席。
1561年11月、名君・長野業政が没すると上野は周辺列強の草刈り場。
特 . . . 本文を読む
今にも降り出しそうな雲り空の「体育の日」の八日、少し時間の余裕が
出来たので高崎市城南地区で開催される「鎌倉街道保存行事」の
「鎌倉街道武者行列」の見物に出かけた。
今年でもう31回目を迎えるこの武者行列は小幡・箕郷・沼田などの
様に各地から華麗な甲冑愛好団体が集い寄るイベントとは少々趣が
異なり、高崎城南地区の下和田・竜見・新後閑の皆さんが主体となって
武将・直垂武将・鎧武者・薙刀隊・子供武者な . . . 本文を読む
今年の高崎祭りは昨日8/4から予定通りに進行している。毎年この祭りの
時期は猛暑が当たり前で35℃位では驚かないが今年の40℃に迫る暑さは
格別なので二日とも見物に出かけたがとても永居は無理で何とも
中途半端になってしまった。
今年で第44回と云う事だがその歴史は古い。大元を辿れば前身は江戸時代の
高崎藩主・大河内家が祀る「頼政神社の祭典」がルーツ。大河内家が東京に
移ると同時に一時衰退。186 . . . 本文を読む
昨日のふじの咲く丘も暑かったが今日はそれ以上の気温になると
想定してそれなりに用意して渋川・子持に向かった。
恒例の「白井宿八重桜祭り」の武者行列見物だ。
うっかりしてこの日は渋川マラソンだと云う事を知らなかったので
走行予定ルートの交通規制でグルグル回されて時間を浪費、
漸くr-291を捕捉して北上、吹屋で右折してベイシア近くの
「ふれあい公園」に駐車。シャトルバスを待たずに人の流れに
乗って . . . 本文を読む
裏日本の天候が悪く群馬も低温・強風らしいが昨年行けなかったので
二年振りの武者行列見物。
あちこちの行列イベントを見て回っているので甲冑姿の友人も
何人か出来て彼らに会うのも楽しみ。
例年、駐車場所確保に苦労しているので本日は開始一時間前に
現地に着き楽々と街中に駐車。だが、桜は既に葉桜で「桜祭り」
とは云える状態ではなく、吹き抜けの様な台地の小幡は寒風が
強くまるで冬に逆戻りした様。
体温を . . . 本文を読む
10/1の日曜日、久しぶりに「みのわの里の狐の嫁入り」見物。
午後には天下分け目の大事な試合がデイゲームであるので
午前中の「嫁入り行列」のみの見物。
「みのわの里のきつねの嫁入り」は、昭和30年代まで
続いていた婚礼の行列と、箕輪城址に残るキツネ伝承を
組み合わた地域イベントで今年で16回目。
狐伝承とは「この箕輪城には狐が住み、敵が攻め
寄せて来ると霧で城を包んで守った」という
言い伝えだそ . . . 本文を読む
今年も元気で高崎祭りに出かけられる健康が維持されていて一安心。
このイベントも今年で43回と銘打たれているが歴史を辿れば
18世紀初頭の「頼政神社」の祭典にそのルーツがあるというから
実に300年の重みが在るとも云えるものだ。
「頼政」とは源頼光四代の孫で「鵺(ヌエ)退治」の伝説を後世に残した
源三位頼政の事。 源氏衰退の中で唯一平家政権で地位を確保していたが
1180年に以仁王を奉じて挙兵するも . . . 本文を読む
今日は渋川市の白井宿八重桜まつり武者行列の見物。この「白井」は「シライ」ではなく
「シロイ」と読む。
この地には1888年まで「白井村」が存在したが1889年の帝国憲法発布の年に市制・町村制も
施行され、北牧・横堀・吹屋村と合併して「長尾村」となり1960年に子持村、そして
2006年に渋川市白井と云う変遷を辿って来た。
高崎からr-25で渋川四つ角を右折し踏み切りを越えて直ぐの「下郷」でR-1 . . . 本文を読む
快晴の日曜日、恒例の甘楽町桜祭りの武者行列見物。
例年、駐車場所探しで苦労しているので今年は早めの出発で
無事に近くの無料駐車場に滑り込んで人波に混じって会場に向かう。
中心街の交差点に来て見渡すと悪い予感は的中で満開の筈の桜は
未だ蕾のままで木々は寒々としている。
会場への道の途中にある警察署の巡査派出所は城下町らしく蔵作り。
中小路を右折して鍵の手の通路を進む。
途中の武家屋 . . . 本文を読む
七福神巡り、今年最後の第四回は「上州七福神」。これは東は太田市、西は下仁田市と
上毛三山赤城・榛名・妙義の山裾に展開しているのでその距離は長大。
但し、太田市は先日の「太田七福神」の序に既に善宗寺を訪問済みだし、下仁田は昨年の
12月に「鏑川七福神」で霊山寺に行っているので今日は五箇所。
前橋堀之下町・正圓寺、富士見町石井・珊瑚寺、赤城町三原田・興禅寺
吉岡町漆原・長松寺、榛東村山子田・柳沢寺の順 . . . 本文を読む
冬篭りの暇つぶしに始めた七福神巡りの第三弾は「太田七福神」。
桐生と同じく爺イにとっては極めて不案内の太田地区のため、市街地図を
眺めながらのルート調べも時間がかかった。幸いにしてこの太田七福神は
北関東高速の「太田桐生IC」近くに並んでいるのが判り太田市街地を
四方八方に走る回る訳でもなさそうな事が判ってやや安堵。
但し、市内には次の予定の「上州七福神」に属する寺が一つあるので
回るのは八寺。
. . . 本文を読む
七福神めぐり第二弾は榛名神社。明日は大雨の予報が出たので山手が
雪になれば榛名神社は歩き難くなるから行くなら今日の内。老齢者の
禁手は「あとで」「その内」「追々に」と思っているから爺イは
「思い立ったら即実行」。
ゴルフ場通いで慣れたr-29で室田四つ角、r-211に乗り換えて北上。
ベルエアC.C分岐を右に見て進み、KGゴルフ入り口信号手前で
榛名神社の一の鳥居。
本殿から離れた上室田町に建 . . . 本文を読む
何となく自然の流れで今冬の活動は冬篭りモードに切り替わってしまっている。
今冬は何を主眼にしようかな?と色々考えたが三角点も史蹟も道祖神も
種が尽きている感じで新資料も手に入っていない。そこで中途半端に
なっている県内七福神を題材にすることにした。
県内七福神と云っても調べて見ると結構多彩であった。
先ず、通常の七福神は九つ、それに榛名神社のように一箇所の施設内に
纏まっている「一箇所七福神」が . . . 本文を読む