又もや天気予報は外れて朝から快晴。慌てて出かける仕度はしたものの
生憎の事に水曜日の朝は恒例の家族の運転手。出だしが遅いので遠くは駄目。
近場なら榛名山麓しかない。選んだのは音羽周回の新コース。
「新」と言っても爺イにとっての「新」で別段目新しいものではない。
「前ノ沢」林道の終点から正面の藪山に突入して西北にすすみ、980mピーク
を経て音羽の西北470mにある1010mピークでUターン、東南に下って
音羽を北から乗り越えて鐘撞にタッチして戻ってくるというもの。
自宅から126号線を使って「前ノ沢林道」起点まではたつた17Kの近さ。
入り口には最近整備された案内板が取り付けられている。旧車郷の有志が
126線沿線に取り付けた多くの案内板の一つだ。
車は入り口から500m入つた林道分岐先にある鐘撞南登山口の空き地に
駐車(11.08)。
終点まで直線距離は1.85kではあるが蛇行が多いので歩行距離は約3k程。
やがて鐘撞登山口の道標。丁度、不法投棄の監視に来た地元の人と立ち話。
この道標は某老人会有志が鐘撞へ登山するというので今年の春に取り付けた
ものとか。結局、当日は悪天候で中止という事だつたらしいが(11.23)。
何時の間にか舗装の切れた道が大きく左折するところに国有林看板と
古い林道跡。小尾根をクロスして進むと「マムシ草」、最近は数が少ない。
俄然、悪路が始る。これでは四駆も無理だろう。
音羽山が正面に小さく見える、優しい姿だ(11.59)。
蛇行が激しくなり傾斜がきついのに歩数の割りには前進していないので
少々イラツキ加減。
漸く林道終点の広場に到着(12.09)。立ち話時間を差し引いても50分かかった。
ここは既に標高が843mだから出発点から260mも登った事になるし
鐘撞より、もう高い位置なのだ。
小休止しながら正面の断崖に見える藪を観察。密生した雑草が何かに
なぎ倒されている所が2箇所。人間の通過した様ではない荒々しさ。
さっきの人が言っていたように此の辺はクマの徘徊場所なのか?
沢に近い右のコースを選択して藪に飛び込む。が、数十㍍行くと意外にも
雑木の間隔が広くて藪も薄い。但し、急登は厳しく掴まる雑木が少なくて
逆に厄介だ。左手に細尾根が現われるので其方を辿る。お定まりの岩隗が
二つ続けて現われるが最初は左を次は右を抜ける。
大尾根と合流して左へ、今度は傾斜はあるが本格登山道。正面やや右手に
明るい稜線が見えると、左に分岐、角にブルー紐の目印(12.43)。
登山道は左目のピークに真っ直ぐ向かっている。あれが第1ポイントの
980mピーク。だが、このピークは南北に50m程も長い岩隗だ。
今日は乗り越えの必要がないので右の斜面を延々と迂回して北側に
回りこんで鞍部に着。この鞍部で標高964m。小休止、音羽山は東南東方向
502m、第2ポイントの1010mピークは北東へ138m(12.56)。
疲れた足での138mは休止回数多数。漸く見覚えのあるピーク着(13.14)。
風が冷たいので一寸下って遅い昼食の後、音羽に向かう。
ここから音羽への下りルートは些かコツが必要。約50m下ったら左尾根に
乗り換えなくてはならない。前面に音羽が見えて広い尾根道が広がっている
のでうっかり直進すると音羽の西側に出て往路の鞍部に戻ってしまう。
左折して尾根を100㍍足らずで今度は右に現われる笹尾根に乗り換える。
そのまま行つてしまうと林道にぶつかって28号線に出てしまう。
広い笹原を行くとこのマークを見る。これが音羽の北玄関口だ。
音羽から三つ峰を目指して縦走して来る時は上りなのでひたすら上を目指せば
1010mピークに達するので問題は無いのに。
広い斜面は何処を歩いても大丈夫だが右寄りに進むとテープや中盤以降は
踏み跡もある。殆ど直登で頂上西端に到着。目の前が南からの到着口。
東に向かうと何と草茫々の頂上。三角点も三枚の標識も草の中。
辛うじてMHCさんのものが、顔を出しているだけ(13.55)。
本日の爺イ。
さっさと下山に掛るが、春先から夏場にかけて勢いがあって道が完全に
隠されるので迷い易い笹原も葉が落ち始めているので登山道がすっきり。
岩尾根も難なく降りて
平坦尾根から最初の登り返しの小ピークで振り返った音羽山。
東に見えるのは榛名連山? いや、トンでもない、今居るのが榛名だから
あれは赤城だろう。
ヤセ尾根を通過すると二つの小さな岩ピーク、2つ目の岩を左から
迂回するなら210度位戻って右手の広い斜面を降りなくてはならない。
左から回りこむと160度に一本、180度にもう一本と、入りこみ易い
尾根が分かれているので要注意。上りの時は全く気にならないので。
やがて西への作業道が見えるところに案内板、残念ながら水が入って
滲んでいるので読めない。
尚も進むと鐘撞東ルート下山口前を通過して鐘撞手前に再び看板。
取敢えず、鐘撞に挨拶。かってここの整備中に何やら瓦ケのような物が
出てきたので地元では戦国時代の狼煙台だったかもしれないと言われるが
確たる証拠はない様だ。
看板の所から下山に掛るが、僅かの所で崩落で作業道は消える。
山腹を北に回るケモノ道はあったが面倒なので急降の林の中を直滑降。
予想通り作業道に降り立ち(15.05)、
少し下って林道、丁度往路で見た看板の所。ブラブラ歩いて駐車場所へは15.19、
軽い積りが案外手応えきつかった。
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生憎の事に水曜日の朝は恒例の家族の運転手。出だしが遅いので遠くは駄目。
近場なら榛名山麓しかない。選んだのは音羽周回の新コース。
「新」と言っても爺イにとっての「新」で別段目新しいものではない。
「前ノ沢」林道の終点から正面の藪山に突入して西北にすすみ、980mピーク
を経て音羽の西北470mにある1010mピークでUターン、東南に下って
音羽を北から乗り越えて鐘撞にタッチして戻ってくるというもの。
自宅から126号線を使って「前ノ沢林道」起点まではたつた17Kの近さ。
入り口には最近整備された案内板が取り付けられている。旧車郷の有志が
126線沿線に取り付けた多くの案内板の一つだ。
車は入り口から500m入つた林道分岐先にある鐘撞南登山口の空き地に
駐車(11.08)。
終点まで直線距離は1.85kではあるが蛇行が多いので歩行距離は約3k程。
やがて鐘撞登山口の道標。丁度、不法投棄の監視に来た地元の人と立ち話。
この道標は某老人会有志が鐘撞へ登山するというので今年の春に取り付けた
ものとか。結局、当日は悪天候で中止という事だつたらしいが(11.23)。
何時の間にか舗装の切れた道が大きく左折するところに国有林看板と
古い林道跡。小尾根をクロスして進むと「マムシ草」、最近は数が少ない。
俄然、悪路が始る。これでは四駆も無理だろう。
音羽山が正面に小さく見える、優しい姿だ(11.59)。
蛇行が激しくなり傾斜がきついのに歩数の割りには前進していないので
少々イラツキ加減。
漸く林道終点の広場に到着(12.09)。立ち話時間を差し引いても50分かかった。
ここは既に標高が843mだから出発点から260mも登った事になるし
鐘撞より、もう高い位置なのだ。
小休止しながら正面の断崖に見える藪を観察。密生した雑草が何かに
なぎ倒されている所が2箇所。人間の通過した様ではない荒々しさ。
さっきの人が言っていたように此の辺はクマの徘徊場所なのか?
沢に近い右のコースを選択して藪に飛び込む。が、数十㍍行くと意外にも
雑木の間隔が広くて藪も薄い。但し、急登は厳しく掴まる雑木が少なくて
逆に厄介だ。左手に細尾根が現われるので其方を辿る。お定まりの岩隗が
二つ続けて現われるが最初は左を次は右を抜ける。
大尾根と合流して左へ、今度は傾斜はあるが本格登山道。正面やや右手に
明るい稜線が見えると、左に分岐、角にブルー紐の目印(12.43)。
登山道は左目のピークに真っ直ぐ向かっている。あれが第1ポイントの
980mピーク。だが、このピークは南北に50m程も長い岩隗だ。
今日は乗り越えの必要がないので右の斜面を延々と迂回して北側に
回りこんで鞍部に着。この鞍部で標高964m。小休止、音羽山は東南東方向
502m、第2ポイントの1010mピークは北東へ138m(12.56)。
疲れた足での138mは休止回数多数。漸く見覚えのあるピーク着(13.14)。
風が冷たいので一寸下って遅い昼食の後、音羽に向かう。
ここから音羽への下りルートは些かコツが必要。約50m下ったら左尾根に
乗り換えなくてはならない。前面に音羽が見えて広い尾根道が広がっている
のでうっかり直進すると音羽の西側に出て往路の鞍部に戻ってしまう。
左折して尾根を100㍍足らずで今度は右に現われる笹尾根に乗り換える。
そのまま行つてしまうと林道にぶつかって28号線に出てしまう。
広い笹原を行くとこのマークを見る。これが音羽の北玄関口だ。
音羽から三つ峰を目指して縦走して来る時は上りなのでひたすら上を目指せば
1010mピークに達するので問題は無いのに。
広い斜面は何処を歩いても大丈夫だが右寄りに進むとテープや中盤以降は
踏み跡もある。殆ど直登で頂上西端に到着。目の前が南からの到着口。
東に向かうと何と草茫々の頂上。三角点も三枚の標識も草の中。
辛うじてMHCさんのものが、顔を出しているだけ(13.55)。
本日の爺イ。
さっさと下山に掛るが、春先から夏場にかけて勢いがあって道が完全に
隠されるので迷い易い笹原も葉が落ち始めているので登山道がすっきり。
岩尾根も難なく降りて
平坦尾根から最初の登り返しの小ピークで振り返った音羽山。
東に見えるのは榛名連山? いや、トンでもない、今居るのが榛名だから
あれは赤城だろう。
ヤセ尾根を通過すると二つの小さな岩ピーク、2つ目の岩を左から
迂回するなら210度位戻って右手の広い斜面を降りなくてはならない。
左から回りこむと160度に一本、180度にもう一本と、入りこみ易い
尾根が分かれているので要注意。上りの時は全く気にならないので。
やがて西への作業道が見えるところに案内板、残念ながら水が入って
滲んでいるので読めない。
尚も進むと鐘撞東ルート下山口前を通過して鐘撞手前に再び看板。
取敢えず、鐘撞に挨拶。かってここの整備中に何やら瓦ケのような物が
出てきたので地元では戦国時代の狼煙台だったかもしれないと言われるが
確たる証拠はない様だ。
看板の所から下山に掛るが、僅かの所で崩落で作業道は消える。
山腹を北に回るケモノ道はあったが面倒なので急降の林の中を直滑降。
予想通り作業道に降り立ち(15.05)、
少し下って林道、丁度往路で見た看板の所。ブラブラ歩いて駐車場所へは15.19、
軽い積りが案外手応えきつかった。
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